• プロフィール2に写真を追加してください。
  • プロフィール3に写真を追加してください。
witten by きもだこよし
世界中
うんうんする
13


DSCN0077.jpg
2025年9月28日、人材開発センター富士こと富士カームにて富士トリコローレ(どうでいいけど富士が多くなったな)が開催された。トリコローレ自体は毎年同じく欧州車の祭典であるミラフィオーリと対をなすように開催されているが、この富士カームで行われるのは実に7年ぶりになるという。主催はチンクエ・チェント博物館、これまでも上記のような欧州車の祭典を幾度も手掛けている。

DSCN0078.jpg
開催前は天候がやや心配されたが、当日は見事に好天。雲が多かったため広場前からの富士の眺望こそ拝めなかったが、それでも参加した車両も参加者の顔も皆輝いて見えた。トリコトーレと銘打っているからにはイタリア車のイベントと思われがちだが、参加車両にはプジョーやルノー、シトロエンといったフランス勢やベンツ、BMWといったドイツ車もいる。参加枠としてこれはありなのか?と思いもしたが、考えてみればイベントタイトルはトリコローレ(3色旗)である。そう縦横の違いはあっても3色にしっかり分かれているのだから何も問題は無いのである。やや苦しめかもしれないが、こうまとめればそうした部分もしっくりくるだろう。

DSCN0081.jpg
7年ぶりの開催ではゲストも豊富。おなじみ自動車ジャーナリストでありタレントでもある竹岡圭嬢をはじめネコ・パブリッシングやwebサイトレスポンス等さまざまなメディアが取材に訪れ、参加者に話を伺っていた。またこのチンクエ・チェント博物館主催でおなじみのフリートーク、深津浩之館長、嶋田智之氏、山本衿奈さんの3人による軽妙にして絶妙な掛け合いによってイタリア車の魅力が大いに語られた。

DSCN0143.jpgDSCN0178.jpg
ボクこと絵描き屋きもだもそうした環境の中、魅力のあるクルマ達の間を動き回っていた。いくつかをご紹介したい。まずはこのクルマ、フィアット500トポリーノだ。500というとついヌオーヴァ500を想像しがちだけれど、これはその前のモデル。こんな車まで参加してくるからその情熱は尋常ではない。オーナーも上り坂が非常に苦手なこのトポリーノをいかに止めずに帰すかが思案のしどころだと言っていた。無事に帰っていただけただろうか?それにしてもお願いして開けていただいたエンジンルーム、ボンネットの長さに対してエンジンルームがこれだけとは驚きである。

DSCN0096.jpgDSCN0098.jpg
もう1台はボクの若き日のあこがれ(憧れなのか?)の1台、フィアット・クロマである。このクルマ当時のフラッグシップでありながらなんと5速MTしか設定が無かったすごいクルマである。この潔さとハッチバックボディーに当時はすっかりやられてしまっていた。当時ディーラーまで免許もないのに見に行ってアバルトのトレーナーを買って帰ってきたのが、ついこの間のように思い出す。(なんと数年前までまだそのトレーナーが家にあったw)

DSCN0188.jpg
本部のある建物を出て左手には協賛会社のブースがひしめき合っていたのだが、建物を出てすぐのところに陣取っていたガラス用フィルム施工会社。なんでも紫外線や赤外線を反射するフィルムの販売をしていた。旧いクルマにお乗りの方々ならそれでピンとくるかと思われるが、いまでこそ当たり前のように紫外線カットガラス等が奢られているが、20世紀にはそんな仕様はごく限られていた。その意味でも非常に興味をそそられる。デモ用の機械に手をかざすとフィルム1枚で熱の伝わりを遮っているのが確かにわかる。

DSCN0167.jpg
7年ぶりに帰ってきた富士トリコローレ、午前中だけの時間制限付きとはいえ大変楽しむことができました。また来年もここで開催されることを願って止まない、そして次回があるなら今度は1日しっかり最後までいたいと思いつつ富士を後にしました。

DSCN0091.jpg

DSCN0109.jpg

DSCN0131.jpg

DSCN0192.jpg
DSCN0170.jpg
この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=ExL2nO39x3meNpfsDqn0sg%3d%3d
うんうんする
13


「うんうん」した人
コメントの投稿
お名前

URL

メール(※公開されません。コメントに返信があった時に通知します。)

パスワード(※コメントを修正・削除する時に必要です)

このコメントの公開レベル
答え=
※セッションが切れて計算結果が違うことがあります。その際は再度計算してご入力ください。



プロフィール
きもだこよし
きもだこよし
イラストレーター、ロゴデザイン等を行っております。カーイベントでは愛車の似顔絵屋として関東中部周辺を中心に活動中のほか、カーくる内にて別枠でクルマ語録マンガ「RED Equipe’s冒険隊」を連載中。
愛車情報
カーとも
参加グループ
広告
カウンター
Counter
2025年10月
1
大安
2
赤口
3
先勝
4
友引
5
先負
6
仏滅
7
大安
8
赤口
9
先勝
10
友引
11
先負
12
仏滅
13
大安
14
赤口
15
先勝
16
友引
17
先負
18
仏滅
19
大安
20
赤口
21
先負
22
仏滅
23
大安
24
赤口
25
先勝
26
友引
27
先負
28
仏滅
29
大安
30
赤口
31
先勝
新着記事
記事検索
検索語句
カテゴリ
最近のコメント
最近のトラックバック
タグ
アーカイブ
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。