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カーくる編集部が様々なイベントに顔を出してイベントの模様をお届けするコーナーです。
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F1日本グランプリレポート~Vol.2をお届けします。

Vol.2はピットウォークと出展ショップを紹介します。


ピットウォーク


F1マシンやチームのピットを間近で見ることができるピットウォークです。
こちらもパドックと同様に関係者以外はなかなか入ることができない場所です。

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フェラーリ

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レッドブル

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トロロッソ

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ルノー

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ザウバー

約30年ぶりにアルファロメオがザウバーのスポンサーとしてF1に復帰しました。

アルファロメオのエンブレムが描かれたF1マシンを再び見られるのは、アルファロメオファンにとっては喜ばしいことですね。

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ウイリアムズ

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フォースインディア

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ハース

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Pit-FMでOZホイールについて学ぶ

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OZ Japan様がPit-FMに出演、OZホイールについてご説明頂きました。

今年のF1では11チーム中6チームが採用するなど、圧倒的なシェアを持っており、表彰台常連チームのメルセデス・フェラーリ・レッドブルもOZホイールを履いています。

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OZのホイールはチームオーダーを元にチームごとに異なった設計・製法で作られているのだそうです。

例えばメルセデスとレッドブルのホイールは最先端の空力効果のあるホイールが使用されていたり、フェラーリは軽量化のため塗装をしないのだそうです。

こちらフェラーリのマシンですが、よく見ると塗装をしていないのが分かりますね。

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またあるチームでは、1本のホイールの加工時間に24時間以上掛けることもあるのだそうです。

チームのオーダーによって様々な工夫を凝らしてホイールが作られていることがわかりますね。

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そして年に1~2回、オーゼット本社へ使用済みのホイームが戻され、品質チェック&メンテナンスが行われるのだそうです。

その結果を踏まえ、また来年に向けての開発がスタートとなるのだそうです。

チームからのフィードバックを繰り返し、シーズンごとにホイールも進化しているのですね。

OZホイールの強さの秘密が垣間見えました!

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日本らしい余興も

ピットウォークのさなか、太鼓と鐘の音が聞こえてきたと思ったら阿波踊りの踊り子さん達がピット内を練り歩いていました。

日本らしい光景に海外のチーム関係者たちも楽しんでいました。

さらに獅子舞まで登場し、F1のピットで獅子舞に頭を噛まれるというレアな体験ができました。

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ドライバーのパレード

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EDIFICEから『トロロッソ』と『ホンダ』コラボレーションモデルが登場!

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モータースポーツファンから熱い支持を集めるCASIO EDIFICEから待望の最新モデルが登場しました。

会場のEDIFICEブースとホンダブースではF1日本グランプリに打って付けの「SCUDERIA TORO ROSSO Limited Edition」と「Honda Racing Limited Edition」の展示・販売が行われていました。

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SCUDERIA TORO ROSSO Limited Edition


トロロッソのカラーでコーディネートされたECB-800TRはトロロッソコラボレーション第5弾となるモデルで、高性能なスマートフォンリンクモデルです。

ラップタイムデータをスマートフォンアプリと連携させることにより、画面上で測定推移をグラフ化したり、最速ラップの確認が簡単に行えるなど、1秒を争うモータースポーツの現場で高いパフォーマンスを発揮する数々の機能を持ちます。

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ECB-800TR/53,000円(税抜)          EFR-563TRJ/28,000円(税抜)                            


Honda Racing Limited Edition


「Honda Racing」のイメージカラーである赤と白を基調にした「EQS-800HR」はカーボンファイバー素材を時計の文字板に使用したソーラーモデル「EQS-800」がベースモデルとなっています。

白の革バンドに裏は赤というコーディネートは、これまでのEDIFICEラインナップの中でもひと味違った個性派モデルに仕上がっています。

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EQS-800HR/28,000円(税抜)

F1初日の時点で会場で用意していた分は完売してしまったという大注目のモデルです。

12⽇から⼀般発売がスタートとなりますが、既に予約開始で大人気!
製造数も限られているとのことですので、欲しい⽅は急いでチェックですね︕


限定モデルの詳細はEDIFICE公式サイトからご覧下さい。
https://www.edifice-watches.com/jp/ja/collection/limited_edition/



モトーリモーダブースではアイルトンセナコレクション

車やバイクのファッションアイテムを取り揃えるモトーリモーダのブースは去年より1.5倍の広さになり、今年はアイルトン・セナの特別コーナーが設けられていました。

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こちらはレーシングブランド「OMP」とアイルトン・セナ財団とのコラボによる
レプリカスーツです。
セナが1991年の鈴鹿日本グランプリで着用していたものと同じ素材や製法で作られ、限りなくオリジナルに近いレプリカレーシングスーツなのだそうです。
世界限定41着!
お値段 ¥1,410,000(税別)!

