フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、「ゴルフ GTI」生誕40周年記念限定車「ゴルフ GTI クラブスポーツ」の第2弾「ストリート エディション」を8月29日より発売。
導入台数は計350台。ボディカラーは、ディープブラックパールエフェクトとオリックスホワイト マザーオブパールエフェクト(有償)の2色を用意。価格は449万9000円。
クラブスポーツシリーズは、ゴルフ GTIのハイパフォーマンスモデル。今回導入するストリート エディションは、5月に発売した「トラック エディション」に続く第2弾となる。サーキット走行をイメージし、内外装のアレンジを施したトラック エディションに対して、ストリート エディションでは、より身近にGTI クラブスポーツの魅力を楽しめるよう、機能、快適装備を充実させた。
パワートレインはトラック エディション同様、最高出力265ps、最大トルク350Nmを発生する最新の2.0リットルTSIエンジンと6速DSGの組み合わせ。さらにアクセルペダルを強く踏み込むだけで約10秒間、「ゴルフ R」を超える最高出力290psと最大トルク380Nmが得られるブースト機能を備える。
インテリアは、スマートエントリー&スタートシステムなどを採用することで使い勝手を向上させるとともに、「GTI」ロゴ付アルカンターラ専用ステアリングホイール、専用ファブリック&アルカンターラシートを備え、よりレーシーなイメージに仕上げている。
エクステリアもトラック エディション同様、フロントにエアディフレクターを兼ね備えたフロントバンパーを装着し、エンジンへの空気の吸気量を向上させるとともにフロントの空力性能とダウンフォースを向上。また、リヤスポイラーも大型化し、リヤアクスルのダウンフォースを最適化している。