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ずっと以前からやりたいと思っていました、リアブレーキへ行く配管の取替えを行う事にしました。

フロントブレーキ用と、リアのホースからキャリパーまでのパイプはすでに交換済みだったのですが、リアへ行く配管はセンタートンネル内を通っていまして、エンジンを下ろさないと抜き出せない構造なので放置していました。

以前に交換したパイプはどれも良く錆びていて、センタートンネル内の物も相当傷んでいるのではと思い、いつか穴が開いてフルードが漏れ出すのではと気になっていました。(心配しすぎ?)


フロント側からセンタートンネルを抜けてきたパイプは、写真の矢印の前方でボディから出てきてTコネクタで左右の車輪へ分岐していきます。
DSCN3373.jpg


フロント側は、チョット分かりにくいですが、赤丸印の所にエルボが有り、奥に見えるマスターシリンダーから来たパイプが、90度向きを変えてボディへ入って行きます。
DSCN2621.jpg

パイプをエンジンルーム側へ抜き取るために、このエルボ部分を分解しますが、40年近く分解されたことの無いフレアナットの固着は相当な物で、このように作業スペースが狭い所で、しかも寝そべっての作業は大変です、こういう時はやっぱりリフトが欲しいですねぇ。

そうそうこの時地面に寝転がっていたら、ムカデに腕を這われてしまいました!咬まれなかったので良かったのですが、すっごくいや~な気分でした。

寝板とか持ってなくて、何時もダンボールをひいて直接地面に寝転がって作業しているのでムカデに這われたんですね~。

咬まれてヒドイ目に会わないうちに、何とかしたほうがいいかも?



DSCN3389.jpg
で、引きずり出したブレーキパイプです、結構長いですね。

いざ引っ張り出してみると、左右に分かれている部分は結構傷んでいますが、長いパイプは懸念していたような痛みや錆びは無く、交換しなくても大丈夫なようでした。

でもせっかく外したので新しいものと交換することにします、まあ交換しておけば、あと40年位は心配要らないはずですし・・・。

新たなパイプをどうするのかは、また次回。

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この前は洗剤と水をかぶりながらエンジンルームを洗浄しましたが、こびり付いた油やタール状の物それからボンドは取れませんでしたので、今回はその汚れを落とすべくシンナーを持ち出しました。

最初はシンナーを含ませたウエスで拭き取ろうとしていたのですが、らちがあかないので途中からは圧縮空気を使って洗浄液などを吹き付ける洗浄ガンでシンナーを直接吹き付ける方法に切り替えました。

油やタール状の汚れは、シンナーを吹き付けて洗い流すような感じです。

ところが、途中でまたまたコンプレッサーが故障しまして、モーターは回っているのですが全く空気圧が上がらなくなってしまいました。(このところ半年に1回くらい壊れます)

コンプレッサーを修理する時間が勿体無いので、手動のスプレーボトルで吹き付ける方法に切り替えて作業は継続です。

土日の2日間でラッカーシンナーを約3~4Lスプレーしました、自分は有機溶剤用のマスクをしていたので大丈夫ですが、我が家の周辺はものすごくシンナー臭かったと思います。

近所迷惑については大丈夫です、ガレージのお隣は長期不在ですし、それ以外のご近所さんは結構離れていますので・・・。

で、このようにボンドも綺麗に落とせました。
DSCN3369.jpg


これが作業前のカリカリになったボンド・・・。
DSCN3345.jpg


サスの付け根あたりも、すっかり油汚れは無くなりました。
DSCN3373.jpg

エンジンルームに潜り込み、時にはシンナーを頭から浴びて中毒になりかけながら頑張った甲斐があり、随分綺麗になりました~。

茶色いのは汚れでは無く、黄ばみ(茶ばみ?)で落ちませんが、油分などはすっかり落ちています。

後はさび止めと塗装です。




汚れ落としとは関係有りませんが、カーともの巧さんに教えていただいた、ドラムブレーキ調整ツールを早速購入しました。

組み立て時に活用したいと思います。
DSCN3368.jpg


まだまだ・・・

つづく・・・

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この土日とその前の3連休中に、車本体の方を少しいじりました。

