参った(いきなりなんですが・・・)。
昨日は未央ちゃんが無事に基本機能が作動するようになり一安心。
9月11日には一瞬にしてバラバラにされました。本当に生まれ変わって息が吹き返るのだろうか・・・そんな気持ちになってしまうような光景から3週間。最初は産声が弱弱しく、更に集中治療を受ける事2日で正常な産声が上がりました。
実は、生まれ変わる前に、ABSがアカン。。。と嘆いていた私でしたが・・・ちょっと楽観的に見ていましたね。
ABSのキャンセルが成功した時点で気が付くべきだったのですが・・・すでに時遅しかもです。
ABSキャンセルに成功した時に、リアのロックが早すぎると嘆いていたのですが、最初はフロントサスのノーズダイブが深すぎてフロント荷重が寄り過ぎてリアが早漏ロックするんだと思い込んでいました。
今回、雨の中で未央ちゃんの動きをチェックしたのですが、サスはご覧の通り、オリジナルサスを組んで、純正以上の足腰に。
なのに、ちょーリアがヘビーロックするんです。
ウェットだからといっても、ほんとに大した制動を掛けていないのにロックしてしまうのです。
これはABSとかそゆ話じゃないなって・・・今更気が付いたわけですよ。木曜の夜には岐阜に居るんすよ・・・。どどどど・・・どうしよう(激汗)
んで、今更ながら、ドラムブレーキについて勉強を始めてみました。思い起こせばドラムブレーキが主軸なのって、今まで経験が無いんです。サイドの為のシューならばエボタンがそうでしたが・・・。
んで、ドラムを調べていくと・・・「自己倍力作用」なるものが発動するとな。こ・・・これってどこかで習ったっけ?なんか聞き覚えはあるんだけど、すっかり忘れていました。
んで、読んでいくと・・・。
『ドラムブレーキの場合、車輪の内径のおよそ8割近い面積に摩擦材を内側から押し付けます。すると、円の半分から進行方向は「前に進もうとする力」がそのまま「摩擦材に自分から飛び込んでいく力」に利用されます。
これを「自己倍力作用」といいます。簡単にいえば、ドラムブレーキは「同じ力でブレーキを踏んだ時ディスクブレーキより効きが良い」という事です。』
orz...
さて・・・多分これが原因だろう。もう間違いない。倍力作用ね・・・てことはノーマルのパッドよりも質のわるいパッドにすればいいってことかな?ノーマルパッドでもかなりロック早かったし・・・。
ドラムは熱が篭るので、耐フェードにだけ強い特性で、ロック率をもう少しコントロールすると・・・。倍力の作用を見越したシューのメタル系への材質変更・・・。どうかんがえても間に合わない・・・面積を削るか?シューの面に斜めにスリットをいれてみる?スリット効果で余計に倍力効果を助長したりして・・・。
どっちにしても間に合わないし・・・シューは普通のディスクパッドよりも安いから思い切って加工するっきゃないか?!
このブログ・・・誰に向かってお願いすればいい?(笑)
と、なげいていたら、とある方より情報提供がありました♪
倍力制動を・・・ああ・・・あれも絡んでいるからなのか・・・ということで今夜試してみます。