皆さん連休を如何お過ごしでしょうか?
自分は昨日、インテリアショップ Carafeさん主催の「おいしい!珈琲教室」に参加してきました。
名古屋でも良質な珈琲豆を扱われ、珈琲教室も精力的に開催されている松本珈琲工房さんが講師を務められました。
今回の教室は単に珈琲を美味しく頂くいれ方を学ぶだけではなく、珈琲豆とは何か、
その原産国は、豆の品種は、豆の品質の基準、焙煎とは、生産されている現地の様子などなど、3時間に及ぶ講義の半分以上が座学でした。
これは、本当に美味しい珈琲というのは、豆の品質でその美味しさの70%が決まってしまうという理由からでした。
正直、今まで珈琲をここまで深く考えて味わいながら飲んだ事は無かったので目からうろこの話ばかり。
特に、コーヒー豆の品質や、日頃日本人の口に入っているコーヒーの豆のグレードはどんなものなのかという事については驚きの連続でした。
座学の後、先生に教わりながら実際にコーヒーの淹れ方について学びます。
今回の教室参加者は10名、皆さん珈琲がお好きな方ばかり。
自分のようにボタンひとつでサッとコーヒーが飲めてしまう手抜き(笑)をしている人間ではないので、上手にコーヒーを淹れられます。
自分も先生に教わりながらコーヒーを淹れてみました。
今回、先生はこの教室の為に6種類のコーヒー豆を持ち込まれていましたが、
その中から自分はエチオピアのナチュラル製法で生成された豆をチョイスし、中粗挽きにしてコーヒー淹れてみました。
じっくりじわじわと淹れた珈琲は、日頃自分が口にしているコーヒーとは全く別物。
豆と淹れ方が違うだけでこんなにも味も香りも異なってしまう物なのかと驚いてしまいました。
友人に誘われて参加したこちらの教室、今までに感じた事も考えた事も無かった珈琲について深く知る事ができました。
また、ワイン同様に珈琲のフレグランスとアロマと味を楽しむ方法を学べたのは幸せな事でした。
*フレグランスとアロマ、どちらも同じ香りのように思われますが、コーヒーを楽しむ場合、珈琲豆をミルで挽いた時に漂う香りをフレグランス、挽いた豆にお湯を注いで立ち上る香りをアロマといって、言い分けているそうです。
こうして拘りの珈琲の頂き方を学んでしまった以上、気軽に街中でコーヒーを飲めなくなってしまうのでは?とも心配になってしまいますが、こうした知識や楽しみ方、美味しい頂き方を知らずに珈琲を頂くよりも、知った上で色々と感じながらコーヒーを楽しむことがこれからできるのが楽しみです。
皆さんも、機会があればこうした珈琲教室に行かれては如何でしょうか。
とても楽しくて美味しいコーヒータイムを楽しめるようになりますよ
そして昨日は教室後に友人家族とイタリアンで食事とワインを楽しんで来ました。
あ~、幸せな連休だぁ