右のリアフェンダー内にあるOILラインが痛んでいるので、この機会に交換すべく古いパイプを取り外します。

パイプが繋がっているのは、サーモスタット入りのバルブで、オイルをフロントのオイルクーラーへ流すかどうかをコントロールします。

2本有るパイプのうち外側はあっさり外れたのですが、内側のナットがどうにもこうにも緩みません。

DSCN3346.JPG

無理やり回そうとスパナをド突き回していたら、パイプラインを支えているサポートが引きちぎれてしまいました。

これは部品を作って溶接しないといけませんね~。

ヤレヤレ、また仕事が増えてしまいました・・・
DSCN3353.JPG


それでもナットはびくとも緩みませんので、仕方なくまたエアソーを持ち出しましてナットに切り込みを入れて緩めます。

少しずつ様子を見ながら、サーモスタット本体まで切らないように、ナットに切り込みを入れていきます。

程よく切込みを入れたら、切り込み部にタガネを当ててナットが緩む方向へハンマーでたたくと、ようやく緩みました。
DSCN3347.JPG


切ったナットの状態です。
DSCN3350.JPG

サーモスタット本体の雄ねじは、どうやら傷めずにすんだようです。
DSCN3351.JPG

ところが、泥とオイルで真っ黒だったサーモスタットの汚れを落として見ると、最初にあっさりとナットの外れた方(手前側)のねじ山が結構潰れてしまってます、これではきつく締め付けられません、道理でこっち側は簡単に外れた訳です。

高圧が掛かる部分では無いので、とりあえずこのままで様子を見ることにします。
DSCN3355.JPG



それから、車のエンジンルーム内を洗浄しました。

これまた37年分の泥と油で凄いことになっていまして、水と洗剤を被りながら必死で洗いました。
夏でちょうど良かったです、冬なら寒くて死んでしまいます。

まだ汚れが残っている所がありますが、後は溶剤でも使わないと取れなさそうなので、今回はこれで良いことにします。
DSCN3365.JPG


因みに洗浄前です、黒いのはシャーシブラックではなく(最初そうだと思っていた)全て油汚れでした!
DSCN3180.JPG

遠き山に日は落ちて~
日が暮れたので、店じまいです。
DSCN3366.JPG

エンジンルーム内に茶色く見えるのは、錆びでは無く(一部錆びも混じってますが)遮音マットを貼り付けていたボンドです、G17のようなヤツです、経年変化でカチカチです。

これを取るのがまた厄介でして、シンナーで軟化させてふき取るのですが、防毒マスクをしないと間違いなくラリってしまいます、ここは一気にやる気力がないので少しずつ取ろうと思います。



OILライン取り外し&洗車?

でした。

つづく・・・
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雨に祟られて作業が進められませんので、またまた少し前に行った作業をUPします。

以前のブログで、マフラーを取り外した時にボルトが錆びていて厄介だったという記事を書きましたが、今回はその後にエキマニを外した時の事を書きます。


エキマニを止めているスタッドボルトとナットですが、写真の通り物凄く錆びています、まあこの部分の酷い錆びはお約束なので別に良いのですが。

エキマニのスタッドボルトは全部交換するつもりなので、錆びの塊と化したナットを外してゆきます。
DSCN3231.jpg

ご想像の通り素直には外れてくれません。
力技で挑んだところスタッドボルトごと抜けてきたものが約半数、残りのうち2本くらいは折れてしまいました。

残りのボルトも油を差したりバーナーで焼いたりしながら抜き取りましたが、最終的に4本くらい折れて抜き取り不可能になりました。
DSCN3234.jpg

まあこれも想定内なので、非常にめんどくさいのですが、残ったボルトをキリで揉んで取り除きます。

注意深く残ったボルトの中心にキリを立てます、ボルトはM8ですので、2.5mmくらいのキリから初めて次は4.5mm位、最終6.5mmのキリを通すとボルトはほぼ無くなります。

DSCN3236.jpg

慎重にやれば雌ねじがそのまま使える事もありますが、今回は仕上げにタイムサートという雌ねじの補修用部品を使いました、これは良くあるリコイルやヘリサートというバネのような雌ねじ補修部品と機能的には同じものですが、それらよりも強度的に強いものです、因みにタイムサートはポルシェの純正指定になっています。
DSCN3326.jpg

と、ここまでは通常のプロセスなのですが、

今回1箇所なーんか変な所がありまして・・・

よくよく見ると、なんじゃぁこりゃ~!

