往復380kmの桧原湖詣も三週連荘でだいぶ体には疲れが溜まってきましたが
一年間でこの時期しかできない期間限定の釣りを心ゆくまで堪能すべく氷上に走ります。
先週まで同じエリアのポイントをしつこく攻めていたので
今回は新規開拓を決意して今まで一回も入った事のないポイントを目指します。
そうは言っても新しい場所は良く解らないので
取りあえず営業小屋の直ぐ脇にテントを設営して釣り開始。
今日のポイントは18m。若干棚ばらけ気味で底には反応が出ていません。
魚探で群れが入ってきているのは解るんですが
先週のような入れ食いパターンとは打って変わって食い渋りの状況。
なかなか口を使ってはくれませんが執拗に誘いを入れて何とか一匹目をGET!
その後も水面に現れる僅かな変化に合わせを入れて群れの中から一匹一匹を
抜き取るようなテクニカルな釣りが続きます。
妻ごりも今日はだいぶ苦戦しているのか なかなか釣果が伸びません。
ワカサギ釣りはその日の釣れるパターンを模索して釣る楽しさがあるのですが
非常に厳しいタフな状況が続きます。
それでも何とか魚探映像を頼りに底から1m位の範囲に仕掛けを合わせて
微細な前アタリをとるように集中します。
ほとんどがマッチ棒見たいなサイズですが産卵を控えて中には抱卵したお腹ぱんぱんのデカサギも。
こんな厳しいコンディションのなか 一日粘ってやっと72匹。妻ごり撃沈21匹。
辛抱を強いられた一日でしたがこれもまた釣り。
釣れない状況の中で数少ない自分の引き出しからどれだけの釣技を繰り出せるかで
結果に表れるのがまた楽しかったりします。(まさにMの極み!)
更に裏磐梯の自然環境は我々に厳しい仕打ちを。。。
駐車場に辿り着き疲れた体に鞭打って凍ったドアを引っ張ったら「バキっ!」って
ハンドルエスカッションを止めている樹脂部分からドアハンドルがもげちゃいました。
エ~っ こんなの有りぃ~?(どんだけ怪力っ!)
元祖ぐれごり号もまもなく10歳。走行距離も16.5万kmを軽く超える老体故しょうがないですが
最近特に樹脂部品の劣化による部品割れやフロントハブベアリングの故障など
毎週のように駄々を捏ね出すようになってきました。
(ヘビーな環境に連れ出しているのは事実ですが困ったもんです)
あ~ぁ! また一万円コースの出費かぁ。。。。くぅ~(泣)
それではっ!