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陸奥二人旅4日目。

連泊した薬研の国設野営場を後に 向かった先は奥薬研温泉かっぱの湯。
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ここは薬研温泉の中でももっとも古くからある温泉で 渓流から吹いてくる涼しい風が心地良い露天風呂。

以前と比べると立派な更衣室や風呂の上には東屋風の屋根まで設けて快適な環境に変っているのに
相変わらず料金無料っていうところが嬉しい。
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懇々と湧き出す温泉は無論掛け流しで ココを利用する皆さんもしっかりとマナーを守っているせいか
中はとっても清潔でとっても気持ちイイ。
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この温泉に浸かってこれで本当に薬研とはお別れです。(次は一体何時来れることやら。。。)
ここから車を青森方面に向けて下北半島を南下。

むつ市内に入ってしばらくすると視界に入ってきたのは。。。見覚えのあるフォルム
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部品取り用? 何時の日か朽ち果てて土に還る時までこの姿を晒し続けるのか。。。
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こちらを向いたしゃれこうべがポツリと一言。。。ナツクサヤ ツワモノドモガ ユメノアト

そんなお隣ではナンバー付きのミニ モークのお姿も
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最果ての地の興味津々な車達。

2日振りに戻ってきた青森ではねぶたの家 ワ・ラッセを見物。
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長期の盆休みを控えたサラリーマンにはお盆前の祭りの開催期間中に休みを取るのもはばかられるので
残念ながら本物のねぶた祭りは一度も見た事がありませんが
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勇壮なねぶたが引き回されて北のエネルギーが爆発する瞬間に立ち会えるのはリタイア後でしょうか。。。
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何時の日か絶対に本物の祭りを体験したいものです。

ワ・ラッセに隣接した食堂では昼食も。。。頼んだのは刺身定食ご飯大盛り。
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ご飯は大盛りどころか鬼盛り。。。わいはっ!

食べ応えたっぷりの大振りのお刺身も超新鮮。on the riceで海鮮丼にもなるこの定食が\1000とは。。。
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またひとつ青森の持つ恐るべき底力を思い知らされました。

知らない事がまだまだたくさん隠れてそうな未知国 青森。。。
これじゃ時間が幾ら有っても足りません!
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アチコチ寄り道の末にやっとたどり着いたのは 津軽湾に面した断崖絶壁のはるか彼方にみえる仏ヶ浦。
波風の浸食作用によって創り上げられた自然の造形美です。
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見学者用の駐車場から続く急峻な下り坂を降りた目の前に広がるのは
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奇妙な形に変貌した凝灰岩達の神秘的な景観で
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神の手が造り上げた極楽浄土とも伝えられています。

神や仏に纏わる物事がとっても多く見受けられる下北には神仏に仕える方のお努めも様々でして
ついつい目が行く道路沿いに建てられた看板に釣られて入っていくと。。。
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卍マークのラベルが貼られた お寺で作ったビールが手に入る!
コレは晩酌用にキープ。

こんな寄り道ばかりでなかなか前に進みませんが やっと今日のお昼にご飯にありける場所に到着。
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本州最北端の地 大間崎。
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大間といえばまぐろ一本釣りの町として有名ですので。。。ココは当然
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大間産 夏まぐろをたっぷりのっけたまぐろ丼をチョイス。

妻ごりは見た目も華やかなウニ・イクラ・まぐろのトッピング丼をオーダー。
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秋口から厳冬にかけてが本格的なまぐろ一本釣りのシーズンでしょうが夏まぐろだって全然負けてません!
肉厚に切り分けられた大振りのまぐろの刺身にかぶりつけば。。。そりゃあもう美味いのは当たり前。

ボリューム感たっぷりこの一杯で満腹 とてもカマ焼きまでは手が出ませんでした。
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豪勢な昼食を楽しんだらそろそろ本日の『ぐるり下北半島の旅』も終わりなので薬研に帰還します。
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3日目は下北半島を時計回りに巡る観光ツアー 『ぐるり下北半島の旅』。

まず薬研から西に向かって峠を越して辿り着いたのは。。。あの世
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比叡山・高野山と共に日本三大霊場のひとつとして数えられる霊場 恐山。

以前は道端にカラカラと風車が回っていてエリア全体がもっと重苦しい雰囲気に包まれてるような感じが
満ち溢れてたのですが 燦燦と降り注ぐ夏の日差しのせいか今回はそんな気配は全く感じられず。
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しかし さすが霊場と謳っているだけあって目の前に広がる荒涼とした地獄と美しい極楽の景色に
死後の世界を垣間見たよな気になったりして。。。(臨死体験は無いのですが)
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あ~いつか極楽に行けたらいいなぁ。。。と思っていたら
内部には拝観料を払って入山した人のみが利用できる温泉もあって硫黄泉のお湯が気持ちイイ!
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贅沢な朝風呂を浴びてこれぞ現世の極楽!ってな事を実感。

湯上りの火照った体を冷やすには霊場アイス!(恐山盛り!!って何???)
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相変わらずのシャーベット感たっぷりの微妙な蓬味に感じに思わず合掌。(on the 小豆餡にしたら旨そう)
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霊場で身も心もすっかりと清めた後は次の目的地に向けてGO!

