今回初めてモデラーズエキスポのサポーターズエキシビジョンに 参加するということで、大阪に向かいました。 クルマで行くのはほんに久しぶりですが、 実は四日市市から同じ県の熊野市に行くのと大して距離は変わらないのねん。 以前からこのイベントは一度覗いてみたいなとは思っていましたが、 昨年は申し込みできず(先着順の為1晩で終了)、 さて今年はどないしよかという時にノリタケの森ギャラリーでの展示会の際に 担当の方がお見えになり、お誘いを受けたこともあり申し込んでみたら (今年は受付後抽選)見事当たってしまいました。 とはいうものの、ここ数年出店していた愛知トヨタ自動車大学校の学園祭を 断ったり、某自動車模型専門誌の作例の〆切が迫っているときに 3日間も遊び呆けるという不義理を各方面にかけながらの遠征でございます。 会場は大阪南港にあるATC (もちろん自動列車制御装置ではなくアジア太平洋貿易センターね)内にある 大阪デザイン振興プラザのギャラリーでございます。 カーフェリー「さんふらわあ」の乗り場が隣接する処でおます ぢつはここまでたどり着くまでに大阪都市高速のジャンクションを入り損ねたのと、 天保山インターを降りて逆方向に向かってしまったことはここだけの秘密なのですが、 一番の原因はろくに地図で調べずに出発したことです。 んなわけで、どたばたしながら1階駐車場にクルマを止め、 エレベータで会場に入り隣り合う展示の方々とご挨拶をかわしつつ、 持ち込んだ完成品を並べます。 お隣は関西オートモデラーの集いでお世話になっている「水曜倶楽部」と有志によるGTカーのブース 貧乏性の私はとりあえず完成品を持ち込んでなるべく一杯数をならべたとです。 会場の雰囲気は下記リンクを参考にしていただくとして、 会場に展示された作家さんの素晴らしい作品の一部 第3回モデラーズエキスポ(作家展編) 会場で見られた一般参加者の素晴らしい作品の一部 第3回モデラーズエキスポ(サポーターズエキシビジョン編) 3日間で感じた事を少し。 主催者の発表によりますと3日間で約5,500人の来場者をカウントしたそうですが、 会場がいくつかの部屋に仕切られて全体を見渡すことができなかったので、 それだけの方がおみえになった印象はありませんでした。 それでも自分がいる部屋でも人の流れが途切れることはなかったので、 おそらくそうなのでしょう。 んで、私自身の完成品の展示ですが、ほとんど注目を集めることはありませんでした。 特に作家さんもこちらの展示を見に来られておりましたが、 足を止めていただいたことは皆無でした。 まあ、作っているジャンルが違うといえばそうなのですが、クルマ模型ばかり 作っている私がAFVやキャラクターものに興味を持って観ているのに その逆は無いというのは、クルマとそれ以外には見えない壁がある!、と 以前から感じていたことを改めて認識したわけで。 (この感覚は静岡ホビーショーの合同作品展でも毎回感じていることです) 衰退著しい模型界ではありますが、 真っ先に消えていくのは実はクルマ模型なのでは!?と 考えることしきりな今日この頃でございます。 また、ダイオラマを作られている作家さんがきちんと他の方の作品に対して 批評をされているということに驚きました。全体の構成、 見る人の視線のもって行き方、塗装法等々、私が漠然と持っていた違和感を きちんと言葉にして作者に語る、ちょっと自分のジャンルではあまり見られない 風景だなと思いました。 まあ、そんなことを感じつつも、3日間色んなジャンルの作品を 沢山観られて大いに刺激を受けさせていただきました。 そんなわけで今作りたいのはガンプラなのですが、 それは自分の隣の展示の影響に違ひなひ。 メガサイズモデルによるダイオラマ また今回、 宿を天王寺駅近くにとりまして、クルマはATCに置きっぱなしにして 3日間会場と宿を電車通勤(?)することができましたので、 こちらもまた久しぶりに大阪で路地の徘徊とか 乗り鉄を楽しませていただきました。 阪堺軌道に乗られなかったのは残念でした。 このイベントは当初から3年間の開催を予定しており、 来年はまったく同じイベントの開催は無いとのことですが、 サポーターズエキシビションの盛り上がりを考えると別の形での開催が 期待できるのでは、と感じられた3日間でございました。 これまたろくに調べず都市高速に乗って、果たして名神高速に辿り着くのか びくびくしながら渋滞にはまるの図
メガサイズモデル 1/48 MS-06F 量産型ザク (機動戦士ガンダム)
大阪環状線めぐり―ひと駅ひと物語
戦前大阪の鉄道とデパート: 都市交通による沿線培養の研究