「GO!」シリーズもついに第5作目に突入。
バリエーションも増えてきたので、ちょっと嬉しい。
ということで今回は「はじめてのプジョー206」
今までプジョー車史上最大のヒット作でありながら
206に乗る機会がなかったわけで
いささか遅すぎた感もなきにしもあらず。
まあこれがご縁というものかしら。
思いのほか、クーペのパーツが早く入荷しそうなので
乗る時間は限られていると思うのだけれど
やってきたのは初年度登録2001年1.6LのXT
おおっ、懐かしのチャイナブルー
これは406セダンとの共有色でもある。
共有といえば、シフトノブ、
ステアリングやダッシュボード素材まで
多分同じものが使われていた。
走り出すと操作系(ステアリングとアクセル)の重さまで一緒だった。
そうそうZFとAL4の違いはあれど
「そこまでしてエンジンブレーキを効かせたいのか」プログラムも同じ。
ルーフバイザーが付いていたこの個体
後席を覗いてビックリ!
パワーウインドウスイッチが見当たらない。
かといって手回しのハンドルもなく
よくよく見ると…
は、はめ殺し!
あなたDS4の先駆者ですか!
ルーフバイザー意味ないじゃん(笑)
っていうか4ドアのくせにオープンできないウインドウってヤダ!
あと走り出す瞬間に感じた違和感。
そこにABベダルがない!
この際なくてもいいフットレストがある!
おかげさまでアクセルを何度も踏み外してしまった。
あぶねー。
ブレーキも初期制動がユルユルでリニア感に欠ける。
これらは命にも関わることなので
操作に慣れるとか以前の意識の問題だと思う。
右ハンドルの国のことなんか考えてねーだろ!
あと、LHDまんまのワイパー位置とか
雨の日にストレスたまりそうで…
力はないけど、多めに回すと楽しげなエンジンや
10万キロ近くになってもそれなりの猫足とか
両サイドのサポートがクーペチックなシートは
座った途端作りのよさを感じられる
このクルマもし自分が乗るなら
マニュアル+LHDだと確信した次第。
ネオクラシック車も好きだけど
newジュリアも気になる自分(買えないけど)