遅れに遅れた報告をつづけます。 馬場和実さんの展示は、実車オーナーの依頼で製作した モナコのヘアピンカーブを曲がらんとするディーノに注目が集まりますが 描かれるクルマの種類の多さとその描き方(イラレによるCGなのだ)に 来場者の皆様の感嘆の声が聞かれました。 村瀬誠さんの展示では清潔感のある淡彩画が沢山観る事ができました。 さらっと描かれている様に見えて、実はそこに至るまでは 数多くのトライアルがなされているのですよねえ。 稲垣利治さんの作品は切り絵で描かれたクルマです。 こちらもめら緻密な作業の賜物。 ちょうど立て続けに展示会をされていた頃で、お疲れさまでした。 次はゲストの方の展示です。 大内誠さんの展示はどうあがいても私には出来そうにない透視画の世界。 実車に対する造詣の深さが感じられます。(私にはじぇんじぇん無いものです) 太田隆司さんはCar Graphicの巻頭の見開きに使われた 立体ペーパークラフトを展示。 本来観るべき方向以外の側面や裏側が観られるので、勉強(?)になります。 今回初めてご招待した写真家の高木松寿さんの展示は フランスでの路上のクルマを撮影した作品。 ただそこにあるものを撮るだけの素人の私とは違います。(あたりまえです) Car&Driverの表紙で有名な渡邊アキラさんは 実際に使用された作品を展示。正直写真にしか見られません。 私の展示はどうでもいいです。 今年は夏休み中の8月ではなく、9月開催となりましたので 来場者数が昨年に比べるとどうかな?という事もありましたが、 実車イベントとのコラボもあり(あ、これも報告してないぢょ) 結果としてのべ1,780名の入場者数となりました。 ご来場いただいた皆様、大変遅ればせながら、本当にありがとうございます。 来年は同じ場所で6月開催を予定しております。(実車とのコラボもありそうです) そんなわけで来年も皆様のご来場をお待ちしております。
Motor Fan illustrated Vol.86
PAPER MUSEUM―太田隆司作品集
CAR and DRIVER (カー・アンド・ドライバー) 2013年 12月号 [雑誌]