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witten by hideton
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先日追加したATFの件を改めて考察すると
 

①ディーラーでの交換は3回、注入したATFの量は9L。(ここまで私も立ち会った)

②最後のレベル調整として、0.50.8L位 入れた。(ここは立ち会っていなかった)

③その後急加速時にATから異音が発生。

④後日ATF1L追加補充で異音消滅。

 

 ここで問題となるのが②のレベル調整で、レベル確認用の穴からATFが流出する

までATFを入れた。その量0.50.8L位(正確な軽量はしていなかったとのこと)

これはPGのマニュアルに沿ったもので間違ってはいない。

しかし現実には通常の加速では問題が無くても、急な加速では異音が出た!

 

 ひょっとすると、このボルトから流出し始める時の総オイル量は4HP20の下限か

あるいはその少し下なのかもしれないと考えました。 

ZFの解説書によれば、総オイル量は7.78.3Lとあり、量よりもレベルゲージでの

油面位置を重視するよう記されています。

因みにゲージのMinMaxのオイル量は0.5Lとなっており

*Too much oil may cause the following consequences

 ・abnormal heating of the oil

 ・oil leaks

*Not enough oil may damage the transmission.

上記のような脅し書きがあります。
 

 ZFはこのように油面のレベルが重要としているのに、PGはその重要なゲージを

付けておらず、これが一番の問題でしょ! 

と言っても、ゲージも無くPGのレベル調整方も正しいのか否かわからない状況下

④で追加したATFが多すぎないか?と悩むところです。

 

 それで私なりの考察というか結論ですが

*②の油面調整時はレベルの下限を少し下回っていたと思われる。

 その証拠に油温が上る(体積膨張して※1油面が上る)と異音の頻度が下がる。 

 過去の経験から最初の排出オイル量は4L弱だったし、某氏のブログでも3.95L

 もう一人の方は3.6Lだったと書かれている。

 従って、あと0.2L0.3L入れたら異音は出なかったかもしれない。

 ※1 ATFの熱膨張係数を7×10の-4乗として×7.5L×80℃上昇で400CC程増

  液面レベルとしてはミッションの底面積が?ながら400㎠とすれば1㎝程。

*そうなると今のオイル量はたぶん多い!

 適切なオイル量(油面レベル)は、上記のあと0.20.3LMaxまでの0.5L

 プラスした 0.70.8Lを追加すれば仮想ゲージのMax位置になると思われる。

*なので・・④で1L入れているので0.2L 抜きましょう。という事にしました。

 作業は自宅で・・・スポイトで・・・シュッポシュッポ・・・機関車か!

作業性向上のため タワーバー・スロットルワイア・バキュームホースを外す
P1000773.jpg
給油口を外す
P1000768.jpgP1000770.jpg
スポイトでひたすら抜く がんばったスポイトにプジョースポイトと命名(笑)
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今回の作業には関係ないけど フロント側のブリーザー
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おまけの写真 1 ステアリングコラム(しぼ)のメーターパネルへの映り込み対策(塗装)

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おまけの写真 2 室内プラスティックむき出し部分の品質向上(塗装)

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おまけの写真 3 赤目のライオン(塗装)
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 先日ブログにもアップしたATFの交換後に、ちょっと問題がありました。
症状は急な加速時(1速から)のみ、クューンという感じの音が2,000~3,000rpmの間で
発生するようになりました。

 ATF交換当日には気付かなかったのですが、翌日(冷えた状態)気付きました。
普通に加速する時は全く問題がなく、油温の上昇と共に発生頻度が下がっていく感じです。
この異音以外は変速もロックアップも異常はなく、極めてスムーズなのに・・・
 
 ATFが新しくなって油圧が変化したのか、でも抜け出てきたATFは比較的綺麗だったし
新品と古いのじゃ粘度が変わると言っても、指定のオイルだし・・・・・・・・・・・
ひょっとして油量が少ないのでは・・と考え ディーラーに行ってきました。

 コンピューター診断とか色々対応していただいたのですが、EGもATも最新プログラム
で問題なし! で横から 
「ちょっと油量を増やしてくれませんか?」とリクエスト(笑)
「あとはそれしか出来ることないですね」とメカニックさん

 1L弱追加補給して、レベルはメカニックさんの指感覚で、補給口から数センチ下がった
ドライブシャフトあたり とのこと。
本来はエンジンをかけた状態で、レベル確認ボルトからATFが流れ出せばOKという事で、
先日の交換時もその様にしていただいたようです。
もし容量オーバーならブリーザー(青いキャップ)から抜けるので、 たぶん大丈夫!と
自分に言い聞かせ、とりあえずこのままにしてもらい、様子を見ることにしました。

 テスト走行に行ったメカニックさんが暫くして戻ってきて、
「直りました、漏れてないかちょっと下回り見ます」と笑顔!
でメカニックさんと下回りを点検しましたが、今のところ大丈夫でした。
ZFの油量は8~9L程度らしいのですが、モデルが変わると油量も違うようだし・・・
最初から入っていた量が正確かどうかわからないし、ディーラーでの交換は抜いた量を
計量していなかったので、何が正しいのかわかりません。
でも変速ショックも減っているし、今回はこれで良しとしましょうか。


