前回製作した、爆音チタンマフラーから、仕様変更しました。



上は、チタン60φストレート仕様。

下は、Ｆ４３０で使用していたサイレンサーです。
またまた、余り物を加工して取り付けます。




取りあえず、不要な部分をカットします。




次に、フランジをフリーで造るため、プレスで加工して鍔を造ります。




今回は、ＳＵＳの60φ仕様です。
焼曲げが苦手なので、今回も輪切りで海老曲げです。
写真は、仮止めが終わったところ。

ここまで、約２時間。
用事で外出・・・　一時中断。




夕方戻って、急いで溶接して取り付けました。

結果は・・・　サイレンサー効果でしょうか、やや低音に成りました。
音量も、やや控えめに？。

走ってみると、明らかに静かになってます。
当然ですが、ブン回すとそれなりですが・・・？。
まあ、こんなもんで良いでしょう。
ストレートなので、エンジンのフィーリングも変わりないし・・・　。

ポル君の時計を外しました。



時計が壊れたわけでは、ありません。

自分の中では、車のトラブルの一番は電気系で、その大半はバッテリーなどの電源トラブルと思います。
このトラブルを回避するのに、最も有効な手段は、電圧を常に把握することだと思います。
だいたい、一丁目二番地？に時計は必要ありません。
って言うか、何時もカットオフスイッチで、電源を遮断しているため時計は止まったままです。
乗る度に合わせる事も面倒なので・・・撤去。

てな訳で、ここに電圧計を取り付けます。
取って付けたような、取り付け方はしたくないので、純正のメーターケースに仕込みます。



燃料＆ＯＩＬ量計です。
ジャンク品をヤフオクで、手に入れました。



ケースとガラス以外は必要ないので、中身は全て取っ払います。



次に、電圧計を固定するリングをアルミ板から切り出します。
ケースの内径と、Ｖメーターの外径をシビアにカットしないと、後で固定できませんので、慎重に・・・。



同じメーカー（ＶＤＯ）のメーターです。



メーターカバーを外して、先ほどのアルミのリングにはめ込み、本体のケースに固定します。



振動対策で、裏面の隙間をコーキングで、充填しました。



仕上がりは、こんな感じ。
デジタルの電圧計が、お手軽に出回ってますが、この年式にはこれが良いです。

先週取り替えたマフラーが、ど～も気に入らないので改造しました。




ドー見たって、等長じゃない。
概ね3：2ぐらい。
スペースから見ても、等長に出来るのに何故・・・？。



気に入らないので、ぶった切って加工します。
長い方から、9ｃｍ程切り取って、短い方に移植します。
これで、等長になります。



こんな感じ。
耐熱塗料をスプレーして、放置プレー？。



前回取り付けたときに、排気漏れしていたので、フランジ面を修正しました。



綺麗に収まっています。



このマフラーが曲者で、入り口より出口が細い・・・。
糞詰まり状態かも？。
これも気に入らないので、エイヤ～で造ります。



Ｆ４０の時の材料が残っていたので、これで造ります。
ナローにチタン？と思いましたが、取りあえず・・・。
フランジは、ルーズにするためプレスで加工して、鍔を造りました。



海老曲げしてます。
久しぶりの、チタン溶接なので・・・？。
でも、まあまあの出来です。



ブラケットを改造して、取り付け完了です。

お楽しみの試運転ですが、まあ当たり前ですが、爆音です。
2000なので静かと思いましたが、間違いでした。

しかし、吹き上がりは、言うこと有りません。
一気に7300ｒｐｍまで、吹けきります。
たぶん、もっと回ると思いますが、躊躇しました。
サーキットならＯＫでしょう。

暇に任せて、サイレンサー付をもう一本造ります。

ポル君のマフラーが、安く手に入ったので、取り替えてみました。



ノーマルマフラーと比べると、体感重量は半分です。
４～５ｋｇ軽量化かも・・・？。



仮組をしていくと・・・　どうも長い。
収まりが悪いので、思い切って３ｃｍもど切断して縮めました。



仕上がりは、こんな感じ。



ブラケットは、アルミのフラットバーを加工して、エンジンハンガーに共締めしています。

早速、試運転してみましたが、なんと最悪？？？。
低速トルクはＵＰした感じがするのですが、４０００ｒｐｍから上が全く伸びません。
抜けが悪すぎるのか、中間パイプが不等長な為、排気緩衝が酷いのか・・・？。
こんなの、全く予期していませんでした。

また泥沼かぁ？。