通常 渓流&鮎釣りが終焉を向かえる9月下旬頃から日光の中禅寺湖でワカサギ釣りが開幕。
ここでの釣りは自身の年間行動計画に織り込まれ毎年恒例行事としているのですが
今年は例年に比較して季節が2週間程後ろにずれ込んでいる感覚があったため9/20の解禁からほぼ1月後に
やっと湖上に浮かぶ事にしました。
中善寺の目の前にあるレーク岡甚で手漕ぎボートを予約し出船。
9月下旬から10月一杯に限定解禁される中禅寺湖のワカサギ釣りは 遊魚時間も厳密に決められていて
開始時刻の8時までは出漁が許されませんのでそれまでは皆さんじっと待機。
それよりも早朝から吹きすさぶ風は一向に弱まる気配を見せないためコンディション的には良くなさそう。。。
出船開始時刻になってエンジン付きボートの皆さんが元気に沖へ飛び出していきますが
手漕ぎ部隊は風が強くなってきたら早めに戻ることを告げられ波に揺られながらオールを漕ぎ出します。
魚探とにらめっこしながらポイントをあっちこっち探索しますが魚群に当たりません。。。
闇雲に探し回っていても時間だけが過ぎるだけなので 昨年良かったポイントへアンカーを下ろすことに。
およそ半年振りに仕掛けをSETして水中に投入しますが直ぐには竿先は震えてくれません。
長い沈黙の時間が続きますが魚探に瞬間的な反応が出たと同時に今シーズンの初物が上がってきました。
しかし この後は一向に掛からず再び辛抱の釣りが続きます。
そもそもこの時期はフラッシャー付きの擬餌針だけで十分に通用するはずなのですが
連日皆さんに苛められているせいで警戒心も高まって 所謂空針では掛からないのだろうと推測し
餌の紅サシも準備して針に取り付けていますが 肝心の群れが入ってこないことには勝負になりません。
そんな群れを待って魚探の画面が真っ赤になれば こんな感じに一荷で掛かってくるのが普通ですが。。。
何度となく場所替えをするものの一向に良化せず
次第に風も強くなり白波が立ってくる頃には諦めムード全開で戦闘意欲も失せて帰港を決意。
終わってみれば史上最低の極貧果 たった7匹で終了。。。
2012シーズンは非常に厳しい洗礼を浴びたスタートとなりました。
それではっ!