昨日の夕方,管のせいで2週間に1日,自動車製造業に勤める私は通院出来なく為って気分が悪い中,違反の多い一方通行の道で違反車を見付けたので,通勤や通院に使って居るママチャリで前に立ちはだかり,警察に通報した。
車両番号と車種と塗色を知らせ,数分経つと交番用の1000cc程度のミニパトが走って行った。しかし偵察に来ただけで,すぐ近くの県道を走り去った。管轄の本署とは直近にもかかわらず余りにも遅いので,10分過ぎて本署に電話をして出動状況を尋ねると,ようやく出動したばかりだと分かった。
全くこちらが制止して居るからいいものの,高速道路の逆走と同じ位危険な交通違反の通報なのに,悠長だなと少しばかり腹が立った。そしてそこから更に経って,もはや我慢成らなく為って,相手が逃走しない様に自転車を近くに止めて歩いて先ほどのミニパトが近くに待機して居たのではと思い,確認に向かった。交通違反は,「現行犯」として取り締まるのが原則なので,進入禁止の違反状況を確保すべく,自転車を置いて移動を開始したのだ。
狭い道路なので警官だけ駆け足で来るのかと思ったら,本当に悠長だと憤慨した頃,丁度先ほどミニパトが向かって来た方角から所轄の昇降機が現れたのだ。
警官に用件を伝えると,運転手の警官,案の定ぶぜんとして居た。これが緊急だと思ったなら,こんな表情はすまいし,直近なのに本署からこれだけ掛かるのも異常だと思った。いや,僕はね,あの警官が違反切符を交付しなかったとしても驚きはしませんし,もしそれが分かっても抗議はしませんよ。
大事なのは,違反した運転者が反省して二度と同じ交通違反をしない事であり,反則金なんて違反者は払わないで反省するのが一番なんですから。