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セナコレクションは売れ行きが好調で会場では一時商品薄だったとのことですが、全国のモトーリモーダ店舗でも取り扱い中です。

ゲットできなかった方は是非モトーリモーダ店舗へ足をお運び下さい。


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モトーリモーダ公式サイト
http://www.motorimoda.com/



4日に渡ったF1日本グランプリは閉幕し、続くアメリカグランプリは10月21日からスタートとなります。

引き続きレースの動向に目が離せません!



F1レポートVol.1はこちら
鈴鹿サーキットにて30回目のF1グランプリが開催~Vol.1







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鈴鹿サーキットで30回目となるF1日本グランプリが10月5日(金)~7日(日)の日程で開催されました。

来場者数は3日間の合計で16万5000人となり、6年ぶりに前年の来場者数を上回り大きな盛り上がりを見せました。

記念すべき30回目のF1グランプリの模様をVol.1とVol.2の2回に分けてご紹介します。

Vol.1では滅多に入ることのできないパドックを中心に、Vol.2ではピットウォークと会場の出展ショップをご紹介します。



パドックに潜入

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ドライバーやチーム関係者がサーキット内で過ごすパドックはドバイバーに遭遇するチャンスもたくさんあり、ドキドキ感満載の場所です。

運営関係者やチーム関係者以外は原則として立ち入ることはできませんが、特別にご縁を頂きパドックへ入らせて頂くことができました。

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パドックの中で出会ったドライバー達


セバスチャン・ベッテル

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キミ・ライコネン

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ダニエル・リカルド

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ピエール・ガスリー

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フェルナンド・アロンソ

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ストフェル・バンドーン

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エステバン・オコン

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カルロス・サインツJr.

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こんな方も!ジャン・アレジ&ジャック・ヴィルヌーヴ

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ジャン・アレジJr.

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1日でこんなにたくさんのスターをお目にかかれるなんて、パドックは夢のような場所ですね。


ホスピタリティルーム


チーム関係者が食事をしたり、レース中はモニターでレース観戦をして過ごすホスピタリティルームがチームごとに用意されています。

こちらはフェラーリのホスピタリティルームです。

チーム関係者のみ入ることができるさらにクローズドな空間です。

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トップチームに選ばれるOZ Racing


パドックの中を歩いているとたくさんのOZ Racingのホイールが目に付きます。

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それもそのはず、今シーズンは2017年コンストラクターズチャンピオンのメルセデスを筆頭に、フェラーリ、レッドブル、ルノー、ハース、ザウバーの総勢6チームにホイームを供給しています。

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OZ Racingは高い機能性とレースシーンでの強さから、モータースポーツの分野で不動の地位を築いています。

昨年はカーくる編集部としてOZイタリア本社ツアーに同行させて頂きましたが、工場見学で見たホイールが実際にF1という世界最高峰のレースで活躍しているのはとても感慨深いものです。

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工場見学の様子は『OZ Racing イタリア取材 第3部 工場・ミュージアム見学』で詳しく紹介させて頂きましたのでこちらもご覧下さい。
https://carcle.jp/UserBlogComment?UserID=1837&ArticleNo=457

チームと共に戦うOZ Racingのホイール作りの情熱がよくお分かり頂けると思います。

レポートはVol.2の『ピットウォーク&ショップ紹介』に続きます。


F1レポートVol.2はこちら
鈴鹿サーキットにて30回目のF1グランプリが開催~Vol.2






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オートモビルカウンシルの主役といえば、やはりヘリテージカーの展示・販売ブース。
今回も30を超える販売店が出展、その美しく仕上がった貴重なヘリテージカーと、さりげなく掲げられたプライスボードの数字が来場者のため息を誘っていました。
ここでは、展示車の一部を紹介します。
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アトランティックカーズ

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アトランティックカーズ:http://atlantic-c.jp/


はらモータース

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はらモータース:https://haramotors.com/


ヴィンテージ宮田自動車

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ヴィンテージ宮田自動車:http://www.japan-vintage.com/


KLASSISK GARAGE

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KLASSISK GARAGE:http://tomei-yokohama.vc-tokyo.jp/klassisk_garage/


アウトニーズ

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アウトニーズ:http://www.auto-needs.com/


