この時期はまるで何かに憑りつかれた夢遊病患者のように気がつけば毎週東北道を北上。。。
三週連荘の桧原詣は全てが凍りつく極寒の日曜日。
温度計は今期最低の-13度を指していて頬を突き刺す冷気の質もなんだかいつもと違う。

釣り師の性なのでしょうか。。。
二匹目の泥鰌ならぬワカサギを追い求めていつものポイントへ性懲りもなく一目散に飛び出してしまいます。
しかし普段よりも30分は早く家を出ててきたわりには釣り座の選定に思いの外手間取り
魚群の通り道になるような良い場所をなかなか見つけられません。
なんとかここぞって場所を見つけてテントを張り終えたのはいつもと変わらぬ時間。。。

やっとの思いで前回同様の仕掛けを取り付けて水中に投入します。

一心不乱に誘い続けてワカサギのアタリを待ちますが全くの無反応。。。
魚探に映し出される映像では棚バラケしてはいるもののコンスタントに群れは入ってきていますが
開始から30分。。。音信不通状態が続きます。

ファーストヒットは妻ごり!

底に張り付いている居着きのワカサギを手に入れました。
このスタートを皮切りに次々と目の前でコンスタントに掛けて行きますがこちらは相変わらずアタリ無し。。。
忘れた頃にやっと掛った一匹も 上ずっているのか底針では無く仕掛けの中間。

底釣りを諦めて捨て錘を付けて空中戦に切り替えてみたり仕掛けを継ぎ足してみるもあまり良い反応は無し。
今季中一番の貧果で大苦戦 午前の部は圧倒的な差をつけられて敗戦濃厚な雰囲気。。。
気分転換で頭を冷やすためテントの外へ出ます。

相変わらず降り続く雪空の中にボヤっと重たい太陽が微かな光を届けていて。。。
僅かばかりの日の光を浴びながらキリッと冷えた空気を吸い込んで作戦を考えます。
午前中 懸命に攻めていた釣り穴と斜め前の名人の釣り穴が反応が明らかに違うので
午後は釣り穴を名人の目の前にスイッチ。
仕掛けも空中戦を想定して今季初使用のロング仕掛けをチョイス。

これで何とか釣ってやろうとゲン直しにコチラもパクリ!

気を取り直して誘い続けますが目の前の名人は今日一のBIG1をGET!

抱卵してお腹パンパンのデカサギはお見事なシシャモサイズ。
名人は竿先に出る微かなアタリも逃さぬように竿先を水面に入れてアタリを取っています。

コチラも負けじと仕掛けをふかせ気味にして喰い気を誘いながら微妙なアタリを取っていくことに集中。

やっと合わせが効くようになってポツポツと数を伸ばしていきます。
これで何とか名誉挽回。。。
魚探には一日中反応がでているもののワカサギが口を使ってくれないかなりのタフコンディションでしたが
全体的に数が出ない超低レベルな戦いのなか 絶対に負けられない戦いに終止符を打ちました。

当然 釣れることにこしたことはありませんが
釣れない中でどれだけ技を繰り出してアタリを出すことができるのかを楽しむのもこの釣りの醍醐味。。。
でも素人には厳しい激渋な一日でした。

それではっ!