以前 正月明けに行った出水流原イベントの際に紹介があった別の旧車イベントが
茨城県土浦の複合施設の駐車場で開催されるため開催会場に向かいました。
今回のこのイベントはクラシックカークラブ バックヤードつくばさんが企画されたもので
震災後に開催した昨年に続いて今年も無事開催されることとなりました。
会場となったさん・あぴおの駐車場には既に参加車両がビッシリと並べられていて
見学に来た旧車乗りの皆さんの車も一般の駐車場から溢れんばかりに停まっています。
この手のイベントの常連であるスカイラインやZ等の有名どころはさておき
普段なかなか目にすることができない希少車を中心にウオッチします。
それではさっそく会場内へ入ってみます。
日野コンテッサ1300クーペ
今回初めて実物を見ましたがRR駆動でグリルを廃したミケロッティデザインは今でも秀逸。
日産シルビア
ベースのフェアレディSP311のエンジンとシャシーに贅を施したカスタムメイドのスペシャルクーペ。
トヨタ2000GT
国産スポーツカー史上最高傑作。 この塗色個体は初めてお目にかかりました。
プリンス グロリア
日産と合併する前のプリンス自動車のグロリア 高級車でありながらレースにも参戦。
マツダ キャロル
RR駆動で切り立った絶壁リアウインドの3BOXスタイルがとってもキュートな一台。
マツダオート三輪
四輪トラック変換直前のオート三輪で近所の材木屋さんが良く製材を積んで走っていたイメージが有ります。
トヨタ パブリカ コンバーチブル
国民車構想パプリックカーが車名由来のパブリカのコンバチも今回初めて見ました。
マツダ ポーターキャブ
まさにぶっ飛び! 今この目玉デザインでGOを出す経営陣はさすがにいないでしょう。
そんな希少車満載の会場を抜け出して会場外の一般駐車場を巡ってみると
会場外の旧車乗りの皆さんの車のなかにも今はチョッと見かけない懐かしい80’sのとかが。。。
三菱 スタリオン
この車をベースとして鼻先をスパッと切り取った4WDラリーがグループBカーとして
WRCに参戦する事ができなかったのが残念でした。
トヨタ カローラⅡSR
この個体はまんま80’sのボーイズレーサー仕様でフェンダースポイラーとかが泣かせます。
三菱 ランサーターボ
ラリーイメージが強烈なランタボの血脈は その後のランエボに引き継がれているのでしょう。
トヨタ スープラ
チョッと見 ダブルXと見間違いますが れっきとした左ハンドル北米仕様のスープラ。
ダブルXのスラングの不適さからスープラと名称を変えていた逸話があったと記憶してます。
今回UPした旧車達は個人的な趣味が選考基準となってしまいましたが
この手のイベントの王道参加車両を外しても魅力たっぷりな旧車達がひしめいていて
チョッと偏屈な旧車好きにもたまらない集まりでした。
それではっ。。。またっ!