とかいう歌があったけど、(ない!ない!)
蒼獅子2号を車検のためディーラーへ。久々の代車生活へ突入する。
そう言えば去年の4月以来、代車が必要なほどのトラブルには見舞われていない。
これからもこの調子でお願いしたいところ。
で、今回の代車というと…
97年式チャイナーブルーの406セダンSV ド・ノーマル。車検証を見てみると蒼獅子1号とほぼ同時期に登録されている。
●キーレスを作動する時のガシャンというロック&解除音
●フロントドアとリアドアの開閉音(前と後ろで微妙に違う)
●高めのアイドリングとD8のエンジン音
●パワステとは思えないステアリングの重さ
●操作が重いアクセルペダル
●中立付近のステアリングがダルダルなところ
●とても効きそうだと錯覚してしまうカックンブレーキ
●イカれる寸前だと思われるマフラーからの排気音
●ドアトリムのファブリックの剥がれ具合と浮き具合
●相変わらずおかしな変速パターンのAT
●やっぱり表示が切れてる外気温計
しかし、ここまで状態が似てくるものなのか。
どれもこれもが蒼獅子1号と同じ
けれども、これらの所を補って余りあるセダンとして使い勝手の良さとエンジンの頑丈さ。
さらに例の猫足とシートの良さ。そして何より小粋で品の良い、たたずまい。
まさに「勝手知ったる他人の家」状態でしばしドライブ。
何もかもが、懐かしい。
でも…
もう、こみ上げてこない自分がいる。
「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず」
焼けぼっくいに火はつかず。