車検後の異音修理で発覚した左タイロッドエンドのガタつき。
部品が届いたとの連絡を受け、一路ディーラーへ。
リフトアップしてタイヤに手をかけ横方向に揺すってみると
カクカクと動いていることを確認。
いざ取り外そうとした時に問題発生。
タイロッドから緩められない!(錆で固着してる?)
ジョイント部分をバーナーで炙り、膨張させて引っこ抜く必殺ワザにでる。
「これでダメなら面倒なことになりまっせ」と
脅かされながらも、作戦が功を奏し見事成功!
取り外したタイロッドエンドと交換部品。
さすがに新品と比べると差が歴然。
取り外しさえできればあとは簡単かと思いきや
取付時に少しでもずれるとアライメントに影響するぐらいシビアとのこと。
何回転で取り外せられるかを数えて覚えておく。
406クーペの場合は22回転半!(なんともマニアックなデータ)
取り付けた後はハンドルのセンター出しととリアサスのトーイン調整で整備完了。
「平行が0だとすると1づつトーインしておいたので直進性はさらにアップするはず」とチーフメカの弁。
ホイール交換後初の高速走行テストへ。
元々、直進安定性は良かった蒼獅子2号だが
あっ!と気付いたのがまったく起こらないハンドルのブレ。
去年タイヤローテーション時に1g単位までバランス調整して
やっと収まったのだが、ひょっとしてタイロッドエンドも関係してたのでは?
というわけで今度こそ車検整備完了。
参考データ
タイロッドエンド9,500
交換・調整料4,250(車検整備残り作業扱いで割引料金)
おまけ
チャイナブルーとエーゲブルー
お気に入りのショット。