鬼怒川の解禁があまりにも厳しい状況だったため竿を出すのを諦めましたが
事前の川見で鮎の姿が見えた思川の解禁に合わせて友釣りを楽しんできました。
さすがに梅雨入りしただけあって空はどんより曇り空。
前日降り続いた雨の影響で若干水位が上昇しているものの釣りに影響はなさそう。
前日から場所取りをしていた釣り人が明るくなったと同時に竿を出していますが
しばらく眺めていても竿が掛かり鮎で絞られている様子は伺えません。
水位の上昇よりも水温の低下が影響しているのか水温計が指しているのは15℃。
雲の隙間から朝日が差し込んできた頃 流れ込みの釣り人に鮎が掛かったところで
名人Sさんとぼちぼち釣りはじめることに。。。
上流の流れ込みで釣る皆さんと距離を置いてチャラ瀬の中に囮鮎を放ちますが
なかなかアタリがありません。
釣り始めておよそ2時間程が経過したところで対岸に渡りやっと待望のアタリ!
時間が経って水温が上昇して喰いが立ってきたのか
若干小ぶりですが今シーズンの初物をゲットしました。
釣ったばかりの鮎を囮にして再度流れに放ちますがその後が続きません。。。
Sさんのいる岸に戻って眺めていると
一匹掛かった後に見事なくらいに囮が循環して立て続けに3匹をゲット!
さすがは名人!
昼食後は下流に立ちこんでいた釣り人が帰ったので瀬尻を探って更に一匹追加。
その後アタリも無くこの一匹を最後に納竿。
貧果に終わりましたが周囲でボウズの人もいたので型を見れただけヨシとします。
入れ替わりやってくる見物人の話を総合すると 他のポイントも思ったほどの釣果は
上がっていないようでしたが 鮎はこれからどんどん大きくなっていって掛かったら
目印がすっ飛ぶ位の生きの良さを見せ付けてくれるようになることを期待します。
そしてもうひとつのお楽しみは釣り人ならではの特権。。。
いましがたまで川で泳いでいた鮎を塩焼きにしていただける贅沢。
およそ一年振りに再会した鮎から漂う香ばしい匂いで当然晩酌が進みます。
それではっ!