11月30日、G-Tech試乗会へ行ってきました。
会場はグラサンと同じ北ビワコホテル グラツィエです。
当日の試乗車両。
右よりRS-110、EVO-R180、sportsterGT、RS105CROSSOVER。
私は3台のG-Techチューンの500に試乗してきました。簡単な表現ですが、インプレッションをお伝えしたいと思います。
まずはRS-110です。
このマットブラックのボディーカラーが走る気にさせてくれます。
まず、感心した点はアクセルのレスポンスです。
以前、正規輸入の500Sに試乗した時に「もう少しレスポンスが軽いといいのに」と思いました。
特に停止状態から発進する時に重く感じられ、気になりました。
ところが、RS-110ではそれが気になりませんでした。
ノーマルよりトルクアップしてあるので当然だと思いますが、よく回るエンジンとも相まってつい右足に力が入ってしまいます。
アクセルを踏み込むと2500rpm付近からトルクが盛り上がるように感じました。そしてあっという間に5000~6000rpmまで到達してしまうので本当に踏み過ぎには注意です。
足回りはダンパーがコニ、スプリングはG-Techの組み合わせです。
適度に硬いけどショックは優しく吸収する、路面にしっかり追従しているように感じます。
Twinairのエンジンはアイドリング時はトコトコトコ、回転が上がるにつれて低音でグゥ~オオオオオ~と変化していくサウンドが心地よくシフトチェンジが楽しくなります。
ステアリングフィールはこの後に乗ったEVO-R180と比べると軽めという印象です。
個人的にはEVO-R180程の直進時の安定感が好みですが、軽快なマシンなのでこれでよいと思います。
自分自身で操るMTということもあってドライビングが楽しくて仕方ないクルマでした。
次回はEVO-R180をお伝えします。