ACマインズ

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ACマインズ:http://ac-minds.com/


ヴィンテージ湘南

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ヴィンテージ湘南:http://www.vintage-shonan.co.jp/


Auto Roman

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ガレーヂ伊太利屋

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ガレーヂ伊太利屋:http://garage-italya.co.jp/


ゴーランドカンパニー

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ゴーランドカンパニー:http://goland.co.jp/


ショップナインプロダクション

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ショップナインプロダクション:http://www.shop9.co.jp


シルバースター

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シルバースター:http://www.old-mercedes.net/


スピニングガレージ

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スピニングガレージ:http://www.spinninggarage.com/


BRITISH LABEL

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BRITISH LABEL:http://www.britishlabel.com/


ワールドヴィンテージカーズ

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ワールドヴィンテージカーズ:http://www.worldmotorsgroup.co.jp/vintage/


WAKUI MUSEUM

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WAKUI MUSEUM:http://www.wakuimuseum.com/


AUTO DIRECT

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AUTO DIRECT:http://www.auto-direct.jp/


サエキモータース

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サエキモータース:https://www.g-saeki.com/


シンプル オート

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シンプル オート:http://www.simpleauto.jp/


UK CLASSIC FACTORY

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UK CLASSIC FACTORY:https://www.ukclassicfactory.com/


RANGERS

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RANGERS:http://www.yoonjp.co.uk/


ガレージ イワサ

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ガレージ イワサ:http://www.garage-iwasa.com/


Mini & Bug

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Mini & Bug:http://www.minibug.co.jp/


LES MAINS SPRL

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LES MAINS SPRL:http://les-mains.sakura.ne.jp/EUZD/TOP.html


WANNA DRIVE

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WANNA DRIVE:http://www.wannadrive.net/






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2016年より「CLASSIC MEETS MODERN(クラシック ミーツ モダン)」をテーマに開催されてきた『オートモビルカウンシル』も今年で3回目。
真夏のイベントとして定着しつつあるこのイベントは、今回も8月3日(金)~5日(日)の3日間、千葉県の幕張メッセで開催され、入場者数は3日間の合計で30,484名となった。
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ちなみに来年(2019年)は、東京オリンピック開催の影響により、4月の第一週の開催になるとのこと。旧車やビンテージカー、そして参加者にとっても体に優しく気持ちの良い季節の開催となる。

会場でまず入場者を迎えたのは特別展示車両の2台の”アルピーヌA110”。40年ぶりに復活した新型は国内では一般初公開となった。
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開催初日となった3日(金)の午前中はプレスタイムということで、出展自動車メーカー各社のブースにてプレスカンファレンスが行われた。

マツダ ブース

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毎回大きなブースを構え、オートモビルカウンシルでの存在感を示しているマツダブース。
今年の出展テーマは「MAZDA COMPACT HATCHBACK STORY」として、マツダの屋台骨を支えてきた歴代ハッチバックモデルを通し、その歩みを振り返った。
第1回 日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したことでも知られている5代目”ファミリア”、6代目”ファミリア”ベースでフルタイム4WDを採用したラリーマシン、2LのV6エンジンやスタイリッシュなデザインが話題となった”ランティス”、264PSを誇る2.3L直4ターボエンジンを搭載した辛口FFホットハッチ”マツダスピード アクセラ”、そして昨年の東京モーターショーで公開した次世代コンパクトハッチのコンセプトモデル”魁 CONCEPT”を展示。
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プレスカンファレンスでは、FR時代のファミリアから初代アクセラまでのデザインを手掛けてきたデザイナー”鈴木秀樹”氏と、魁 CONCEPTのチーフデザイナー”土田康剛”氏によるトークショーが開催された。
はじめに、先月の西日本を襲った豪雨にて被害を受けたマツダにも心配や励ましの便りが届いていることに感謝が述べられた。

鈴木氏は「4代目となるFRファミリアを担当した当時、ゴルフやシビックといった世界的なハッチバックに挑戦していった。5代目ではFFとなり、メカニズム面で先端技術を手にしデザインでも世界基準を目指した。その後の派生車などではマツダらしいスポーティなクルマ作りも心掛けた。9代目ファミリアのアメリカ市場導入に立ち会った際には、もっと強いデザイン、質の高いデザインに挑戦していかなければいけないと感じ、その想いを初代アクセラへと繋げた。」と国内基準から世界基準へと変貌していったカーデザインを振り返ると共に「80点主義から100点を超えるデザインを目指し、世界で戦うためにマツダらしい個性、感性に訴えるデザインを行っていく」という自身も行ってきた命題への挑戦を今後も継承してほしいと語った。
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土田氏は「初代アクセラで力を込めたリア(おしり)デザインをユーザーに気に入ってもらえた時は嬉しかった。”魁 CONCEPT”では色気のある塊、キャラクターラインを使わなくてもリフレクションだけで魅せられる生命観を表現しています。これはマツダデザインの次世代の方向を示すもので、日本の美意識も現しています。今取り組んでいる”引き算の美学”にて各要素を研ぎ澄ませ、控えめながらも豊かな美しさを目指しています。自動運転やカーシェアリングなどで人と車の関係が希薄になりつつある現代だからこそ、逆に人と車を感情的に繋げる”魂動デザイン”としたい」とマツダデザインの目指すを方向や意気込みを語った。
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スバル ブース

