とある日の夕方、信号待ちをしていると、いきなりクルマがブルブルと震え出す。
地震かー?
いや違う、フォーンというアラート音が…。
イグニッションコイル、キターーー。
夕方のラッシュと相まって路肩に止めようにも適当な場所がない。
史上最悪のV5エンジンとなった蒼獅子2号だが
昔の単気筒バイク並の振動でようやく路肩に着地。
すぐさまディーラーに連絡。
「6発のうち1発ならば十分自走できます、
2発以上死んじゃうとエンジンかかりませんから」とのこと。
気を取り直してイグニッションオン。
あらっ?
…直った…???
アンチポリューションフォルト表示と
エンジンチェックランプは点灯したままだが
何事もなかったように走り出す蒼獅子2号。
翌日、ディーラーでエラーチェックしてもらう。
2年前と同じくバンク奥の右側6番コイルの仕業。
イグニッションコイル自体はこの時新品に交換したので、
どうやらどこかで接触不良が起きている可能性が高いとのこと。
配線図上、このどこかだけでも4カ所あるみたい。
・・・・・今回は放置決定。
エラーチェックだけだと申し訳ないので
夏場に備えてATFを半交換してもらうことにする。
クーペのZF4HPはフルードを抜くのは比較的簡単だけど
入れる所が1cmぐらいの穴らしい。
1時間ぐらいかかるというので
試乗車の207シエロでプチドライブ。
208が年内に投入されるので、生産調整敢行中の207だけど
大幅なプライスダウンが功を奏したのか、在庫一掃セールのはずが
需要はあるのに、逆にタマ数が圧倒的に足りなくて、売りモノがない状態だそう。
最近リリースされた限定車のローランギャロスなんて地元には全然入ってこない状態。
プジョー本社が市場を読み誤るとこうなるのね。
そんなこんなで試乗途中に神社が目にとまる。
そうだ、この際、蒼獅子2号の無故障祈願をしておこう。
鳥居の前で記念撮影。
あれれっ?
しまったー!
ここは護国神社だー!
※参考データ
A/Tオイル交換
OIL DRUM 1L ATF 4HP/AL4
1800K×4L=7200K
技術費=8500K
TOTAL=16485K也(税込)