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ブラインドコーナーを攻めるスリルと快感を求めて。

witten by はん太
世界中
うんうんする
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乗ってはいけない流行にただいま乗っています・・・。
はい・・・コスプレ喫茶とか~、メイド喫茶~とか・・・ではなくて・・・風邪です。

慢性疲労なんですかね・・・ぜんぜんもちが悪いですよこのボディ。都会ッコで軟弱になったのかな・・・。

さて、週末は・・・車のフロント左からの異音の為、RJ帰りの社長の元へ。
異音の原因はロアアームボルトの緩みが原因のようでした。目視では緩んでいるようにみえないんですけどね。些細な部分でこんなにも異音がでるのかと。

それとフロントのブレーキパッドとローターを交換しました。
以前まで使用していたのはBRIGというブランドのコンペティションラリー用の06年仕様のSRCというモデルです。年度によって改良がされていますので年数を入れないと、どのときの何ってのが判らなくなります。
しかし、今回あらたに入れたパッドは・・・?ナイショです。

2005年復帰当時は、04年仕様のラリーハードモデルを使用していましたが、フィーリングが途中で変わってしまい思ったほどのストッピングパワーが得られなかったので(これは皮膜現象によるものとの話でした)、すぐに06年の試作に変更しています。

選んでいるパッドはどれもノンアスベスト材ではなくセミメタリック材です。耐フェード性の面ではセミメタリックに敵いません。ただメタリック系は低温域が犠牲になりがちです。それでもラリーは低温状態からの性能も求められますので低温から高温まで安定したフィーリングが欲しくなるものです。
本来グラベル走行だけの観点でいえば極端に強すぎる摩擦はロックしてしまうので、例えばサーキットでSタイヤかなんかでブレーキテストして限界の摩擦係数のパッドをグラベルのフィールドにもってきたらきっと使いにくいパッドになると思います。それでコンペティションにも色々なグレードがあると思うんですね。それと車体重量の関係もあります。
あとは意外と知られていない落とし穴として人の脚力です。脚力不足で美味しい部分が使えない・・・なんてオチもあります。いくら油圧によるブースターがついていても、それに頼っている以上日頃大した脚力は使いません。
また最近はABSが主流ですから、ABSとの相性も重視されるようですね。でも私が扱うのはABS無しの世界なのでABSな方とは考え方は違うかもしれません。ABS付きと無しではタイヤの使い方も違うのでここでは割愛します。

昔からラリーする時はラリー用パッドというのを使っていますが、他のパッドとの一番癖が違うと思うのは初期フィールです。最初の踏み込みからそれなりにキツイ制動が出ます。たぶん、このメーカーのラリーパッドに限った話かもしれませんが、ちょっと突っかかりぎみな制動なんですね。普通の人を私の車に乗せると大抵がガックンブレーキに最初はなるので。踏み加減が難しいと思われます。足の固さなんかも関係しているんだと思います。ターマックを想定した場合はいきなりの急制動は挙動を乱す事からターマック向けのパッドは初期制動はマイルドな仕上がりになっているかと思います。特にサーキット用なんかはハイスピードからの減速になるので突然急制動ともなればフロントタイヤがブレークしてしまいます。でもこの突っかかりぎみ・・・というのがグラベルでは路面の状態を早く理解するのに役立っている気がします。

とまぁシロートなりの能書きはここら辺にして要は自分のフィーリングにどれだけマッチするかというのと、そのフィーリングに満足していていいのかな?という所です。ベテランでもシロートでもスピードを出す上で最終的にブレーキにどこまで信頼をおけるかで限界スピードも変わって来ると思います。

for COMPETITION RALLY-HARD (RH)
車速にクイックに反応し、ワイドレンジな温度設定。リアは高温域対応でクイックなブレイク。

価格(F)27,300円 (R)27,300円
材質セミメタリック材
ローター適正温度域(F)50-850 ℃ (R)30-850 ℃
耐フェード性能850 ℃以上
摩擦係数(F)0.35-0.5 (R)0.45-0.7
初期制動力強め
ローター攻撃性多少有り(一般的メタル程度の攻撃性)
走行フィールド ハイレベルラリー競技
主な特長リアのコントロールバランスと耐フェード、耐摩耗性

for COMPETITION RALLY-SR-C (SRC)
ターマック&グラベルのミックスコースで抜群のコントロール性能を発揮。

価格(F)27,300円 (R)-
材質セミメタリック材
ローター適正温度域100-800 ℃
耐フェード性能800 ℃以上
摩擦係数0.42-0.55
初期制動力普通
ローター攻撃性少なめ(それなりに攻撃あります)
走行フィールド 上級ラリー競技
主な特長中高温域での制動力

うーん熱がある時にこんな記事書いている場合じゃないですね・・・。
SRCをフロントにRHをリアに使っていました。リアのロックが早めな感じです。コーナーでも積極的にブレーキを使いたいという時に、フロントには制動力とコントロールを求めて、リアにはフロントよりも先に制動力をだしてもらい、フロントよりも先にロックするぐらいが良いんじゃないかなと思っています。リアはフロントよりも重量が軽いですし、制動時はフロントに荷重が移っていますので、ロックが早くなりがちです。

って何が書きたかったンかな・・・んー・・・。
ああ、今回のナイショのパッドは、初期につよい制動感がないんです。まだ当りも出ていないし、キャリパーが開き気味なのでそのせいもあるかもしれませんが、そしてある程度脚力を使うと、あれ・・・いつものようなフィーリングだな・・・。でも脚力がちょっと必要・・・?

04パッド以外は実は自分でグレードを決めてないんですよね・・・。これ試してみて・・・みたいな感じです。
おいらがブレーキングポイントが早いからワンテンポ遅れるように・・・なんてされたのだろうか・・・いや違うな・・・うーん。まぁアタリが出たらまたインプレッションします。

その前に熱と鼻水な風邪治らないかな・・・。

そして週末は大井松田のダートラ場にいました。朝は寒かったのに日中は暑かったですね。
私はエントリーはしていなかったので、エントリーしていた院長の指導をしていました。
最初はサイドで旋回をごまかしていたようなので、サイドを使うなという指示をしたらやはりブレーキが使えていませんでした。しかしそれも午後になればバッチリ体が思いだしたようで、ワンミスによるメンタルによるリズムの崩れはあったもののパイロン嫌いでパイロンミスコース常習犯だった院長が、ここまで成長してくれたことは非常に嬉しく思いました。

おれもウカウカしていられなくなったなぁ~。
そいあ神奈川県戦フェスティバルな話がでているのですが、さてどうするんだろう?院長?

先日知合った、クールいっしーさん(とりあえずあだ名w)のエボ9は旋回パワーがすげぇ。直線加速も速いけど、なにより旋回時に俺の車ならリアがブレークしてしまうという踏み方の場所でもACDがグイグイと旋回させている感じでした。いやはや恐るべし。結構アンダー気味な車だなぁとか思いましたが、ちょっと納得~みたいな。

さて熱もあがってきたので寝マフ・・・。
熱があっても車バカなはん太でした。

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