1月24日に所用で静岡までクルマを走らせました。目的は静岡のポルシェディーラーが移転、新装オープンしたことを受けてお祝いのため。きもだ、お前はプジョーそれももうディーラーも匙を投げかけている古いモデルの持ち主だろう。なんでポルシェのディーラーだ?そうお思いの方もいるかもしれません。しかしながらこちらは浜松のポルシェディーラーも合わせればもう10年近くお付き合いのある会社です。こちらでは納車されたオーナー様にボクのイラストを納品させていただいており、この静岡ディーラーのオリジナルサービスでもあります。この度聖一色(こう書いても地元民しかわからんがね)から国道1号沿いの長崎南に移られました。

まだ移転からの営業再開後3日ほどということもあり、ようやく少し落ち着けたかという感じではありました。入ると大変に高い天井の広々とした店内に最新の車両が迎えてくれる思わずこちらが身構えてしまう印象。さすがこうした演出は車格を表しているおもてなしだと感じさせてくれました。商談ルームは4ブロックに分けられ個別にじっくりとした購入に関する話ができるようになっています。また室内に設置されたモニターにはポルシェの映像が流れていますが、こちらはドイツ本国からの映像が直接ネットで送られてきているそうです。いずれ世界共通でオンラインで映像を共有、もしかしたらディーラーにお客様が皆で集まって世界同時にル・マンをパブリックビューイングなんてこともあるのかもしれません。

ホール中央の奥まった部分には本社工場のパネルがありその正面には993型の911が展示。これはこちらに非常に良いコンディションのクルマが入ったため、せっかくなのでと展示しているのだそうです。最後の空冷フラットシックスがエンジンのカットモデルとともに展示される。とかく新車ばかりが並ぶディーラーにおっと思わせる演出だと思います。ちなみにエンジンのカットモデルは若手メカニックの手によるオリジナルだそうです。廃エンジンも大事に活用、ちなみにポルシェ静岡ではアプールド部門とは別にクラシケ部門も今後は検討しているとか。引退組のメカニックと若手のメカニックによる技術の継承もしっかりと考えているそうです。


以前のファクトリーに無かったものがこのジャッキ付きの部屋。なんだと思われますか?これはメンテナンスの打ち合わせルームだそうです。こうして下回りも見える状況にして、お客様と打ち合わせを行ったり、また整備完了時の引き渡しの際にも目視により確認をしてもらうために用意されたものだそうです。

最後に入って正面の柱にはパネルが飾られており、それに埋め込まれた謎のレンガがあります。

これこそはドイツ本国の工場社屋のレンガなのだそうです。なぜこのパネルがあるのかというと、今後認定された代理店にはこのパネルが渡されるとのことでこのパネルがあることがポルシェが正式に認めたお店の証となるそうです。奇しくもこの静岡店はその世界第1号店となったとのこと。これからも世界第1号店の誇りを胸にお客様を迎えてくれることと思います。