おもいっきりノープランで家を飛び出したので小太郎ヶ渕の次に行くところは決めてなかったのですが
立ち寄った道の駅のパンフレットに載っていた県民割引情報に釣られて北へ向かいます。

涼しい風を浴びるために開け放った窓を突き抜けてくる田舎の香水にやられながら辿り着いたのは。。。

藤城 清治美術館。

作者の名前は知らなくてもこの小人に見覚えがある人は多いかも。

かくいう自分も恥ずかしながら作者のお名前はてんで知らなかった一人。。。
子供の頃に流れていた天気予報に この小人達が登場する影絵が使われていた事を覚えています。
(初めて知りましたが自分の幼児期の弁当箱に描かれていたケロヨンも氏の生み出したキャラクター!)
実は半年程前のプレオープンの際に一度この場所を訪れていたのですが
その時にはまだ展示作品が揃いきっていないと聞いてパスしていたので今回が初めての入館でして

美術館は当然の事ながら敷地内にはカフェや結婚式が挙げられるチャペルまでもが建てられていて
中には撮影可能な場所も。。。

そんなうちのひとつ 教会のステンドグラスは藤城氏の監修のもと造られていて見応えは十分。

でも 圧巻は美術館内に収められた作品の数々で。。。
初めて真近でじっくりと眺めさせていただいたカミソリを駆使して創りあげられた精巧な作品群は
長時間の作業に耐えうる強靭な体力と集中力が無いと完成が困難であることは一目瞭然!
とても同じ人間が造ったとは思えぬ神の領域に到達したモノのよう。

90歳に手の届く年齢に達している藤城 清治氏が未だ現役で作品を創り続けている事自体が奇跡です。

作品に出てくる黒い瞳が印象的なキャラクター達が美術館内の展示エリアいっぱいに広がって
視覚効果に訴えるライティングで観る者を飽きさせない演出が施されています。

光と影が織りなす影絵の世界に興味のある方は是非一度 御自身の目で鑑賞されることをお勧めします。

それではっ!