昨日、和解交渉に出廷しました。
前回加害者側に裁判官が提案した金額を
持ち帰り、保険会社の弁護士の回答と
こちらの意向の確認でした。
前回の出廷で、被害者側の私も裁判官から
被害者側に提案した旨を聞いており…
金額的には十分では無いが、
判決まで持込みこの先3ヶ月~半年かけて
出廷、資料集めに関する費用、労力と
判決まで、炎上、消火放水車体自体の
詳細確認、手入れまで出来ず過ぎる時間、
修理時間の短縮も踏まえ、持ち帰りました。
一昨年前の和解交渉より条件は良くなり
今回の和解交渉で裁判官が提示した金額
(車両本体だけでなく、仕事用機材、コレクション、想い出の品全て)
加害者側が、その金額を持ってこないのであれば、
和解公称家決裂で…
先月の出廷後、こちらの弁護士の先生とのお話で
判決まで行く事が、最良でないも無い話をお聞きしました。
今回の裁判で多大なご協力頂いている
ヨタハチ専門店社長様とお話し、裁判官提示和解金額では、
中古部品の多用したり、一部手の入れれない部分もあり
私自身辛抱する箇所も多々あるが、
専門店さん側も出来る限りバックアップしますという
暖かいお言葉を頂きました。
修理方向で考えて、現状の車両権を加害者側に移さず
裁判官の提案する、和解金額を加害者側がを了承し持って来たなら
和解すると心に決めて、昨日9:45分頃、弁護士先生の事務所へ。
ヨタハチ専門店社長様との話で、可能な限りその金額で対処頂けることと、
加害者側が今回提示金額を了承するのであれば、和解する胸を伝えたところ、
弁護士先生から…
専門店社長が、そういった暖かい支援をして下さるなら、
私も、弁護士報酬の減額で少なからず力になるとのお答え。
【画 像:約3年間、打合せも入れて約36回通った弁護士事務所ビルPから外を望む】
そして、法廷に望みました。
到着時点で、先に到着していた加害者側弁護士と裁判官が話して、
終了後、部屋に呼ばれました。
私は、弁護士先生に、お願い致しますとだけ言い、「和解」となりました。
その出廷時間トータル10分...拍子抜けといえば拍子抜けです。
賃貸車庫大家過失によりヨタハチを燃やされて、
大家との交渉の1ヶ月、保険が使えるということになり
保険屋に移行したが、お話にならない内容だけだった1ヶ月、
その後、燃えたもの価格資料集め、細かい修理費の算出、
ヨタハチ専門店さんんからの多大な資料作成と
弁護士先生との打合せ。
1年間は、資料作成、資料集め、打合せだけで時が過ぎました。
それでも、それだけの時間が掛かる、仕事の合間の資料集めでした。
裁判が始まり、1年目は、こちらの主張の否定事項の回答に終わり
和解交渉も決裂。
2年目入り、レストア費用の参考資料集めと提示、
そして、証人として専門店社長様の尋問と
私の燃やされた所有物にかんする尋問。
そして和解交渉…
裁判官も流石に提示金では、被害者側は納得しないだろうと
提示金額に対する3年間の利息を計上しての和解金提示とし
昨日、和解としました。
正直、気の抜けたような現実と、協力、お世話になった方々への感謝。
以前にも描いたと思いますが、怒りのモチベーションが持たない人間ですので
加害者本人(大家)に対して、なんとも思わない自分。
(加害者本人には言っても無駄な人というのもありますが)
り災後、大家曰く
「女房がノイローゼになったので、あの車(ヨタハチ)車庫に入れるなら
出てってくれないか?」発言するような方ですw
※ この文言に対する、裏付け発言を後に、レコーダーにて記録しCD-Rに焼いてあります。
この発言は裁判の論点と別な為、裁判では使うことはありませんでしたけどね…
尚、和解ですので、旧車を過失により燃やしたという判例として
記録は残りませんので、こういった事件と裁判があったことを
記録としてウェーブログに残す事とと、裁判終了しましたので
mixi上のみで公開してきた、り災?裁判和解までのログを今後
カーくるにログとして転記していきます。
ご協力頂いた方々、支援頂いた方々ありがとうございました。
この場を借りてお礼の言葉とさせて頂きます。
PS.裁判終わり、損害賠償金入金されたらTMSCレプリカホイール
を購入と思っておりましたが、先月最後の1set売れて完売となったそうです...orz
中古を探しますので、どなたか譲って頂ける方ご連絡をぉ~~<(__)>