(夏休みに日本にいた時の20日程前の話で恐縮ですが 恐らく帰国後に竿を出せる可能性が低そうなので。。。)
実家への帰省から東北旅行 そして東北トリコローレ参戦で全く竿を出すタイミングが無かったのですが
出国前のホンの束の間にホームグラウンドで遊ばせてもらうことにしました。
足繁く通っている囮屋に釣況を確認すると コノお盆中も多くの釣り客がやって来て皆でイジメ抜いているので
釣れネーゾと正にツレナイお言葉。。。
(田舎者なのでお盆中の殺生は厳に慎む事にしています)
でも今日を逃すと今シーズンは終わりそうなので 川に立てればイイや位の気持ちで準備に入るコトに。
囮に逆針を打ち大きめの錨針を付けて流れに放つとすぐさまガッツーンと派手なアタリ!
手網に飛び込んできたのは小さいながらも元気のイイ天然鮎。
すぐさまコイツを囮に変えて流れに放つとスコーンと目印がブッ飛び下流に流れ下って行きます。
押しの強い流れから引き抜いたのは一匹目よりもサイズアップした元気鮎。
しかし案の定この後が続かず追いが見られなくなってきたので 攻めていた場所とは違う流れに囮を誘導。
先程まで他の釣り人が攻めたてていた場所で泳がすこと暫し。。。
型は小さいものの天然鮎が掛かってきました。
コイツを手にした後は再び川が静まりかえってしまったので この場所を見切って移動します。
移動先はこの川随一の人気エリア。。。お盆休み明けの平日だというのに下流には竿の放列が見えます。
目の前の釣り人の竿は時折大きく撓って掛かり鮎で絞り込まれていますが コチラにはなかなか来ません。
でも色々と仕掛けを変えて試してみるうちにやっとコチラにも待望のアタリが。。。
あまりやる気のない群れ鮎に針掛かりしたのでしょうか? 大した抵抗も見せずに上がってきた小さめな一匹。
更に時間を開けたところで同じような鮎をもう一匹追加。
ココは今一つ反応が薄いようなので流れに逆らって上流へ向かいヘチ際のポイントをしつこく流してみます。
竿先に見える対岸沿いをギラギラと平を打ちながら上って行く鮎が視認できるのでコレは期待できるかも。
あるポイントに囮を送り込んだところで竿先には囮が逃げ惑うシグナルがビンビン伝わってきます。
こうなると掛かるのは時間の問題でして。。。
背掛かりバッチリで上がってきたのは追星がクッキリと出た元気鮎
コイツを囮に同じポイントに潜り込ませるとグィーンと剛竿を大きく撓らせる良型が連続HIT!
ここで久しぶりに友釣りの醍醐味でもある循環の釣りに突入。
掛かる度に竿を寝かせて重量級の引きに堪え 川の中を駆け下って寄せては抜いてを繰り返し
同一ポイントで良型を五連荘したところでアタリが遠のきゲームセット!
ほんの僅かな時間の爆釣タイム! 川の神様がくれた出国前の御褒美だったのでしょうか?
(これで思い残す事無く気持ち良く旅立つ事が出来ました)
それではっ!