508の発売で現行のプジョー車はすべて1.6Lになってしまった。
一般にはエンジンのダウンサイジング化と謳われているけど
生産コストを考えると何と効率の良い戦略だと思う。
アルファは現在新車で買えるのはMITOだけだと知ってビックリ。
欧州車の過給器ダウンサイジングを時代の要請として
受け入れるべきなのか?などと
大排気量NAエンジンに想いを馳せているところに
お知り合いのアルファ166が…。
う〜ん、どのクルマにも似せることを許さないアバンギャルドなフロントマスク。
ボンネットのプレスラインが何とも凝ってる。
うって変わって全然偉ぶってないリアコンビネーションランプは
いたってシンプルなのにエレガントさを感じてしまう。
そして、このウエッジシェイプはあたかも彫刻作品のよう。
しかもセクシーなこと、この上ない。
ひとしきり歓談の後、溜息もんの骨太で乾いた音質のV6サウンドを残して去っていった。
残された蒼獅子2号のボンネットには秋の雲が…。
巻積雲というらしい。
まだまだ日中の気温は高いけど、ちょっとだけ秋の気配が感じられる。