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先日、やっとエンジンを搭載する事が出来ました。

まずウマをかけた状態からさらに車体を持ち上げて、台車に載せたエンジンをエンジンルーム下へ押し込みます。
DSCN3834.JPG

車体をもう一度ウマにあずけて、ジャッキで台車ごとエンジンを持ち上げます。
台車は以前作った特殊台車です。
DSCN3846.JPG

台車に載せた時の位置が悪かった様で、ミッション側がお辞儀してしまいますので、もう1台のジャッキでミッション側を支えます。
DSCN3847.JPG

2台のジャッキを慎重に操作し、車体の穴とシフトロッドの位置をあわせてゆっくり押し込んで行きます。
前方のジャッキが横を向いているので、手で押した位では動きませんので、バールでこじって移動させます。
DSCN3848.JPG

今回手伝い無しの一人で作業しましたので、途中でにっちもさっちも行かなくなったらどうしようかと心配しましたが、何とか無事に載せることが出来ました。
DSCN3851.JPG

なんとか早くエンジンをかけたいと思い、急いで配線やホース類を繋ぎ、クラッチ、シフト、アクセルなどのリンケージもとりあえず接続し、オイルを入れていたら日が暮れてきました。
それでもなんとかエンジン再始動まではたどり着けました。
心配していた、組んだは良いがエンジン不動という事態は避けられたようです・・・

とりあえずはエンジンがかかってほっとしました。
DSCN3855.JPG

しかし、幾つか問題が・・・

エンジンが掛かったのは良いのですが、キーをOFFにしてもエンジンが止まりません。
どこか配線を間違ったらしく、メインの回路とバッテリーが直結してしまったようです、多分ヒューズBOXの配線をやり直した際に間違ったのでしょう、直さないといけませんね~。

実はバッテリーを接続したときに、キーを挿してないのにフューエルポンプが動き出して、変だな~と思ったんですけどね。

それから、タコメーターが不動、コレも配線のミスだと思いたいです。

ミッションが5速に入らない(入りづらい)。

もう一度エンジンを下ろす事にならなければ良いのですが。


色々な調整もまだですし、路上復帰にはもう少し掛かりそうです。


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入梅しましたね~、と言ってもここ数日いい天気ですが。

ポルシェの作業は放置せずに進めていますが、なかなか記事に書くことが出来ずすっかり間が空いてしまいました。

今日はここ1月くらいで行った、エンジンに対する作業の様子を報告します。

今回は、エンジン本体をバラさず外回りから出来る事だけ実施しました。

まずは、タペット調整です。
最近の車は油圧アジャスターつきが普通なので、タペット調整をする機会はほぼ無いと思いますが、空冷ポルシェでは定番のメンテ項目です。
DSCN3760.JPG

シックネスゲージで指定の隙間に調整します、大半は調整の必要がないくらいでしたが、1~2箇所クリアランスが小さい所がありました。
DSCN3763.JPG

ついでと言っては何ですが、バルブタイミングのチェックもしてみました。
右バンクは規定範囲内でしたが。
DSCN3773.JPG

左バンクがチョット狂っています。
若干タイミングが遅い感じです、クランク角度でいうと1度くらいかな。
DSCN3772.JPG

僅かの事なのでほっとこうかとも思いましたが、やっぱり規定範囲に収まるように調整を行いました。
エンジンの調子に影響があるかどうかは謎です?
DSCN3788.JPG

オイルにじみの定番箇所である、クランクシャフトのオイルシールはシャフトの前後とも交換しました。
DSCN3780.jpg

クラッチ部分は、フライホイールは研磨に出した中古品、クラッチディスクは新品、クラッチカバーはアルミの軽量タイプの中古品で組みました。
DSCN3813.JPG

分解して汚れや錆を落とし、再塗装しておいた部品を組んで行きます。
空冷ファンは、お遊びでガルフカラーに塗ってみました。
DSCN3795.JPG

インジェクションやミッションを取り付けてエンジンの完成です。
随分綺麗になりました~。
ミッションが付いて、エンジンスタンドには載せられなくなりましたので、車の下に押し込んで保管します。
DSCN3814.JPG

降ろした時の状態です、汚いですね・・・
エンジン2.jpg

作業期間が随分長く掛かってしまいましたが、後は搭載するだけです。
あと1日有れば完成出来そうです。

そうそう、いまだ完成していないと言うことは、先日借りたガレージはまだ一回も使っていません・・・
高い家賃を払って空気を保管しています、アホですね・・・

そしてマイガレージ用地は取得すべく所有者と交渉中です、もし手に入ったらコレはまた大変なことになりそうです・・・

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自宅から300mほどの場所に、シャッターつきガレージの空きを発見。

GWの初の頃に見つけ、休み中に速契約しました。

電気も無くここでは作業は出来ないのですが、折角綺麗に直した車が雨ざらしではすぐ痛んでしまうので、上手い具合に空きが出て助かりました。
DSCN3769.jpg

ごく普通のシャッターガレージです、車を入れたら一杯一杯だな。
DSCN3767.jpg


実は、このガレージを借りた直後に、もっと近所に予てからMyガレージ用地として目を付けていた土地が、売りに出されているとの情報をキャッチ。

思い切って取得しようかな、どうしようかな~。

悩みます。
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GWは昨年と同じく、岩国の米軍基地へ航空ショーを見に行く計画でしたが、今年はイベント自体が直前に中止になってしまいました、恐らくやたら喧嘩をふっかけてくる近隣国のせいだと思います。

