入庫から2週間、ようやく帰ってきた蒼獅子2号。
7年経過、6万6千キロの健康診断。
入庫前に大まかな打ち合わせは
①エンジンマウント
②クランクプーリー
③ATF
の3点の整備について、要チェックの希望を出しておいた。
で、まずはエンジンマウント。
アッパー側から
いやもう、お手本のように潰れている。長さが違いすぎ!
写真上側はエンジンに、下はシャーシフレームに取り付いているとのこと。
V6エンジンは重さを実感する。
トルクロッドも外してみると中がグラグラでアウト!
ここは躊躇せず交換。
次にロア側
ブラケット一体型なのだがこちらもブッシュがダメダメらしい。
これは想定外ながらも、見て見ぬふりできないので交換依頼。
次にクランクプーリー
これはセダンの時も弱点だったので、交換やむなしかと思われた。
やはり、ひび割れが見受けられるとのこと。
で、FAXで届いた業務連絡に目を通すと…
「クランクプーリーを取り外したところ、汚れがひび割れに見えていたため問題なく使用できます」
やってくれるぜ!正規ディーラー、こういう勘違いは大歓迎。
多分、前回の車検時に取り換えられていたものだと思われる。
メンテフリーのプジョーATFだが、セダンの時のこともあるし、何事も経験第一でここはいっといた。ただし完全に入れ換えるには2、3回やらないといけないらしいので、今回は1回だけで様子を見る。
抜いたATFは真っ黒だったらしいがイコール劣化かどうかは謎。
じつはATの故障とATFの因果関係はわからないというのが実際のところだそうだ。
いわゆるプラシーボ効果?
走行インプレ及びその他の整備は次回へ。