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車趣味人のためのコミュニティポータルサイト「カーくる」の編集部です。
様々な情報を発信していきますのでお楽しみに!
カーくると一緒に情報を発信していきましょう♪
世界中
うんうんする
15


いよいよ916のレストアも最終回。

今までさんざん、アルファロメオ専門店ベネフィットさんであちこち治してもらってきたアルファ916ですが、

よく見るとボディもボコボコ。

DSC_0101.jpg

DSC_0102.jpg

それを直してもらいつつ、ボディの色も特別色に変えたいとお願いしました。

色はヌヴォラブルー!

何色と表現できない、光の当たり具合によって色が変化を遂げるヌヴォラブルー。

そんな難しい色もうまくいくのでしょうか。

まず、ボディの修復をはじめてもらったところで、

下回りのキズが思った以上にひどいことが発覚しました。

DSC_0125.jpg

見えないところもこんな腐食や割れがありました。

DSC_0106.jpgDSC_0107.jpg

全部修理してもらうことに。これが大手術となりました。

修理と塗装のために脱着したところは以下のとおり。
フロントバンパー
左右ヘッドライト
フロントグリル
ボンネット
左右フロントフェンダー
左右ドア付属部品
左右ステップカバー
トランク付属部品
左右テールランプ
ソフトトップコンパートメント
リヤバンパー

DSC_0126.jpgDSC_0128.jpg

そしてヌヴォラブルー全塗装に入ります。

DSC_0130.jpgDSC_0131.jpgDSC_0132.jpgDSC_0133.jpg

なんとこんなにピカピカに!!

DSC_0149.jpgDSC_0150.jpgDSC_0151.jpgDSC_0152.jpg

ちょうどベネフィットさんに修理に出されていたヌヴォラブルーのアルファがありましたので、

隣に失礼させていただきます。

どっちが
RIMG4206.jpg

どっちだか
RIMG4207.jpg

わかりますか?
RIMG4215.jpg

見分けがつかないくらい同じ色に仕上げてくださいました。

ちなみに僕のは右側。

何で見分けがつくかというと、

ココ。

spiderリア.jpg

最初に付いていたバッジを塗装の際に取り払ってもらったんです。

RIMG4404.jpg

余分な装飾はなくて良い。という勝手なポリシーです。


そんなわけでヤフオクで運命の出会いを果たしてから数か月。

916のレストアは

長い道のりを経て、ここまできれいな愛車になりました。

IMG_5199.jpg

当初のボロボロだった時からは考えられません。

これも経験と知恵を合わせ持つ、アルファ専門店ベネフィットさんに出会えたからこそ。

無理難題も解決してくださり本当にありがとうございました。

おかげさまで安心して快適なドライブを楽しめるようになりました。

IMG_5195.jpg

水銀灯の下で見る愛車916。
吸い込まれるようです。

IMG_1452.jpg

夜の雰囲気にもさらりと溶け込みます。

IMG_20150425_045441.jpg


--------------------------------------------------------------------------------
今回、916のレストアを見事にやり遂げてくださった

アルファロメオ専門店ベネフィットさん。

アルファロメオ&フィアットの最上級整備士資格を持つメカニックの方が、
故障修理・整備点検を行ってくれます。

--------------------------------------------------------------------------------

アルファロメオ専門店ベネフィット

所在地:〒520-2331 滋賀県野洲市小篠原1155

TEL: 077-586-7598

カーくるBLOG URL:

https://carcle.jp/blog/benefit/

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   2017年9月5日 12:54  |  916のレストア
「うんうん」した人



世界中
うんうんする
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いよいよ916のレストアも最終回。

今までさんざん、アルファロメオ専門店ベネフィットさんであちこち治してもらってきたアルファ916ですが、

よく見るとボディもボコボコ。

DSC_0101.jpg

DSC_0102.jpg

それを直してもらいつつ、ボディの色も特別色に変えたいとお願いしました。

色はヌヴォラブルー!

