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1台で味わえるイタフラ車生活
by PEUGEOT 406 Coupé
witten by きー
世界中
うんうんする
2


梅雨明けから5日、ついに本格的な夏到来とともに酷暑がやってくる。
梅雨明け寸前の望月某日の昼間、蒼獅子2号始動。
ぐんぐん上がる車内温度は耐え難く必然的にエアコンオン。
ぎゃー、強制冷房の14℃に設定してるのに温風が吹き出してくる。
なんと、エアコンのコンプレッサーが回っていない!

この時期にこれはありえへん!
ということでディーラーへ駆け込む。

クーペに限らず406の場合、この手の不具合で多いのは
1.コンプレッサーのマグネットクラッチ不良(高額修理)
2.センサー類の故障(比較的低額)
3.その他
なんだそうだ。

待つことしばし蒼獅子2号の診断結果は…

エバポレーターのセンサーから
ベースコンピュータ(メインコンピュータ、マザーコンピュータとも呼ばれる)が受け取った情報
温度400℃なり!(通常12、13℃)
ありえない温度とBCが判断し、マグネットクラッチをオンせず。
ということらしい。

で、センサー故障かと思いきや
BC(ベースコンピュータ)とエバポセンサーコードを外しても診断機上で400℃を指す。
(コードを抜くと表示されなくなるのが正常)

対処方法
診断機PC上から強制冷房にマニュアル設定する。
この時にエバポ温度を12℃に設定でOK。
しかし、このままだと冬場になっても冷房になってしまうので
オート設定に戻す。

正常に作動するようになったー!!

bodypc.jpg
BCの取付位置はヒューズボックスの奥。整備性はすこぶる悪い。

今回も無償で診断・対応してくれたチーフ、ディーラーに大感謝。
プジョー、シトロエン車のお買い求めはプジョー徳島で!

おまけ
406の場合プログラムの最新バージョンはver005だそうだ。
といっても5年以上更新がないのでこれが最終バージョンみたい。
機会があれば自分のバージョンを知っておくのも良いかも?
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13


オーナーの皆さんが次々と紫陽花 with 406クーペを発表されるので
出遅れながらも地元にないものかと探したら
あったあった紫陽花名所、その数なんと3万本!らしい。

ajisai3.jpg
紫って書く割に、ここはどちらかというとブルーが多い。
クーペのボディカラーでいうところのリビエラブルーかしら。

coupe_ajisai2.jpg
ここは標高約900mなので、平地より満開時が遅いみたい。
よって五部咲きなり。ちょっと行くタイミングが早かった。

coupeajisai1.jpg
アジサイブルーVSエーゲブルー

たぶんあと10日ぐらいで満開になりそうなので
再挑戦してるかも?

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調べモノをしようと図書館に行ったら、偶然見つけてしまったこの本。

tetsubin1.jpg
以前から読みたいと思っていたけど、なかなか手に取る機会がなかったわけで
でもこうして目の前にあると読むしかない!

初版は2007年なんだけど、今読んでみても、とても興味深い内容ばかり。

フェラーリやピニンファリーナのことはもちろんだけど、
日本人の知らないイタリアや、ものづくりの思想、販売戦略まで
平易な文章で一気に読めてしまった。

tetsubin2.jpg
で、やはり気になる406クーペのこと。
長いけど、ここから引用↓
彼は昔からプジョーが大好きで、BMW5シリーズも、プジョーのために描いたデザインスケッチがもとになっています。もちろん細部は違いますし、彼が亡くなってから違う人がやった部分もあるので、見る人が見なければ気づかないと思います。
彼は406には文字通り全精力を傾けていました。かなりの時間をかけてデザインを煮詰めましたし、最終設計に移ってからもクルマに張り付いていました。だからあのクルマはデザインのつじつまがとてもよく合っています。それも大まかなところだけでなく、細部にわたるまで。
たいていのクルマは、よく見るとどこかでデザインが破綻しているものです。何人かの人間で手分けしてデザインしたりすると、それが如実になります。「船頭多くして、船山に上る」というわけですね。
しかし彼のように一人の船頭が全部を精魂込めて作ると、整合性の取れたものが作れるわけです。もちろん彼の中では妥協した部分があるかも知れません。しかしぼくが見て、それを発見することはできませんでした。
たとえばAピラーの下の難しいパネル割りのところなどは、「こんな難しいことをよくやったな」と感嘆するばかりです。それはぼくらにしかわからないことですが、それがあるために、ボンネットとフェンダーの間のカットラインからドアのベルトラインまで、きれいなSカーブを描いたラインが通っているんですよ。そのカーブの前と後ろのバランスの美しさなどは、気づかない人には説明してもわからないかもしれません。

う〜ん、カスタマーサティスファイドNO1文章だ。

〆にフェラーリについては
フェラーリの赤は、決してワインやポモドーロの赤ではなく、今まで亡くなったテストドライバーやF1レーサー、そして若くして亡くなったエンツォ・フェラーリの息子ディーノ、そういう人たちの血の色なのです。
ぼくはここに人とモノとの「敬意を持った関係」を感じざるを得ません。

なんと味わい深い文章だろう。




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先日、四国地方も梅雨入り。
洗車のタイミングが難しい季節になったな、と思ったら、
翌日は晴天なり。
ここで洗車してすぐ雨になったらまさに青天の霹靂(へきれき)
う〜ん、おそまつ。

というわけで
「カーくリストたるもの、いかに自然環境が厳しくとも
愛車のボディコンディションを保つ義務がある」
という崇高な理念とはうらはらに、ちょっと面倒だったので
水洗いだけの手抜き洗車を敢行。

して翌日、まだまだ雨の気配がないので、早朝クルーズに向かう。
目指すは4月25日に開通したばかりの「阿波しらさぎ大橋」
全長1291mは河川にかかる道路橋としては四国最長らしい。(ホントか?)

さてさて、どんな橋かというと

406coupe_sirasagi.jpg
コラっー、そんなところに停まっちゃいかーん!!

この日のV6エンジンは機嫌が悪くないみたいなので、
少しだけ足を伸ばして朝日に向かう。

406coupe_asahi1.jpg

406coupe_asahi2.jpg
朝日を浴びた蒼獅子2号。
破綻のないシルエットとはうらはらに、
メカニズムの病弱な危うさを何としよう。

まったく手のかかるオンナ、いやクルマだぜ!

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2012年も半分が過ぎたところで、トラブル続きの蒼獅子2号。
今回のテーマは
「V6エンジンの1気筒が完全にストップするとどんな感じなのか」
をリアルに伝えたいシリーズ完結編。



アイドリングでエンジンカバーが振動する様を捉えたかったけど
この動画ではわかりにくいなあ。

過減速を極力抑え、アクセル開度を一定に保つと
時速50kmでもまあまあ走行できることを体験したし、
時代の流れかエンジンのダウンサイジング化が顕著に進む欧州車で
プジョー最後のV6エンジンかもしれないので
自分への備忘録として記すことにする。

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97年から乗っていたD8セダンのZF製ATが2010年の元旦に逝去したため1月からクーペオーナーになりました。2004年式のエーゲブルーLHDです。何といってもデザインのエロかっこよさがたまりません。...
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