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サンデーアングラーなら誰でも憧れる平日釣行。
休暇を取って土・日には味わえない至福の一時を期待していつもの釣り場へ。

とは言うものの。。。
毎日が日曜日 羨望のリタイア組を筆頭に平日休みのお仕事の方もいるので
好きな所でどこでも竿が出せるって訳ではありませんが土・日に比べたら断然空いています。
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あちこちウロウロとポイントを見比べてみますが長い時間の移動では囮が弱るだけなので
結局は釣り師の性で前回入った場所へ。

先日の台風の影響で水量が増えてしまい泣く泣く釣りを断念した日曜日に比べると
平水気味に落ち着いてきてはいますが 餌になるアカも飛んで鮎の姿が視認できません。
ここで一時間ちょっと囮を引きずり回してみたもののアタリは『0』。

早々とこのポイントに見切りをつけて今シーズンは未だ竿を出していない水系に
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釣果ではあまり良い話を聞かない場所ですがポイントの新規開拓も含め探りを入れます。

対岸に渡り囮鮎をそっと放して水中に沈む石の周りを泳がせること暫し。。。
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根がかりを避けるために囮をフッと持ち上げた瞬間ガツーンと待望のヒット!
囮鮎共々流れに乗って下流に下ってグイグイと竿を曲げていきます。

前回名人に教えていただいた掛け針を使っているので強引に引き抜いてもバレません!

釣ったばかりの待望の一匹目を囮にして流れに離すとすぐさまアタリ!
これぞ入れ掛かり!
まさに鮎釣りで良く言う循環の釣りに突入です。
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結局ほんの小一時間 このポイントでは5匹ゲットし下流に下ってもう1匹を追加。
駄目もとで場所替えしましたが大正解でした。

しかしこの後が続かず本日はこれにて終了 次の釣行に備え他のポイントを下見します。
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増水で竿を出せず今にも禁断症状が出てきそうな状態でしたがなんとか鬱憤が晴らせました。
友釣り依存症も次の休みまでは何とか小康状態に落ち着きそう。。。

友釣りはいる所を探り当てれば必ず掛かるトレジャーハンティングのようで非常に難しいですが
次に来るまで掛った時の手に残った感触を忘れずに仕事励みます!
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それではっ!
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熱塩加納町にある日中線記念館から国鉄日中線の足跡を辿ってみます。
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日中線は栃木県今市から山形県米沢を結ぶ東北縦断鉄道野岩羽線として計画され
昭和11年に着工し昭和13年に喜多方~熱塩間を結ぶ11.6kmで開業するも
日本が戦火にまみれると下野(栃木)岩代(福島)羽前(山形)を結ぶ夢は掻き消され
戦後も必要の是非を問われながらついには昭和59年に廃止の憂目に遭うことに。。。

記念館は北の終着駅 熱塩駅を改装利用したもので往時を知る貴重な資料を展示。
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屋外には豪雪地帯ならではの車両展示も。。。
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ビックリ顔で目を白黒させながら出迎えてくれたのは除雪車キ100 287
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除雪用の鋼鉄の除雪翼を纏った姿は強固な甲冑を身に着けた武士のよう。

外装は勿論のこと車両内部にも過酷な環境に耐えるための装備が目に付きます。
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とぼけた顔つきの除雪車が機関車に押されて深雪を掻き分けて力強く前進する姿を見たかった。

その後ろに連結されているのは。。。
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客車 オハフ61 2752
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木製の背もたれシートを持つこの車両も豪雪地帯に適合する装備が奢られています。

記念館を後に向かったのは南の始発駅 喜多方市内の廃線跡。
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現役時代はここに敷設されたレールの上を幾度と無く通り過ぎただろうC11 63と
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その後ろに寄り添うようにDLがひっそりと住宅地の片隅で余生を送っています。
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折りしも太平洋戦争の時運にまみれ数奇な運命を辿った国鉄日中線の歴史は
終着駅と始発駅にくろがねの伝道師を置いて後世に語り継がれるのでしようか。。。
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それではっ!
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冬季の氷上わかさぎシーズン終了からおよそ3ヶ月振りに訪れた福島は梅雨の晴れ間で
すっかり初夏の雰囲気を漂わせています。
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氷上シーズン中に休憩でよく訪れていた磐越道 五百川PAでお約束な記念写真を撮影して
喜多方市の北に位置する鄙びた風情の熱塩温泉のあるエリアを目指します。

