冬季の氷上わかさぎシーズン終了からおよそ3ヶ月振りに訪れた福島は梅雨の晴れ間で
すっかり初夏の雰囲気を漂わせています。
氷上シーズン中に休憩でよく訪れていた磐越道 五百川PAでお約束な記念写真を撮影して
喜多方市の北に位置する鄙びた風情の熱塩温泉のあるエリアを目指します。
到着したのは熱塩加納町ひめさゆりの丘。
今回のお目当てのひめさゆりは福島・山形・宮城・新潟県の一部のみに生息する
日本固有種の非常に貴重なユリで繊細なピンクの花弁は草原に咲く奇跡。
オトメユリとも呼ばれるこのユリはウイルスに弱く移植されることを頑なに拒む品種で
自生地に出向いて観賞するしかその方法が無く およそ10年振りに訪れたこの場所で
暫しの間 その美しい姿を目に焼き付けていきます。
夏草にまぎれながら頭を持ち上げるようにして目に飛び込んでくる可憐なピンク達。
今年のひめさゆり祭りは6/6~20迄の間で終了していて見頃は過ぎてはいたものの
日陰に咲くひめさゆりはまだまだ清楚な姿を見せてくれました。
綺麗な花には人間だけではなく蝶も引き寄せられ甘い蜜を吸っています。
こちらも甘い誘惑は断ち切れず。。。ピーチソフト いただきま~す!
それではっ!