何色と表現できない、光の当たり具合によって色が変化を遂げるヌヴォラブルー。

そんな難しい色もうまくいくのでしょうか。

まず、ボディの修復をはじめてもらったところで、

下回りのキズが思った以上にひどいことが発覚しました。

DSC_0125.jpg

見えないところもこんな腐食や割れがありました。

DSC_0106.jpgDSC_0107.jpg

全部修理してもらうことに。これが大手術となりました。

修理と塗装のために脱着したところは以下のとおり。
フロントバンパー
左右ヘッドライト
フロントグリル
ボンネット
左右フロントフェンダー
左右ドア付属部品
左右ステップカバー
トランク付属部品
左右テールランプ
ソフトトップコンパートメント
リヤバンパー

DSC_0126.jpgDSC_0128.jpg

そしてヌヴォラブルー全塗装に入ります。

DSC_0130.jpgDSC_0131.jpgDSC_0132.jpgDSC_0133.jpg

なんとこんなにピカピカに!!

DSC_0149.jpgDSC_0150.jpgDSC_0151.jpgDSC_0152.jpg

ちょうどベネフィットさんに修理に出されていたヌヴォラブルーのアルファがありましたので、

隣に失礼させていただきます。

どっちが
RIMG4206.jpg

どっちだか
RIMG4207.jpg

わかりますか?
RIMG4215.jpg

見分けがつかないくらい同じ色に仕上げてくださいました。

ちなみに僕のは右側。

何で見分けがつくかというと、

ココ。

spiderリア.jpg

最初に付いていたバッジを塗装の際に取り払ってもらったんです。

RIMG4404.jpg

余分な装飾はなくて良い。という勝手なポリシーです。


そんなわけでヤフオクで運命の出会いを果たしてから数か月。

916のレストアは

長い道のりを経て、ここまできれいな愛車になりました。

IMG_5199.jpg

当初のボロボロだった時からは考えられません。

これも経験と知恵を合わせ持つ、アルファ専門店ベネフィットさんに出会えたからこそ。

無理難題も解決してくださり本当にありがとうございました。

おかげさまで安心して快適なドライブを楽しめるようになりました。

IMG_5195.jpg

水銀灯の下で見る愛車916。
吸い込まれるようです。

IMG_1452.jpg

夜の雰囲気にもさらりと溶け込みます。

IMG_20150425_045441.jpg


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今回、916のレストアを見事にやり遂げてくださった

アルファロメオ専門店ベネフィットさん。

アルファロメオ&フィアットの最上級整備士資格を持つメカニックの方が、
故障修理・整備点検を行ってくれます。

--------------------------------------------------------------------------------

アルファロメオ専門店ベネフィット

所在地:〒520-2331 滋賀県野洲市小篠原1155

TEL: 077-586-7598

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世界中
うんうんする
14


前回、無事に幌が自動で開くようになりだいぶ体調も整ってきた916。

今回はホイールとシートのカラーチェンジです!

引き続き、滋賀にある

 

アルファロメオ専門店ベネフィットさんにお願いします。

もともとホイールはシルバーのアルミホイールを履いていたのですが、

キズが入っていて塗装し直さなくてはいけませんでした。

それじゃあ、修正のついでにイメチェンを。

どうせならイメージはこういう感じの・・・
AUTOSPREDM7.jpg

ガンメタで!

とお願いしたところ、

こんな感じに仕上がり、シブくカッコよくなりました。
DSC_0124.jpg

そしてシートも黒の革のシートだったのですが、

ところどころほつれている。

それじゃあ、シートの色も変えてしまおう!と思い立ち、

シートの色を考えます。

いろいろサンプルを見て、
IMG_7875.jpg

チョコレート色も大人っぽくて良いなーと思ったのですが、
sheet.jpg

どうせ変えるならド派手に!

ということでフェラーリの赤。目の覚めるようなレッドで!

こんな内装のイメージで、とベネフィットさんにお願いします。
内装赤イメージ.jpg

出来上がってきたのは、

まさしくフェラーリレッド!求めていたものです。
DSC_0122.jpg

このシートが実際に916に乗る姿が楽しみです。

次回のラストはボディを全塗装します!

さて最終の仕上がりはどうなるのか!?

~916のすべてを託したのは滋賀にある

 

アルファロメオ専門店ベネフィットさん。
確かな技術力と長年の経験で、安心してお任せできます。
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   2017年8月16日 11:27  |  916のレストア
「うんうん」した人



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前回、無事に幌が自動で開くようになりだいぶ体調も整ってきた916。

今回はホイールとシートのカラーチェンジです!

