ここのところズーッと気になって眺めていたから解ったコトなんですが。。。
最近テールランプのブレーキレンズ上にリフレクターをデザインしていない車が結構走ってて
その手の車ではデザイン上の理由からなのか個別にリフレクターを装着するのが主流のようです。
かくいうセレナもその一派なんですけど。。。
リフレクターが別体化しているお蔭でアフターマーケットにはこんな製品が出回っていて
このLEDリフレクターは反射板としての機能に加えてスモールとブレーキでLEDが点灯する仕組みで
冬季に雪道を走る機会が多い自分にとって降雪時の後続車へのアピールに繋がればイイなってのと
テールランプのLED化に合わせてお尻周りをもっと光らせてみたいってのも装着の決め手なんですが
残念ながら車検非対応とのコトなので作動ON・OFF切替SWの取り付けが必要みたい。
コレに合わせて配線関係の小物部品を買い揃えたところで純正リフレクターの取り外しからスタート。
付属の取説にはリアバンパーの取り外しが謡われてましたが 下から覗き込んでみると作業スペースは十分。
地面に寝っ転がってバンパーの裏側に手を伸ばしクリップの爪を押し込みながらクリップを押し出せば
いとも簡単にポロッと外れてくれました。
この純正リフレクターにボルト留めされている樹脂製のクリップを外してLEDリフレクターに付け替えて
お次はLEDの配線を通すため 電ドリでφ6の穴を開けてLEDリフレクターを組み付けます。
ココから車内への配線ルート確保のためバックドアロック周りを覆ってるカバーをバキバキっと取り外し
メクラシールを剥がして穴から下を覗き込み配線を引き込むルートに針金を通して抜き上げます。
左右のLEDリフレクターへの信号線を一本に繋ぎ込んだ先に保護用として1Aのヒューズを噛ませたら
右リアテールランプ裏からスモールとブレーキの入力線へ割り込ませます。
アース線はジャッキ収納スペースに引き回してボディアースの手前にON・OFF切替用のSWを入れ
ワンプッシュで回路を遮断できるようにして配線作業自体はフィニッシュ。
全ての配線を繋ぎ終えたところで動作チェックを試みますが『アレッ?』点灯しない。。。
何処かで入力信号が途絶えているのか?それともアースが落ちていないのか?
原因を特定するためテスターでチェック開始。
結局 圧着端子で繋ぎ込んだ後に防水テープを巻き 余った配線と共にインシュロックで締め上げた箇所で
接触不良を起こしていたようで無理に配線を止める必要もないので防水処理のみを施して導通を優先。
この結果 正常作動が確認できたので取り敢えずはこのままで様子見とします。
長時間に渡り悪戦苦闘したお蔭で 何とか形にはなりましたが本領を発揮するのは来年の降雪期の予定。
白いクルマは雪で見難いですが果たしてどれだけ効果を発揮してくれるコトやら。
それではっ!