到着したのは熱塩加納町ひめさゆりの丘。
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今回のお目当てのひめさゆりは福島・山形・宮城・新潟県の一部のみに生息する
日本固有種の非常に貴重なユリで繊細なピンクの花弁は草原に咲く奇跡。
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オトメユリとも呼ばれるこのユリはウイルスに弱く移植されることを頑なに拒む品種で
自生地に出向いて観賞するしかその方法が無く およそ10年振りに訪れたこの場所で
暫しの間 その美しい姿を目に焼き付けていきます。
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夏草にまぎれながら頭を持ち上げるようにして目に飛び込んでくる可憐なピンク達。
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今年のひめさゆり祭りは6/6~20迄の間で終了していて見頃は過ぎてはいたものの
日陰に咲くひめさゆりはまだまだ清楚な姿を見せてくれました。
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綺麗な花には人間だけではなく蝶も引き寄せられ甘い蜜を吸っています。

こちらも甘い誘惑は断ち切れず。。。ピーチソフト いただきま~す!
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それではっ!
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公共交通機関が充実していない県内では移動手段はおもに車が中心となってしまい
鉄道やバスを利用する機会が少ないので駅を利用することがほとんど無いのですが
以前紹介させていただいたSLの走る真岡鉄道には変わった駅があります。

それは日本一大きなSLの形の駅舎の真岡駅。
実は実物を見たことがないので一度しっかりと見ておくべきと思い行ってみました。
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駅の中に同居するように併設されている真岡市情報センターの駐車場に車を停めて
駅に向かって歩いていくと。。。

駐車場のある後ろ側から見たときにはなんだかよくわかりませんでしたが
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正面に回りこんでみると確かに駅がそのまんまSLの形。
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この駅は1階部分にある真岡鉄道の真岡駅としての機能にプラスして最上階の4階まで
真岡鉄道の会社施設と真岡市情報センター等が同居している複合施設。

そんな駅前にはSLの動輪がモニュメントとして飾られていて
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それ以外にも駅周辺には興味をそそられるターゲットがいっぱい。
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展示目的では無いラフな扱いの退役車両があちこちに散在しています。
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肝心の駅の構内にはSLを感じさせるものが満ち溢れていて興味を引かれます。
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純粋に鉄道を利用するためじゃなくて見ているだけでもなんだか楽しくなってくる駅。
いつの日かここから土日のみ運行しているSLにも乗ってみたい。

そんなプチ旅にはお洒落なカラーリングを施されている普通電車でもアリかも。
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たまには車から離れてのんびりと列車に揺られてみますか。。。

それではっ!
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確かに旧・粟野町(現・鹿沼市)の出身だって事は知っていたし
思川筋を走っているとこの方の名前を使った卵の看板があるのも見た事があります。
でもまさかこんなものを建てていたなんて。。。
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たまたま眺めていたTV番組で本人が話しているのを聞いて初めてその存在を知りビックリ!

このお墓が立てられているのは鮎釣りでよく訪れていたポイントのすぐ近くなのに
今まで全く気づきませんでした。
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霊園の敷地内には親切丁寧な看板まで建てられていてまるで観光スポット。
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遠目に見回したときには解りませんでしたが
良~く見てみると他のお墓とはかなり異なった装飾(?)が施されていて。。。
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よくもまあここまで思い切ったお墓を建てたものだと感心します。

この生前墓 TV番組で本人が言っていた話では1000万の費用が掛かっているとかで
実物を見るとあながち嘘でもなさそう。

でもさすがにここまでやるなんて。。。思いっきりガッツワールド全開!
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数多くの伝説を打ち立てたガッツさんならではのセンスがところどころに光っています。
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いゃ~しかし 自分の行動範囲にまさかこんなものがあったなんて。。。
灯台下暗しとはまさにこのことでした。

それではっ!
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