写真でお分かりでしょうか?
DSCN3239.JPG
スタッドボルトが抜けた後の雌ねじが何か変なんです、写真の拡大部分にしるしをしましたが、青い丸がボルトの抜けた後のタップで、なんとその横に三日月形に折れ込んだスタッドボルトが残っているでは有りませんか!
以前に修理した誰かが、折れたボルトを処理せずにそのままタップを立てた様です、しかも位置が変にずれた状態で。

これは無いよなー、というか見つけてしまった以上修正しなければ自分の気がすみませんので、三日月状に残ったボルトの残骸を取り除きます。

こうなってしまうとキリで揉む訳にはいかないので、エアソーで切り込みを入れて2つ折にして取り出します。
簡単そうですが、これが結構骨の折れる作業なんです。

そして摘出されたのが、チョット分かりにくいかもしれませんが下の写真のなんとも奇妙な物体です。
DSCN3241.jpg
手前の方は三日月状でしたが、奥のほうはボルトの2/3位が残っていました・・・

そして残った穴は楕円形の雌ねじです、そんなねじ穴見たこと有りません。

そのままでは使えませんので、ここもタイムサートで補修しておきました。
DSCN3243.jpg

エキマニを外しただけでこんなに面倒くさい事になるのですが、面倒くさければ面倒くさいほど楽しくなってくるのは、やっぱり病気なんですかねぇ。






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ここ最近仕事が鬼のように忙しくなり、ポルシェの作業はまったく進んでいません。

土日もほぼ仕事で、なかなか時間が取れません・・・。

なので、少し前にサンドブラストのガンを改良した事をネタに記事を書きます。

DIYでよく使われるサンドブラストの装置は、大体が吸い上げ式のブラストガンと金属の箱の組み合わせになっていると思います。
ところが、この組み合わせが使ってみると大変具合の悪い代物なんですね~。

DIY用の2馬力程度のコンプレッサーでは、只でさえ非力なところへ加え、砂の吸い上げにパワーを食われてしまい研磨出来るほどの勢いで砂が吹けません!
エアタンクの圧力がフルの状態で吹き始めても、ものの20秒も吹けばすっかり威力が無くなります、これではやってられませんねぇ。
作業していて思うのは、箱の密閉度が高いとさらに吹きつけの勢いが削がれるように思います。

そこで、吸い上げにパワーを食わない重力式にすれば、多少は改善するのではと思い早速試してみました。

買ったものの全く使っていなかった吸い上げ式のブラストガンがあったので、それを改造しました。
改造といってもたいした事はないのですが、ノズルのカバーを外して吸い上げ用のパイプを太いものに付け替え、ペットボトルで作った砂タンクとホースで繋げば完成です。
DSCN3322.JPG

元はこんなやつです。
白い袋部分に砂を入れて使うという事ですが、どうもいまいち・・・
2004000000174.jpg

砂タンクは2Lのペットボトルです、一杯まで砂を入れると結構持ちます。
DSCN3320.JPG

そしてブラストBOXの蓋を開けたままで吹きつけます。
砂は大半が箱内で回収できます。
DSCN3318.JPG

さて結果はというと、これが思いのほか良い塩梅で、今までの数倍の時間吹きつけの威力が持続します。
というか、タンクの圧力が上がるのを待たず、コンプレッサーが回った状態でも結構錆や塗装が落とせます。

これは大正解です!



問題は、蓋を開けっ放しでブラストするので、そこら中が飛び散った砂だらけです、もちろん作業者も頭から大量の砂をかぶる羽目になります。

帽子と保護めがねとマスクは必須ですが、耳の中は砂でじゃりじゃりになっちゃいます。

こんな感じなので作業場所が屋外でないと、この方式は無理ですね。



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bunny911です、ポルシェ911をDIYでメンテ&モデファイして楽しんでいます。機械・車いじり、模型、各種工作が好きなおっさんです、愛読雑誌は"オールドタイマー"です。普段乗りの車はアルファ147...
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2025年8月
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