引き続き、滋賀にある

 

アルファロメオ専門店ベネフィットさんにお願いします。

もともとホイールはシルバーのアルミホイールを履いていたのですが、

キズが入っていて塗装し直さなくてはいけませんでした。

それじゃあ、修正のついでにイメチェンを。

どうせならイメージはこういう感じの・・・
AUTOSPREDM7.jpg

ガンメタで!

とお願いしたところ、

こんな感じに仕上がり、シブくカッコよくなりました。
DSC_0124.jpg

そしてシートも黒の革のシートだったのですが、

ところどころほつれている。

それじゃあ、シートの色も変えてしまおう!と思い立ち、

シートの色を考えます。

いろいろサンプルを見て、
IMG_7875.jpg

チョコレート色も大人っぽくて良いなーと思ったのですが、
sheet.jpg

どうせ変えるならド派手に!

ということでフェラーリの赤。目の覚めるようなレッドで!

こんな内装のイメージで、とベネフィットさんにお願いします。
内装赤イメージ.jpg

出来上がってきたのは、

まさしくフェラーリレッド!求めていたものです。
DSC_0122.jpg

このシートが実際に916に乗る姿が楽しみです。

次回のラストはボディを全塗装します!

さて最終の仕上がりはどうなるのか!?

~916のすべてを託したのは滋賀にある

 

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うんうんする
11


前回、おなかの中をきれいにしてもらった我がアルファスパイダー。

今回は大きな問題、幌が自動で開かない修理に取りかかります。

そこにスイッチが付いているなら、ぽちっと自動で幌をオープンさせたいもの。

引き続きアルファロメオ専門店ベネフィットさんで診てもらいます。

RIMG3927.jpgRIMG3928.jpg

幌が自動で開かないということは、

おそらく電動ポンプがいかれてしまっているのだろうとのことでした。

電動ポンプは新品で60万はかかるとのことでしたが、

ここは背に腹は代えられぬ。ようやく手にした916のため。。。

と、そこで電動ポンプの取り寄せをお願いしました。が、

・・・ない!

日本中探しても、世界中を探してもらっても新品のポンプがどこにもないのです!

古い型となってくると、パーツが生産中止になり、
 
メーカーの在庫がなくなり次第終了~!という悲しい現実がやってきます。

そんな時にベネフィットさんから連絡があり、

なかを開けてみたら調子が悪いのは電動ポンプではなく、

RIMG3930.jpg

ポンプに油圧を送るホースだと!
RIMG3929.jpg

ホースに亀裂が入りオイルが漏れていたのでうまく作動しなかったのだと。
RIMG3931.jpg

さて、そのホースはどうやって手に入れよう。

と思っていたら、

ベネフィットさんの長年の人脈から、大阪の町工場にお願いして作ってもらえるとのこと!

丈夫なステンレスホースを特注で作っていただき、無事に幌は自動でオープンするようになったのです。

良かったー。

今回60万の出費を覚悟していたのですが、

なんとホース代の数万円に抑えることができました!

長年に渡りアルファロメオのメンテナンスをやってきた経験と

知恵や技術を合わせ持つベネフィットさんだからこそ、為せる技なのでした。

いやあ、ほんとに助かった!

次回はホイールとシートのカラーチェンジ編。

~今回お世話になったのは滋賀にあるアルファロメオ&フィアット専門店ベネフィットさん。~
輸入車の修理や整備、カスタマイズなど、ぜひご相談ください。
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   2017年7月28日 19:27  |  916のレストア
「うんうん」した人



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前回、おなかの中をきれいにしてもらった我がアルファスパイダー。

今回は大きな問題、幌が自動で開かない修理に取りかかります。

そこにスイッチが付いているなら、ぽちっと自動で幌をオープンさせたいもの。

引き続きアルファロメオ専門店ベネフィットさんで診てもらいます。

RIMG3927.jpgRIMG3928.jpg

幌が自動で開かないということは、

おそらく電動ポンプがいかれてしまっているのだろうとのことでした。

電動ポンプは新品で60万はかかるとのことでしたが、

ここは背に腹は代えられぬ。ようやく手にした916のため。。。

と、そこで電動ポンプの取り寄せをお願いしました。が、

・・・ない!