代わりにどっかドライブへ行こうと言うことになり、日帰り可能な範囲から高野山へ行くことにしました。

最初のうち若干の渋滞はあったものの、GWにしては高速も比較的りスムーズに走れていたのですが、阪奈道の羽曳野のあたりで突然渋滞しストップしてしまいました。

最初なんだか良く判らなかったのですが、前方で4台玉突き(1台横転!)という事故が発生して、高速道路上で完全足止めを食らうこととなってしまいました。

事故現場は、自分が渋滞で止まっているところから数百メートルほど先で、タイミングがずれていたら巻き込まれていたかも知れません。

結局1時間以上そこで止められたままとなり、すっかり予定が狂ってしまいました。

そんなこんなで時間をロスしながら高速を降りて、一般道を高野山へ向かいますが、ルートに選んだ道がトンでもない道路でした。

和歌山県に入り、橋本というあたりから国道371号線という道路で、山へ登っていくのですがこれがまさに酷道でして、麓から目的地の高野山まで20kmほどあるのですが、その道中のほとんどがすれ違いが出来ない道幅のワインディングロードでした。(観光バスとかでも行ける、広い道も別にあるみたいです)

一応舗装はしてありますが、谷側にガードレール等の無いところも多くほとんど林道のような状態。
途中2回ほど対向車とすれ違えず、なぜかこちらがバックする羽目に・・・。

恐ろしい目に会いながら、ようやく着きました高野山。

金剛峰寺、高野山真言宗の総本山です。
DSC00702.JPG

そして奥の院、ここはお墓ばかりですが、織田信長、上杉謙信、武田信玄、明智光秀、徳川家などなどの、お墓や供養塔など歴史上の人物が一杯です。
お墓なので写真は撮っていませんが、企業の墓所が沢山あるのにも驚きました。
DSC00704.JPG

高野山を後にして、南へ下り龍神温泉を目指します、龍神温泉へ行く道も先と同じく国道371ですが、こちらはうって変わって非常に楽しいワインディングです、もちろん十分な広さの対向2車線で、細かなカーブが連続するためスピードが乗りすぎることも無く、とても面白い峠道です。

その道中に有ったごまさんスカイタワーにも立ち寄りました、展望タワーに上ってみましたが、見渡す限りの山でした・・・。
DSC00709.JPG
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DSC00721.JPG

もはやこの時点で日が暮れかかっていますが、何とかかっ飛ばして(安全な範囲でね)、龍神温泉に19:00ごろ着きかろうじて温泉の日帰り入浴が出来ました。

さて龍神温泉からの帰り道ですが、湯浅御坊道路の方へ出て帰る事にしたのですが、この龍神温泉は相当な山の中でして、ナビで見ると高速道路に入るまでまたしても70kmほどワインディングロードです。

いくら僕が峠道好きだからといっても、さすがにもう疲れました、でも帰らないとしょうがないので真っ暗な山道を途中で車を止めて星空を見たりしながらゆっくりペースで高速道路を目指します。

高速に入ってからは、途中のSAで嫁さんに運転を交代してもらい家に着いたのは深夜2時ごろだったでしょうか。

非常に疲れましたが、久しぶりに面白いドライブでした。





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この前ハンダによるズボラ修理に失敗した、ヒートエクスチェンジャーの溶接による修理に挑戦しました。

錆びて朽ちた部分の鉄板にマーキングし、思い切って大きくカットします。
DSCN3718.jpg

前回ハンダに失敗した、錆び穴発生地帯と錆で朽ちているエキマニが出てくる辺りを
バッサリ切り取ります。
DSCN3720.jpg
DSCN3723.jpg

切り取った部分に、適当に板金して作ったいくつかの部品を溶接で付けていきます。
エキマニが出てくる部分は4つの部品で構成しました。
DSCN3731.jpg

錆び穴地帯も新たに作った鉄板で塞ぎます。
作った部品には、折角なので?リブらしきものもたたき出しておきました。

溶接は例によってノンガス半自動溶接機を使用しますが、周囲の鉄板が錆びて薄くなっているため、溶接すると穴が開きまくりとっても大変です、開いた穴を埋めながら溶接するので、溶接ビードが盛々になってしまいました。
DSCN3742.jpg

盛々のビードは嫌なので、グラインダーで削り取りますが、削って行くと溶接不良や穴が開く部分が出てきますので、それを溶接で埋めてはまた削るを何度も繰返します。
これがとっても面倒です・・・。
DSCN3743.jpg

どうでしょう?何とか形になりました?
DSCN3748.jpg

削っては埋めの繰り返しがいい加減イヤになった所で、耐熱性の有るジンクペイントで
錆び止め塗装をして完成としました。
DSCN3750.jpg

仕上がりはいまひとつですが、機能的には修理できていますので良しとしましょう。

もう少し見栄えも向上できればいいのですが、今回もこれで2日かかってしまいましたので、これ以上丁寧に仕事をするとさらに日数を必要としますので、妥協せざるを得ませんでした。

ええ、もちろん腕が未熟ということが、仕上がりが悪い最大の原因ですが・・・。



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bunny911です、ポルシェ911をDIYでメンテ&モデファイして楽しんでいます。機械・車いじり、模型、各種工作が好きなおっさんです、愛読雑誌は"オールドタイマー"です。普段乗りの車はアルファ147...
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