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スバルブースは「SUBARU SUV STORY ~量産初の常用AWDを作ったスバルSUVの進化の系譜~」をテーマに、”レオーネ 4WD エステートバン”、”レガシー グランドワゴン”、”初代フォレスター”、”新型フォレスター”を展示。
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プレスカンファレンスでは、スバルSUVの起源から現代スバルのクルマ作りへと続くストーリーを紹介。
1970年台初頭、東北電力から宮城スバルへ持ち込まれた提案がきっかけとなりスバルの乗用車ベース4WD車の開発が始まった。それまで4WDといえばジープタイプが主流であったが、雪国での点検作業等に使うには乗り心地や空調といった居住性に難を抱えていた。それらを解決するため宮城スバルでは試行錯誤の末、スバル1000バンベースの4WD改造車を作成しスバル本社に持込み数台の試作車が作製された。

その後初の一般生産車となったレオーネ 4WDは米国市場においても受け入れられたが、80年台後半に為替や米国景気の後退により販売は低迷。再び米国市場の復活を果たすためにとった”全車AWD”戦略が功を奏し販売が回復。その流れに乗りSUV開発を加速させレガシーベースのアウトバックが誕生。当初市場からはもっと本格的なSUVが求められていたが、いざ発売するとその本格的な走りと乗用車ライクな乗り心地で市場に受け入れられた。

一方、最初からSUVとして登場した”フォレスター”は、当初インプレッサのフルモデルチェンジとして考えられていたが、当時のSUVを求める市場に堪えるべく新型SUVとして開発されることになった。
その結果、ラフロードの走破性とオンロードの快適性を備えたフォレスターが誕生しスバルSUVの代表作となった。

その後もWRCよりフィードバックされた走りの楽しさや最新の安全性能を備えることで現代のスバルSUVの開発に繋がっている。
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アストンマーティン ブース

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アストンマーティンブースでは、日本初公開となる最新型の”DBS Superleggera”、そしてアストンマーティン・ワークスにより完璧にレストアされた”DB6 Mk2 Volante”を展示。
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1913年創業のアストンマーティンは、105年の歴史の中で約9万台を生産。大メーカーと比べれば微々たる生産数だが、驚くべきは実にその95%は今でも走行可能な状態にあるとのこと。
アストンマーティンの信念は世界で最も美しい車を作るということ。新たな100年では”セカンドセンチュリープラン”と称したプロジェクトを実行し、その一環として7年間で7台の新型車を作ることを掲げている。第一章として登場した”DB11”は大成功をおさめ、昨年末には第二章の新型”Vantage”も登場。さらに第三章として登場したのが究極のGT”DBS Superleggera”となる。

本国アストンマーティン ヘリテージ部門のアストンマーティン ワークスから来日したヘリテージディレクター”ジュリアン・レン”氏も登壇し、60年に及ぶ歴史での活動内容を紹介すると共に、日本においてもアストンマーティンのヘリテージモデルの販売とサービスを行う拠点を設けることを発表した。
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トヨタ ブース

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トヨタブースは”トヨタ博物館 meets オートモビルカウンシル”のスローガンの下、「元気ニッポン!!1960s!」というテーマを掲げ、1960年台の活気ある日本の自動車業界を彩った自動車たちを展示。日本グランプリやCan-Amで活躍したレーシングカー”トヨタ 7”、1万マイルスピードトライアルにて平均速度206.18km/hの当時の世界記録を樹立した”2000 GT スピードトライアル車(レプリカ)”、スポーツ800の原点となったライトウェイトスポーツ”パプリカ スポーツ(レプリカ)”、国際基準へ挑戦した3代目”コロナ RT40型”、そして2020年東京オリンピックを見据えたFCV”MIRAI”とともに展示されていたのは、なんと1964年東京オリンピックで聖火運送車を務めた日産の”セドリック スペシャル”だった。
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プレスカンファレンスでは、トヨタ博物館館長”布垣直昭”氏が登壇し、オートモビルカウンシルに参加する意義や取組を語った。
「トヨタ博物館はトヨタ自動車50周年の節目に創設され、来年で30周年を迎えます。一番の特徴は”メーカーの垣根を超えた自動車の歴史”ということで、他社の自動車も多く展示しております。”meets”に込められているのは”意気投合”という想いで、”トヨタ自動車”として出展するよりも”トヨタ博物館”として出展した方が、よりふさわしいと思いました。今回は日本の自動車産業が非常に元気だった60年代をテーマにした展示をしました。」

