フューエルリッドカバーの裏側に貼ってある注意書き
何となく気にはなっていたんだけれど、先日Pディーラーの工場長から興味深い話が聞けたのでシェアしたい。
今のようにセルフスタンド全盛でなかった頃、ガソリン満タンといえば
スタンドの人がこれでもかと言うばかり目一杯給油してた。
数字合わせも兼ねてたみたいだけど…。
実はこれが曲者で、ある程度タンクに空気を残しておかないと
負圧で最悪
樹脂製タンクが変形するそうだ。
構造・材質・形状にもよるのだろうけど、
特に306でこのトラブルが多かったらしい。
フランスでは日本より遥か前からセルフが普及していたため
当時は「タンクいっぱいまで給油するなんて、ありえないトラブルだ」と本国から言われたそうだ。
文化・習慣の違いは想定外の問題を引き起こす。
燃料タンクの謎が解け、フューエルリッドカバーを閉めようとしたが閉まらない
それでも閉める…
はっ、外れた!…
こっちこそ、ありえないってばっ!
カッコ悪すぎっ!
素手での取付は無理っぽかったので、工具を借りようとすぐ近くの修理工場に直行。
10秒で取付部の構造を理解した工場長が代わりに作業してくれて、あっという間に復帰完了。
というオチまでついたけど、どうもオープナーの動作がいまいちぎこちない。
蒼獅子2号に限ってのことかしら?