4月11~12日に全日本ラリー第1戦「ツール・ド・九州in唐津」が開催ということで・・・スーパープライベーターな私は去年仕上げた未央ちゃんで1戦だけ参加しましたが、今年も全日本にいかなあかん・・・って事で、強行スケジュールで参加してきました。
結果はもうご存じだと思いますが、私が参加したクラス(JN1.5)で5位入賞となりました。なんとか完走できてよかった。
SS7で左フロントを軽くガードレールに接触してしまいましたが大事には至らずです。まぁきれいな車だったのでちょっと凹みましたね・・・。だってそこまで来るのに57kmぐらいは走破してきているんですもん。集中力が切れてしまったみたいです。タイヤの方ももう限界だったみたいでスポンジのようなタイヤを使っている感じでした。
行きは大阪まで自走してからカーフェリーにのって九州は新門司までいきます。乗り込みぎりぎりでヒヤヒヤ。フェリーに乗ったら乗ったで底打ちの振動が・・・気持ち悪い(T-T)。瀬戸大橋を眺めて食事した後は・・・すぐに寝ちゃった気がします。
土曜の朝5:20に新門司についてから会場まで必死に移動。到着は7時半でした・・・すぐにレッキしにいって・・・レッキがおわったのが12時ぐらい。14時からブリーフィング・・・写真のように顔が険しいです。頭もボサボサだわ・・・。
ラリースタートは 唐津神社から。期待と不安?この時は何を考えていたのだろう。まさか九州のそれも佐賀県のラリーに自分が出ることになるとは思ってもいなかった。これでまたラリーの世界が広がる・・・なんて余裕をかましている事はなく・・・いきなり12kmかぁ・・・とか思っているのかも。
今回のラリーではスタート前に安全祈願をしてのスタート。神社からセレモニアルスタートです。マイクわたされたけど何しゃべったか覚えていません。マイクパフォーマンスは学生の頃から苦手です。
初日の2本を走り終えて帰ってきたところです。タイムの内容もSタイヤでの走らせ方も全てにおいてダメ・・・表情は険しいです。それでも状況をすべて報告し、自分の記憶のトレースを監督に全て伝えていきます。
も何も掴めない状態で、ただ走って帰るなんて事は出来ません。自分の状況の分析を伝えながらタイヤの削れ方で走らせ方をみて監督がセッティング方向をアドバイスしている状況。
自分の感覚ではセッティングの大幅な変更は挙動がガラッと変わるので怖い部分もあるのですが、私のドライビングを知っている監督だからこそアドバイスは真剣に聞いてその後の走らせ方をそのセッティングの場合はどうしたらよいかを考えています。もちろんアドバイスですから自分の意思を貫いても良いのだけど、ここはアドバイス通りの冒険に出ることに。
初日は24kmしかアタックしていませんが、ロングステージだったのと、タイムがどうであれ、エアも入っていなくても熱は結構加わっているので万全を期す為にブレーキオイルのエア抜き作業をしています。ノントラブルでもこうした積み重ねがトラブルを防ぐ事に繋がります。
初日の夜は街にくりだして晩飯。すこーしだけお酒を頂きました。イカの活き造りは甘くておいしかったなぁ~。ホテルに戻ったのが結局23時ぐらいだったかな・・・。今日はシェイクダウンで明日が本番!・・・なんて感じで・・・w
その後インカーのチェックしてバタッっと寝てしまいました。
つづく。