これでもか!ってくらいに休日まで目一杯セットされていた送別会の網の目をかいくぐって
やっとの思いでおよそ一週間遅れのお彼岸墓参りへ向かいます。
山梨の気候は栃木よりも数段暖かいと言いたいところですが 山間部ではあまり変わりなく結構寒くって
遠くに見える山肌にも 未だ残雪が見えるくらいで春の訪れが足踏みをしているよう。
寒風の中 何とか墓参りを済ませたらお楽しみに移ります。。。
栃木の河川の多くが正式な解禁を迎えられず年券購入の踏ん切りもつかない状況ですが
既にこちらは3/15には解禁を迎えました。
毎年年券を購入する馴染みの釣具店で都留漁協の年券を手に入れて川に降り立ちます。
昨年襲来した大型台風の影響は この管内でホームグラウンドにしている河川にも
大きな被害をもたらせたようで 川の様子が以前とは全く様変わりしていて
魚の着き場となるようなポイントがほとんど土砂で埋まっています。
そんな変わり果てた川ですが取りあえず探りを入れてみます。
餌をセットして重めの錘が川底に沿って流れるように竿を操作しますが
思っていた以上に川底は浅く 表層の速い流れに仕掛けが流されてしまいます。
十数投餌を流してみましたが全く魚の気配が感じられない上 魚影すら視認できません。
既に解禁から10日以上経過しているため釣りきられてしまったのか。。。
ここはスパッと見切りをつけて次のポイントに移動します。
到着後 川から離れて下流から細かいポイントをくまなく攻め上がっていきます。
なかなか魚の反応が有りませんが
チョッとした深みの流れの筋に沿って餌を流しきった辺りで待望の魚信!
竿を曲げてくれたのは成魚放流モノですがパーマーク鮮やかな山女魚。
およそ半年振りの渓魚との嬉しい再会です。
時間的な問題もあってこれで終了しましたが これから陽気が良くなるにつれて
渓魚の動きも次第に活発になってくるでしょうから今後が楽しみです。
次回この川に立てるGW頃にはドライフライで毛針釣りも楽しめることでしょう。
あ~でもやっぱり栃木で早く竿を出したいなぁ。。。
それではっ!