そろそろ梅雨前線の踏ん張りがきかなくなって、コースアウトしそうな良いお天気。
所用でディーラーの整備工場に行くと、プジョー担当チーフから「ショールームへ遊びに行きましょう」との誘い。二つ返事でOKして移動する。
ほどなく到着するとなんとショールームの外に実車が!
どどーん!
トゥアナケ・ブルーの
RCZ。
全国的にも珍しいボディーカラーだそうだが、
そんなことより
RCZの実車自体が珍しいのではないだろうか。

なんともクーペなリア。

ちょっとだけ200psMTを期待していたのだが、やはり156psAT仕様だった。

走行39km、どっ、ど新車だぁ。
アイドリング音は「あれっ」ていうほど静か。

時計は2つもいらんやろ!とチーフがツッコミを入れていた。
ここはひとつブースト計でお願いしたいところ。

信頼のジャパンブランド・アイシン製6速AT。
しかし、RHDのAT需要は日本が一番多そうなのに
シフトゲートは以前からLHD仕様のまま…。
メーカーの姿勢としてこれで良いんだろうか?
携帯カメラで撮りまくっていると
「走りに行きますか?」とチーフからお声がかかる。
ここは、どうしてもお言葉に甘えなくては!
で、勇んで試乗に出かけるも、試乗コースが8割方渋滞だったため
単なるちょい街乗りに終わる。
よって試乗インプレッションはまたの機会に。
本日のまとめ
●とにかく目立つ!
対向車から注目度、蒼獅子2号の10割増以上
●後方視界がビックリするほど良し!
蒼獅子2号の2倍、以前の代車だった407SWにおいては3倍以上の体感視界
●タイヤブランドが残念
プジョー車はやはりビバンダム君が似合うのに…
●エクステリアデザインのハイライト

ルーフとリアウインドウをひと連なりの曲面で構成する造形。
「ダブルバブルルーフ」というらしいけど、
近くで見るとハッとするほど美しい。
「何かあったら、死ぬほど高そう」と関係者が異口同音に言ってた。
リトラクタブルのアクティブスポイラー。
80kmと150kmで2段階にせり出すらしい。後者は日本では見られないはず。
次回に続く。