江戸時代の悪辣なかごかきや馬方の人は、旅人の足元を見て疲れ具合を見抜いて
法外な料金を要求してたらしい。
と言っても人の弱みにつけ込む話ではなくクルマの足元のこと。
自分の備忘録を見ると納車から9000km近く走っている蒼獅子2号。
思いの外、前輪に荷重がかかっているらしくタイヤの摩耗度が前輪と後輪で明らかに違う。
もちろん気付いていたのだけれど、何となくそのままに…。
そうだ、タイヤローテーションしてもらおう!
『思い立ったが吉日』近所の整備工場へ持ち込む。
お盆時期でも営業してくれるのでありがたい。
20分足らずで作業は終了、空気圧も調整してもらい工賃は2,310円也。
帰ってからコストパフォーマンス抜群のマジックリンでタイヤとホイールの掃除にかかる。
タイヤにはノータッチスプレーをかけて終了。
やっぱり足元が汚れているとボディがキレイでも、デザインが立ってこないというか、オシャレは足元からというか。
今のクルマに比べると小振りな部類に入る純正ホイールだけど、
エクステリアとのデザインマッチングはとても良いと思う。
セクシーさの前期型、優雅さのセッタンタアンニ、
フトコロに余裕があれば、どれも一度履いてみたい。
ただルーカスのブレーキキャリパーは地味すぎてちょっと残念。
自分の走り方では制動力は充分だけど。