でも遠目に映って見えた影に思わず引き寄せられちゃっていきなり寄り道。。。海上自衛隊大湊基地。
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護衛艦でしょうか目の前にドドーンと迫力ある姿を見せてくれてます。

更に進むと海上自衛隊の大湊航空基地。
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基地前に展示されている自衛隊機の前に広がる干潟の彼方には先程眺めてきた護衛艦の船影が。。。
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近所に陸自はあるけれど普段目にする機会の無い海自の艦船や航空機に目が釘付けでした。

当てがあるようで当てのないクルマ旅は
なかなか上がれないすごろくのように一歩前進二歩後退(あれっ進んでないか?)しながら続きます。
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まだ薄暗い森の奥から響き渡ってくる鳥の鳴き声に耳を傾けて寝袋の中でウトウトしていたら
そのうちに東の空が白み始めてきたので のそのそと這い出してお湯を沸かします。

キャンプの朝は一杯のコーヒーから。。。
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ひんやりした空気を肌で感じながら のんびりとコーヒーを啜ってぼんやりとしている時間が好きでして

林間にあるこのキャンプ場にも日が差し始めてきた頃
地元大畑町の漁師さん達による烏賊ソーメンの無料出張サービスが始まりました。
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生の烏賊の皮を剥いでエンペラとゲソと内臓そして軟骨を取り除き器用にソーメンにしていくのを
興味津々で見つめる子供達。
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透明に透き通った身は新鮮な烏賊の証。
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出来立てを今か今かと待ち構えている大人達にもやっと順番が回ってきて。。。

烏賊で有名なここ大畑町産スルメ烏賊の烏賊ソーメンの出来上がり。
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口に入れると新鮮なのでこりこりっと引き締まった身が甘みもあって堪りません!
朝からこんなの頂いちゃって シ・ア・ワ・セ。。。とっても嬉しい出会いでした。

これで軽く小腹を満たしたところで本格的に朝食開始。
缶詰のミートソースにホールトマトを追加してパスタが茹で上がるのを待ってれば。。。
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手間も掛からずすぐできて 炭水化物で即エネルギー! な朝食メニューの出来上がり。
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一日のスタートにはもってこいなキャンプの朝の定番メニュー。

これで栄養補給をバッチリ済ませたら今日も暑そうな一日に向かってスタートします。
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青森市内から北東に車を進めると目に飛び込んできたのは六ヶ所村の風車群。。。
下北半島にはもうかれこれ10年以上訪れていなかったので景色の変わりように若干戸惑います。
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人気の無い原野の中ににょきにょきと天に向かって高く聳え立っていて そのてっぺんの大きな羽で
下北半島を駆け抜ける海風を全身に受けとめて重低音を唸らせながらブンブンと回り続けてます。
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西の竜飛岬で見かけたことはあったけれども下北にもこんなにたくさんの風力発電ができてたなんて
ちょっとした驚き。
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更に車窓の景色を眺めながら北上を続けて
日没前に辿り着いたのは大畑町の薬研温泉にある国設薬研野営場。
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二昔以上前にバイクツーリングで訪れて以来 過去何度となく利用していたキャンプ場のひとつですが
この場所だけは以前となんら変わらぬ佇まいを見せてくれてたのでなんだか少しホッとしました。

何はともあれ幕営の準備だけは手際よくやっておかないと直ぐに暗くなってしまうので。。。。
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久しぶりにテントを引っ張り出して今宵の宿と宴の準備に大忙し。(お尻を向けてスミマセン)

あーじゃないこーじゃないとブツくさ言いながら設営を進めますが 時間はどんどん過ぎていき
西の山端に日も落ちてヒタヒタと忍び寄ってくる夕闇に煽られながらもなんとか完了!
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近くの温泉で一日の疲れと汗を流したら。。。
刺身でも食べられる産地ならではの新鮮なホタテ(一個80円と超激安!)をバター醤油で炙り焼き。
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頃合を見計らってスーパーで調達した白ワインをあけたら。。。
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出来立てを熱々のうちに口に放り込んで白ワインで喉の奥までひと流し。。。ん~もう言葉が出ません!
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旨さの余韻に浸りながらほろ酔い加減で幸せな感覚に包まれるひととき。。。

この瞬間から明るくなったら飛び起きて暗くなったら眠るだけという至ってシンプルで
やがて曜日の感覚が麻痺しだしてくる時間に縛られない素敵な生活がスタート。
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