 PS
 今回は写真がありませんので、全然違うネタで申し訳ありませんが、シートメモリー
SWの塗装が剥がれかけてきたので、いっそ剥がしてしまえ!と剥がしたら・・・・・
真っ白なプラスティックで、これがまたなんか存在感をアピールしています。
だからこのままとしました。
P1000755.jpg









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 昨夜実施したトルクリアクションロッドのブッシュ強化策のテストを行いました。

 トルクリアクションロッドの取付状況です。
シリコンは硬化しているはず・・触った感じは・・ちょっと?「中まで硬化していないかな?」
という思いは、この際捨てることにして取付ける。
P1000749 (2).jpg

 早速、試運転 ! 動き出し・停止直前・バックギヤのココン・コンコンが消えています。
新品を買わずにもう暫くこのまま行こうと決め、20分ほど雨の中をドライブしてから帰宅。
ガレージに入れる際のバックギヤ時も 異音は出ず!
強化し過ぎでガチガチブッシュの振動もなく、極めてスムーズ!
で確認のためにボンネットを開けると・・・
P1000750.jpg
 シリコン飛び出してます!深いところが硬化してなかったのね・・
「中まで硬化していないかな?」の最初の思いを、捨てたからね・・
詰めてあるものが飛び出した! 
これを 詰めが甘い と言うんですね。


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 少し前から 発進時・停止直前・リバースギアに入れた時に ココン・コンコンという
後方からの異音が気になりだしました。
そろそろきたのかな? と思い、トルクリアクションロッドを確認してみました。
P1000669 (2).jpgP1000741.jpg
赤い色は前回の交換時に塗装したもので本来の色は黒です。
フレンチエンジン2 (2).jpg
因みにD8では鉄製じゃなくて、アルミ鋳造品でカッコ良かったのに・・・・・

 この部品の問題は、同じ応力を受けるのに シャーシー側のブッシュの方が小さいので
小さいブッシュから切れます。
大きい方は切れてはいませんが変形と緩みが出ています。
P1000742.jpgP1000745.jpg
この状態になると音が出始め、シャーシーを伝わって後ろの方からココン・コンコンという
音が聞こえます。

 今回は冗談テストで自家製強化ブッシュ!という事でバスコークで隙間を埋めてみました。

P1000747 (2).jpgP1000746.jpg

 バスコークの硬化を待ち、明朝テストしてきます。








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 先日のFBMでCoupe乗りにとって、最大の関心事がZF 4HP20の余命でした。
私は過去V6を2台経験しており、共に130,000Km走っても問題がなかったことから、
ZFは壊れないと信じておりました。
しかし昨日きーさんのブログにAT不調の記事が書かれており、考えてみれば過去の
V6はATFを交換していたのに、今のCoupeは取説に無交換と記されていることに甘え、
75,000Km・10年交換していない事が問題だと改めて思いました。

 先日、東京の大貫自動車を訪ねて社長さんとお話をさせていただきました。
(大貫自動車はかつてPGの下請けで、AL4を専門にメンテナンスしていた会社)
その内容を要約すると
①PGのZF4HP20はメルセデスのZFと違ってクラッチの摩耗は無いと言ってもいい。
②ギヤ等もダメージを受けたものは稀。
③クラッチが減らないというのは油圧管理がちゃんとしてるから。
④なのでオーバーホールと言っても全部新品にする必要はない。
⑤今まで修理したところでは、ほとんどが油圧制御系(バルブ)の修理で直る。
⑥問題はPGからZFの部品が出ない!(出せない)ので、メルセデスの方から調達する。
⑧だからミッションNo等現物の確認が必要。
⑨パーツがそろえば修理期間は1週間くらい。
⑩費用は全部換えれば50万か60万かもしれないが、PGのZFは全交換はないので半分位?。
⑪ミッション単体で送られてくることもあるが、出来れば現車を見て修理・微調整したい。
⑫日頃のオイル管理してればそんな大きな故障にはならない。

 そういう訳で、10年・75,000Kmの無責任さを痛感しつつATF交換をしました。
以前のV6は適当にガレージでやっていたのですが、交換しながらのランニングも必要で、
何より今の4HP20の給油位置が後方に変わり、ガレージのジャッキと馬ではちょっと・・・
ということで、ディーラーにお願いしました。
初抜きのドレインオイルは養命酒のような色でしたが透明度は残っていました。
ランニングして2回目のドレインオイルは養命酒と新品の中間位に。
それで3回目を補給して合計9Lほどの交換にしました。
P1000736.jpgP1000740.jpg
交換後の印象ですが・・・大して変わりません。
厳密にいえば信号で止まる寸前のギヤダウンのショック(毎回ではない)が少し減り、
ショックを感じる頻度が3割位減ったという感じでしょうか。
まあ転ばぬ先の杖で、10年放置した反省と合わせ ブログにアップいたしました。





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フランス車が好きでPeugeotに乗って35年、今は11台目の308HDiが愛車です。もう1台はRoadsterRFですが、老化予防のために乗っています。バイクはDucati ScramblerとAJ...
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