それは偶然、本屋さんで見つけた一冊の本から始まった。  
「クルマの本箱」~絵本からミニカーまで~  
 
著書である内野安彦さんは、図書館の館長さんを勤めれた経歴を持ち、クルマと図書館の観点から記されている。
この本の中で、クルマに関する様々な本が紹介をされている。
図書館ではクルマの本、絵本すらほとんど所蔵されていないが、豊田中央図書館はだけは豊富にあるとのこと。 
 
とても面白く、一気に読み上げた。 
その後、Facebookで連絡をとり、本屋さんもあることを知り、さっそくアポイントを。
 
今日は茨城県鹿島市の内野さんが営む『雀羅書房』へ… 
雀羅書房では、内野さんが集めた数々の本が販売されている。

絶版となった本が多い中、絵本から雑誌、小説、洋書まで幅広く揃っている。
 

まずはこのコーナーは気になる♪
シトロエンの絵で有名な故・今村幸治郎さんとは長年の友人です。
絵本やポストカード、マグカップなども置かれていた。 
今村さんは生涯を通じてシトロエンのみ描き、どんなお誘いを受けても他の車は描かなかったという。

絵本は車名が出てなくても、明らかに車名が分かるものが集められている。
『クルマと本、そして図書館』
こういうジャンルで、ここまでの活動されている方は内野さんくらいだと思う。
趣味の域を越して、研究家です。
  
ニッチだからこそ、価値があります! 
だから、
もっと自動車メディアで取り上げるべきです。
カーグラ?カーマガジン?みんカラ? 
やはりここは、カーくるTさん、Iさん、いかがですか? 
(ってあえて呼びかけてみよう)
 
気になる本を何冊か購入してきた。 
絵本から小説、ポストカードまで。
 
今回は通常営業日でもないにも関わらず、温かく迎えてくださいました。
冷たいお茶やポストカード、おまけのミニカーまて頂いてしまった
久しぶりにクルマ活動ができて楽しかった♪
 
『内野さんのブログ』
 
  
『雀羅書房』
茨城県鹿嶋市大船津2272-1(潮来ICより10分弱)
 
2年9月12日(土)から
営業日:毎週土・日・月(暴風時を除く) 
営業時間:13:00~17:00