栃木県の最南端に位置する野木町は花とレンガのまち。
そんな野木で開催されたひまわりフェスティバルも今年で21回目を迎える歴史あるイベントです。
週末は盛りだくさんの仕掛けで訪れた人たちを楽しませようと実行委員会の人達も大忙し。
さっそく数種類のひまわりが花を咲かせているひまわり畑に足を踏み入れてみます。
まず最初に目に飛び込んできたのはゴーギャンのひまわり。
アメリカ原産のこのひまわりは 細長い花弁が八重に咲く品種で花粉がでないので切り花向き。
つぎは北アメリカ原産のゴッホのひまわり。
一重・半八重・八重咲きと咲き分けるバラエティーに富んだ品種で こちらも花粉がでないので
切り花に向いています。
そしてひまわり畑の多くを埋め尽くしていたのは はるかのひまわり。
阪神大震災で亡くなった加藤はるかさんのひまわりとして全国で植え続けられている品種で
当時小学校6年生だった彼女が亡くなった跡地に生まれ変わりののように咲いたことから
はるかのひまわりと言い伝えられています。
そんな品種達を中心に多くのひまわり達が咲き乱れていますが太陽が顔を出してくれないので
ひまわりも少し寂しそうにうつむき加減。。。
やはりひまわりは照りつける太陽と青空の下が似合う花です。
でも見物するには絶好の天気で ゆっくりと畑に咲くひまわりを堪能させてもらえました。
その後 ひまわりフェスティバル会場をあとに向ったのは野木町煉瓦窯。
国指定の重要文化財が このイベント期間中に特別公開されるので行ってみましたが
ひまわり畑でゆっくりし過ぎたのか 公開時間を過ぎてしまったので遠巻きに眺めるだけ。。。
残念ですが次の公開機会まで取っておくことにします。。。
それではっ!