1月26日発売のモデルカーズ250号の巻頭特集、
「2017リベンジモデリング」に使用します
フジミ1/24スケール、トヨタ・チェイサーGTツインターボの作例を
担当いたしました。
過去にうまく作られなかったキットに再挑戦してみよう、という事で
2008年5月発売の同誌146号で担当したトヨタ・チェイサーを
選ばせていただき、年越しで制作させていただきました。
というわけで、その時の作例と2台並べてみるとです。
当時の編集部から依頼は基本素組ということでしたが、それでも
(特にフロントの)実車とキットの違いに思う事ありましたので、
今回編集部からの問い合わせにまず選ばせていただいたものです。
キットは実車と比べ、
ヘッドライトやフロントグリルとバンパーとの間隔が狭く、
グリル下のスリットも再現されていないので、
ライト位置を2㎜程上げ、0.3mmプラ板でスリットを作りました。
また、屋根の幅が狭いと感じられるので、中央を一旦切断し
プラ板をかませて1mm程拡げました。
2008年5月の作例(右)で使用したキットはアバンテ・ツインカム24で
エンジンは自然吸気の1G-GEUでしたが、
今回制作したキット(左)は、その後の改修でツインターボとなりましたので、
エンジンは1G-GTEUになっているとです。
前述したフロントと屋根の改修以外の制作内容は、
2008年5月の作例と殆ど同じなんですよ、奥さん。
特集では、自分と同じく過去の誌面で担当した作例とか
プライベートで昔作ったキットの色々なアプローチの再挑戦が観られます。
本屋さんで見かけたら是非お手に取ってご確認をお願いします。
ZEHI!!