記事を書くのも久しぶりです。
何せこのところ仕事が忙しすぎて、家に帰ってもブログを書く気力も残ってないという日々が続いています。
そんな状態なので、休日も持ち帰った仕事をする事が多く、作業もさっぱり捗らない今日この頃なのですが、細々とはやってますのでそのご報告を・・・。
この前メッキ屋さんに依頼していた、パーツの亜鉛メッキが出来上がって引き取ってきました。
電気亜鉛メッキのクロメート処理というヤツです、会社の近所にある地元のメッキ屋さんに依頼しました。
これらの部品は新品が手に入るのですが、何でも交換するより使えるものは修理して再使用するという事に拘りたいと思っています。
金額的にも、下地処理をしてから持込みで依頼したので8千円とチョットでやってもらいました、メッキ代としてはやや高いのか?良く判りませんが、新品に交換するよりかは遥かに安いですねぇ。
ただ下地処理の汚れ落とし、錆び落としは半端無く大変でしたが・・・
パーツの清掃まえの状態は、下の写真のような状態です。
まず分解した部品をパーツ洗浄液に漬け込んでで洗い、こびり付いた油汚れを落とします。
錆びの酷いものは、錆び取り液に漬け込みます、長いときは24時間以上液に漬けたままにします。
丸1日以上錆取り液に漬けると、たいがい酷い錆でもほとんど除去できます。
その後取りきれなかった錆びや、錆取り液による変色などを、サンドブラストにて除去します。
錆びの状態によっては、錆取り液とサンドブラストを繰り返します。
清掃が終わってメッキ屋さんに出す直前の状態が下の写真です。
そうそう、外注加工といえば、フライホイールの研磨も依頼しました。
こちらも自分の会社から比較的近い場所にあり、古くから営業している自動車部品商に持ち込んでやってもらいました。
加工賃は¥4500でした、これは安いですね。
実はこのフライホイールは、以前に某オークションで入手した中古品なのです、今回の作業でエンジンから取り外したフライホイールも研磨が必要な表面状態でしたが、ディスクの厚みを測ると、厚さが使用限界を超えていましたので再使用をあきらめました。
左が加工前、右が研磨後の状態です。
そして小物部品の塗装は自分でこつこつ進めています。
写真は、ウレタンのプラサフを吹いて乾燥させている所ですが、ここ最近は外気温が下がってきて、乾燥に時間が掛かるようになってきましたので、浴室乾燥機を用いて乾燥と硬化を速めます。
寒い時期でもしっかり塗膜が乾燥させられるので、浴室乾燥機は便利です。
あっ、塗装自体は屋外でやっていますので・・・
さすがに風呂場でスプレーガンを振り回すと、只ではすまないでしょうね、家を追い出されるかも知れません・・・・・・
12月も何かと忙しいので、作業は年越しになりそうですね~。