早いもので世間は師走。
そんな風潮に無理して乗っからなくってもイイってのに何故か今の職場も年末進行ペース爆走中。
移動時間を見てみるとお隣の中国に行ったほうが近いと思わせる中国地方の島根県内への出張命令は
休日の日曜日からスタートして月曜の夜10時には神奈川に戻る強行軍でして。。。
こんな仕事ONLYで観光時間は全くゼロの滞在時間中に島根の思い出として目に飛び込んできたのは
何だか見てるだけで楽しくなっちゃうひょっとこ顔のどじょう掬い饅頭だけでした。
ほっかむりの手拭いをクリッと剥けばツルんとしたひょっとこが顔を見せてくれて。。。
つぶらな瞳に何となく癒されつつも食欲のおもむくままに早速二つに割って頂きます。
ギャー!
ってな悲鳴が聞こえてきそうですが 流血することも無く至って極々普通の饅頭でした。
そんなお土産を頬張りながら今回チャレンジしたのはコチラ!
レトロフィットサイドマーカーっていうフロントフェンダーにチョコンと付いてるウインカーレンズ。
日課のネット徘徊で見つけてからというもの 目指すネオクラ路線に無くてはならない一品と判断して
お休みの日に川口のお店へまっしぐら。
セレナちゃんのテールランプ同様 これもコノ手のアフターマーケットを一手に牛耳るTAIWAN MADE。
購入時にお店の方に色々とレクチャーを受けたこの部品 実は純正品でも3種類程のパターンが
存在するようでフェンダーの表面や部品を傷を付けないように交換するには フェンダーの内側にある
インナーカバーを外して内側から作業するのが一番なんだそうなんですが。。。
球切れの際に外す機会が多そうな部品の割には交換する難易度が高いってのはいただけませんなぁ。
お蔭さまでそんな情報をタップリと仕入れたのでシッカリと周りを養生してから作業開始しました。
手持ちのリムーバーを隙間に差し込んで。。。
テコの原理で車両前側を浮かせたらウインカー全体を後方にずらして引っこ抜きます。
ラッキーな事にウチのはタイヤを外してホイールハウスのインナーカバーを外さなくても取れました。
5年振りに日の目を浴びた穴の周りを綺麗に拭き上げ 新しいレンズに交換すれば終わりなんですが。。。
せっかくなので十分な輝度を確保すべくバルブ交換も同時に行います。
所謂T10タイプなんですが ココはあえてLEDでは無くフィラメントの放つ優しい灯りをチョイス。
左のクリアレンズ+オレンジバルブ仕様からオレンジレンズ+ノーマルバルブ仕様に変更です。
ソケットごとフェンダー内部に落っこちちゃうと非常に厄介なので養生テープで落下防止処置を図りつつ
ソケットにノーマルバルブを差し込んでウインカーレンズを組み付けたら純正と留め金の形状が違うので
フェンダーの切り欠き穴に対して逆方向に入れてクルッと180度回し押し込みます。
バニラのボディサイドにオレンジマーカーのピンポイントで正にレトロフィット。
言わなきゃ解らない自己満な世界がまた一つ完成!
んっ? 缶詰のミカンが張り付いてるように見えなくもないかも。。。
それではっ!