2月3日の土曜日、愛知県長久手市のトヨタ博物館にてランデブーフレンチレトロが初開催となりました。
ランデブーフレンチレトロはその名から察するとおり、最新のフランス車ではなく
“チョイ古”から
“メチャ古”のフランス車を対象としたイベントです。
また、それらのフランス車達を楽しむだけでなく、オーナー自身も愛車に似合った服装を楽しもう!といったちょっと趣向を凝らしたイベントになっています。
主催は
マトラ友の会の皆さんです。
初開催ということで、こじんまりとだけれども、
“特濃”なフランス車とそのオーナーが集まった会場の様子をご紹介したいと思います
往年の名スポーツカー アルピーヌ A110も会場に現れました!
そのむこうにはゴルディーニ R8も見えますね。
フランス車好きに限らず、ちょっとでも車が好きならこの二台だけでもワクワクしてしまいます!
こちらも大変貴重なルノー カラベル カブリオレ!
オーナー様のご紹介では、1963年式との事!
もう半世紀以上も前の車両ですが、とてもキレイにレストアされていました。
そしてこの他にもレアなフランス車がたくさん参加されていたので少しご紹介!
また、今回の会場の様子を少しだけ動画に納めてきましたのでこちらも合わせてご覧下さい
また、このようなレア車の集まるイベントという事で、ギャラリーの車両も個性的な車たちがぞくぞくと集まって来ていましたね!
イベントの参加車両はもちろんですが、実はこちらの車達も見だすと結構楽しかったとか(笑)
そして今回のイベント内では、コンクール・デレガンスや停止線寄せ競技も実施されました。
停止線寄せ競技は要するに、決められた位置・線に対して、どれだけ愛車を近づけて停止させられるか?
何センチまで近づけられるか?を競う競技です。
無論、車両から降りて確認しながら近づけるわけではありません。
これがまた結構難しくて、ノーズの長いアルピーヌなんかは車両感覚がつかめなくてオーナーさんも大変です(笑)
でもこれがなかなか楽しくて皆さん楽しんでいらっしゃいました!
ちなみに、線を越えてしまうと失格です。
果敢に攻められる方もいらっしゃいましたが、結果は失格という方が多かったようですね。
また、この線踏みのタイミングで参加者の皆さんが自己紹介&愛車紹介をされました。
手に入れて間もないSIMCA 1000COUPE で参加されたオーナー様は、この日初めて高速道路を走行されたとの事!
MATRA JET で参加頂いたオーナー様は愛車が過去に参戦されたレースの事などを詳しくご説明頂き、他の参加者の皆さんもギャラリーの皆さんも関心しきりでした。
そして今回のランデブーフレンチレトロのコンクール・デレガンス&停止線寄せ競技の表彰者の皆さん
開催当日が2月3日でしたので、コンクール・デレガンスの受賞者お二人には副賞の恵方巻きをまるっとかぶりついて頂きました(笑)
そして今回のイベントに集まった皆さんで集合写真をはい!チーズ
ランデブーフレンチレトロは盛況のうちに無事、終了となりました。
寒さや雪が心配されたものの、お天気にも恵まれて穏やかな日差しの下での開催となって本当に良かったと思います。
そしてこの日、トヨタ博物館の粋な計らいで特別な車両が館内に展示されました。
1960年 ファセル ヴェガ ファセリアです。
今はなきファセル社の高級セダン ヴェガを小型化し、高級クーペとして誕生したファセリア。
大変伸びやかでキレイなボディラインは見ているとうっとりしてしまいました
トヨタ博物館のバックヤードからわざわざ出して展示いただけたことに感謝です!
是非、また来年のランデブーフレンチレトロの開催を楽しみにしたいと思います!