ピニンファリーナにて・・ コンセプトカー 『
セルジオ』 を拝見させてもらいました。
この
セルジオは、他界した “
セルジオ・ピニンファリーナ名誉会長” に対する敬意を示したコンセプトカー。
『セルジオ・ピニンファリーナによって導かれた偉業を、エクスクルーシヴィティ、イノベーション、パッションを
キーワードに現代的に再解釈したモデル』
とされています。 が、
発表された2013年以降の これからの 新しいピニンファリーナ を 象徴するイメージカーとしてデザインされています。
ベースとなっているメカニズムは
“ Ferrari 458 Spider " で、4.5 LのV8エンジン を搭載。
このコンセプト・モデルは 5台から6台ほど少数生産を前提に計画されてます。
『
セルジオ』 の前で “
ブラーノ・マウクス 氏” と記念写真。
彼は、
マセラティ・グランカブリオ や
ゴールデンフェラーリP540 などを担当されてます。
『お気に入りは、バードゲージ』 と、 とても気さくにいろいろと話してくれました。
実際にドアを開けて 凝ったヒンジ部分 や 内装 も解説してもらった。
ドライバー側からのインテリア。
フロント・ウィンドシールドを持たない
"Barchetta" スタイルを可能にしているのが
この風の流れを制御するパーツ。
もちろん、フロント・ボンネットの形状も合わせてデザインされています。
それでも、欧州の法律では 公道を走行する際には “ヘルメットの着用” が必要なので、
そちらも専用タイプが用意されてました。
生産モデルでは 小型ウインドスクリーンを追加することもリクエスト可能との事です。
ちょっとお高いですが・・
ピニンファリーナ 製 の
スペシャル・バルケッタ、 おひとつ お宝 にいかがですか?