ネット環境に無い実家からやっと帰ってきたのでもう先週のお話になってしまいましたが。。。
GW初日 高速道路の渋滞情報をチェックしながら帰省ルートを思案して思い悩んだ挙句
通常のルートを断念し寄り道ルートを選択 北関東道経由で上信越道の藤岡ICで降り
一山越えて向かった先は埼玉・秩父。
ちょうど羊山公園の芝桜まつりが開催されているせいなのか交通量は多め。。。
向かった目的地の先には久しぶりに見る武甲山の雄大な姿。
そして数年振りに到着したのは秩父市役所の裏手にある珍達そば。
このお店は今から20数年前に初めて訪れた時からその味に魅せられてしまい何度と無く通ってますが
さすがに宇都宮からだと遠くて高速を使ってもゆうに二時間は掛かるので
なかなか簡単には来れなくなってしまいました。
早速お店に入って間髪入れずに珍達そばを注文!
先代の爺さんの姿は厨房の中には見えなくって 若い2人の男の人が調理していましたが
出てきたそばは以前となんら変わらぬ姿。
早速一口頂いてみましょう。
ごま油の香り漂う熱々のとろみのあるスープにマッチする支那そば系の極細麺。
シンプルな具は細切れの豚肉にザク切りの深谷ねぎのみの絶妙なコンビ。
さすがに夏日まであと一歩の気温まで上昇した今日は汗をかきながらの珍達でしたが
本来 寒い冬こそ珍達の美味しさはひと際引き立ちます。
でも何時もとなんら変わらぬ味にホッとしつつもしっかりとスープまで飲み干し完食。
カウンターに掲げられた関東甲信越で有名な珍達そばの看板に偽り無しを実感しました。
お腹一杯になったあとは秩父の街をあとに国道299号を南下。
一時間と少し走ったところで到着したのは東京・青梅。
ここJR青梅駅周辺は最後の映画看板師 青梅出身の久保板観氏が描く映画看板が
街中の至るところに飾られる懐かしい昭和レトロを楽しめる場所。
昭和幻燈館に一歩足を踏み入れてみると。。。
ところ狭しと飾られた板観氏の描く看板は芸術品を感じさせてくれます。
同じ館内にはジオラマ作家の山本高樹氏の作品も数多く展示されていて。。。
このジオラマを制作した作者の山本高樹氏は 現在NHKの朝ドラで放送されている
「梅ちゃん先生」のタイトルジオラマの制作も担当された方です。
昭和の音と匂いがプンプン漂ってきそうな精巧なジオラマが心に響いてきます。
これまたアート呼ぶに相応しい作品郡でした。
ノスタルジックな昭和を感じる今回の寄り道はまだまだ続きます。
それではっ!