カーくるツーリングを終えての初給油。
高速道路3分の2、一般道3分の1で10km/Lオーバー。
やはり高速走行だと燃費が伸びる蒼獅子2号。
給油を終えての帰宅中、いきなりアクセルの感覚がおかしくなる。
ダブルフォルトー!
お馴染みのフォーンというチルト音とともにエンジンとESP(スタビリティコントロール)のチェックランプが同時点灯。
お馴染みと言ってしまうことが、ある意味悲しいが、異常警告に免疫ができてしまうことは、ワーニングランプの信頼性としてどーなんだろ?
症状としてアクセルを踏み込んでみるもエンジンの回転が上がらない!
ひょっとしてイグニッションコイル病が再発か?
いや違う、例の振動がないし…、しかし通常の走行状態とは明らかにアクセルの感覚が変。
エンジンを切って再始動することも考えたが、一度エンジンを止めることにイヤな予感が走ったのでそのままディーラーへ直行。
あいにく主治医は不在だったが、プジョー担当(フィアット、アルファも整備している)のメカニックさんが即様子を見てくれる。
PPSコンピュータによるとアクセルペダルセンサーの不良と診断される。
センサー本体の問題であれば交換しかないが、コネクタ部の汚れによる不良かも知れないので接点を掃除してみますとのこと。
さてここからがメカニックの知恵と経験がものを言う。
スロットルバルブが怪しいということで外してみる。
どひょー、ドロドロになったカーボンの汚れが見てとれる。
この汚れが超ビミョーなスロットルの動きを邪魔してたと推測。
これをESPがドライバーの意図する動作と車両の動きが違うと判断して作動したみたい。
う〜ん、とても明解なメカニックさんの解説ににナットク。
ということで、キレイに清掃してもらう。
ピカピカになったスロットルバルブ。
そして取付完了。
クルマの使用状況にもよるが車検ごとぐらいの掃除がオススメらしい。
PPS診断と部品脱着で0.7諭吉也。
この手のクルマは夏場に弱いという話はよく聞くが、どうも寒さにも弱い蒼獅子2号である。