途中、オートモビルカウンシル実行委員”加藤哲也”氏も登壇し「自動車産業が世界一盛んな日本において、こと自動車文化という側面では必ずしも根付いていない。カーグラフィックという雑誌を通し自動車文化を広めてきたが一誌だけでできることに限界を感じ、メーカーなどの垣根を超えた交流が必要と判断しオートモビルカウンシルの開催に繋げた。激変する自動車業界において日本固有の武器とはなにか?と考えると、その長い歴史に裏打ちされた確かな文化をもっと発信していかなければならない。ただし懐古主義に終始するのではなく未来を見据えた活動にも繋げていきたい。」と改めてオートモビルカウンシルに想いを語った。
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日産 ブース

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日産ブースは「60 years of performance」をテーマに、60年にわたり時代を彩ってきた日産のレースカー、スポーツカーを展示。
耐久テストを兼ね出場したオーストラリア一周ラリーでクラス優勝を果たした”ダットサン1000セダン「富士号」”、数々のレースで伝説を紡いできた箱スカことKPGC10型”スカイライン ハードトップ GT-R”、1987年の東京モーターショーにて公開された幻の4WDミッドシップスポーツ”MID4-Ⅱ”、そして新世代のレースとして注目を集めている”Formula E”のコンセプトカーを展示した。
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オースチンのエンジンを参考に開発された988ccのC型エンジンはラリーでのトラブルの際にも、当時比較的手に入れやすかったオースチン用の部品を使用して修理できたことや、後部座席の天井に祀られた交通安全祈願のお守りも当時としては珍しかったこと、また助手席前方に設置された方位磁石は精度の高い航空機用を急遽用いたエピソードなどが聞かれた。
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日産は年末より始まるFormula E 第5シーズンから参戦予定。
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ホンダ ブース

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ホンダブースのテーマは「LEGEND History」として、フラッグシップセダン”レジェンド”の系譜を辿る。
マイナーチェンジで搭載されたウィング・ターボが話題となった初代、流麗なボディスタイルとFFミッドシップ縦置きエンジンという特異なレイアウトをもった2代目、それまでのデザインをがらりと変え、SH-AWDの採用や280psの自主規制を初めて突破した4代目、3モーターハイブリッドなど最先端のメカニズムを搭載した5代目。2輪のフラッグシップ”GOLD WING”も展示されていた。
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オートモビルカウンシル出展紹介その3です。
カーくる編集部が気になったマルシェを紹介します。


ユニルオパール


『ユニルオパール』さんはフランス国内でエンジンオイルのアフターマーケットでシェアNo.1の老舗潤滑油メーカーです。
会場ではエンジンオイルやホイールクリーナーなどが展示されていました。

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CACAZAN


ハンドメイド手袋の『CACAZAN』さんは素材の選定から縫製・仕上げまで、​1つ1つ職人が手作りで仕上げています。

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この秋に販売開始となるシープスエードモデルが先行販売されていました。
落ち着いたアースカラーは秋の装いにぴったりですね。
上質なシープスエードはしっとり手に馴染みます。

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ACマインズ


英国のライトウエイトスポーツカーの専門店として、ロータス、ケータハム、モーガン、BAC MONOを正規販売している『ACマインズ』さんは昨年に引き続き2度目の出展です。

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イチ押しの1台はこちら、1人乗りのライトウエイトスポーツカーであるBAC MONO(ビーエーシー モノ)です。
F1マシンのようなカッコ良い見た目ですが、なんと公道走行が可能な車両です。

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BAC MONOのミニカーは隠れた人気商品なのだそうです。

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アクセサリーからインテリアグッズ、さらにパーツまでオリジナルグッズが多数販売されていました。

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轟 友宏先生


乗り物絵師『轟 友宏』先生のブースです。
ぐにゃぐにゃとした曲線とビビットな色使いは轟先生ならではの画風です。
目を惹く素敵な作品がたくさん展示されていました。

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