続きです。え?なにこれって?知りませんか・・・モジモジくん。
ちょっと恥ずかしい姿ですね。お嫁に行けないかもしれません。
まぁ一応真面目にいうとですね、ヘルメットをかぶる前にかぶっているフェイスマスクです。耐燃性です。あとはこれがあるとヘルメットが臭くなり難くなります(笑)。髪の毛も暴れないので被りやすくもなるんです。昔はダサいとおもって被りませんでしたが、いまでは無いと気持ち悪いぐらいです。
今回は空気圧にも気を使います。すこしでも美味しい空気圧を探るためです。決してモジモジしているわけじゃありません。
最後の12キロのステージを走った時は1.8から2.5まで上がりました。感覚的にはやっと車がおもうように動いてきたな~っておもったのは12kmでも中盤だけ。後半はなんとかして曲げる・・・みちあな運転でなんだか体力勝負で走っていた気がします。
サービスの風景の写真がすくないかも?今回のサービスはもちろんA/m/sです。遠方地でのサービスですから最初は地元に依頼しようか他のチームのサービスにまぜてもらうかとか悩みましたが、バックアップしてくれるとの事で。ちなみに私はショップワークスドライバーではなくショップバックアップドライバーです。監督はいつもアイスクリームの事を考えているけど大きな目的に熱意がある人や有言実行な人には厳しさをもったやさしい監督(社長)です。
今回は他にも身内の協力や現地でのコドライバーさん側の協力もあり、充実したサービスでした。若い子が一人いたけど刺激になったかな・・・?!。
皆さんは初日のタイムをみてびっくりした?そうでもない?。でも全然実績のないドライバーで走り込みも足りない状態でしたからね。初日のタイムが基本的な実力です。腕も技術も精神もまだまだです。
でも翌日からは大人として考えて今までの少ない経験でもどうしたら良くなるかを考えて走りました。走り方のスタイルはどちらかというとダート走行を思い出した感じです。映像にはあまり表れていなかったのですが、セッティングの見直しから車の反応が変わり出して、その後どうしたいかが見えてきました。解り出してくると車もドライバーもなんだか楽しくなってくる。でもノリノリな時間は僅かですぐにタイヤが垂れてしまい、曲がれ~ってしゃべってる始末(しゃべって曲がれば苦労はないよね・・・)。
そうSS6の最後の12kmでノリノリになっている頃・・・他でもドラマが起きていたんですね。私は初日のふがいなさで最後尾スタートだったので、クラストップのグループからは離れていたので情報が全然入りません。
SS7は怖い場所があるので抑える所は押さえてと思っていたのですが、直前で、いちごデミオが・・・(><;)。そこで40分ほど待ったあとでSS7を走りましたが・・・ちょっと集中力がきれてしまったか・・・最後の最後で刺さっちゃいました・・・大事には至りませんでしたが、ブレーキングをしようかちょっと躊躇したんですよね。。。でもこの時にまさか順位があがっているのは本人は知りません。SS8はかなりベタ抑えで走りました。無理する必要もなかったのもありましたが・・・抜き過ぎないでよかった・・・。
走り終えてサービスパークに戻ると、なにやら暫定5位なんだとか。本人はクラッシュ3台しかみていないし、SS1でフライングもしているので何かの間違いだろうと思っていましたが・・・やっぱり5位だったようです。
競ってる中で舞い込んできた5位ではなく完走したら5位という内容には正直苦笑いですが、初日のようなタイムが二日目も同じように出ていたら5位にはなれなかったかと思います。二日目にはなんとか地区戦クラスのタイムが出るようになってきたのでやっと挑戦者としてのタイムになってきたなぁといった状況でしたが、これからが厳しそうですね。
つぎは天文学的な上位とのタイム差のタイム分析をします。つまらない内容になるとおもいますが(^^;
グラデュアーレというクラブ名には、実はちゃんと意味があります。
ゆっくりでもはやくでも着実に階段を登って頂点を目指すというような意味が込められています。
去年の高山のラリーからまともに練習もしていませんが、本番という環境で着実に階段を登っている気がします。
つづく。