日本中探しても、世界中を探してもらっても新品のポンプがどこにもないのです!

古い型となってくると、パーツが生産中止になり、
 
メーカーの在庫がなくなり次第終了~!という悲しい現実がやってきます。

そんな時にベネフィットさんから連絡があり、

なかを開けてみたら調子が悪いのは電動ポンプではなく、

RIMG3930.jpg

ポンプに油圧を送るホースだと!
RIMG3929.jpg

ホースに亀裂が入りオイルが漏れていたのでうまく作動しなかったのだと。
RIMG3931.jpg

さて、そのホースはどうやって手に入れよう。

と思っていたら、

ベネフィットさんの長年の人脈から、大阪の町工場にお願いして作ってもらえるとのこと!

丈夫なステンレスホースを特注で作っていただき、無事に幌は自動でオープンするようになったのです。

良かったー。

今回60万の出費を覚悟していたのですが、

なんとホース代の数万円に抑えることができました!

長年に渡りアルファロメオのメンテナンスをやってきた経験と

知恵や技術を合わせ持つベネフィットさんだからこそ、為せる技なのでした。

いやあ、ほんとに助かった!

次回はホイールとシートのカラーチェンジ編。

~今回お世話になったのは滋賀にあるアルファロメオ&フィアット専門店ベネフィットさん。~
輸入車の修理や整備、カスタマイズなど、ぜひご相談ください。




世界中
うんうんする
16


ずっと欲しかったアルファロメオ、916スパイダーをヤフオクで手に入れ、

向かった先は滋賀のアルファロメオ専門店ベネフィットさん。

奇跡的に車検が通ったものの、とにかくいろんなところが壊れまくっている、であろうことが推測できる。。

せっかく916に出会えたのだから、元気に走ってもらいたい!

ベネフィットさんに診てもらったところ、

かなりの治療が必要でした。

不良箇所&交換した項目は以下のとおり。もっと細かいところをあげればキリがないですが、大きいものだけ挙げておきます。

フラッシャーオートキャンセル不良
左インナーハンドルのオープン不良
ラジエター破損交換
タイミングベルト関係一式交換
スペア―キー作製
ABCペダルパッド取り付け
ボンネット開きにくい&保持不良
シフト&サイドブーツ交換
油脂類交換
HIDキット取り付け


RIMG3896.jpgRIMG3897.jpgRIMG3898.jpg
インナーハンドルはノブを全開にしてもドアが開きませんでした(^^;) これがまたパーツが無く、アルファマジックさんのお力をお借りしてパーツを海外から取り寄せたりしました。
RIMG3899.jpgRIMG3895.jpgRIMG4405.jpgRIMG3900.jpgRIMG3901.jpgRIMG3902.jpg
ウインカーレバーが戻らないので新品に。最後の1個とのことでした。
RIMG3903.jpgRIMG3904.jpgRIMG3932.jpgRIMG3926.jpg

ボンネットダンパーも無く、アルファマジックさんにお願いして海外から引っ張ってもらいました。



こんなにたくさん修理していただいたのですが、

まだ大きな問題が。。。

幌が自動でオープンしないのです。

916のレストア。まだまだ続きます。

今回、面倒なSpiderの整備を快く引き受けてくださったのは…
アルファロメオ専門店ベネフィットさん。

一部のパーツはアルファマジックさん。



Spiderの行方をゆだねます。
   2017年7月13日 17:05  |  916のレストア
「うんうん」した人



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ずっと欲しかったアルファロメオ、916スパイダーをヤフオクで手に入れ、

向かった先は滋賀のアルファロメオ専門店ベネフィットさん。

奇跡的に車検が通ったものの、とにかくいろんなところが壊れまくっている、であろうことが推測できる。。

せっかく916に出会えたのだから、元気に走ってもらいたい!

ベネフィットさんに診てもらったところ、

かなりの治療が必要でした。

不良箇所&交換した項目は以下のとおり。もっと細かいところをあげればキリがないですが、大きいものだけ挙げておきます。

フラッシャーオートキャンセル不良
左インナーハンドルのオープン不良
ラジエター破損交換
タイミングベルト関係一式交換
スペア―キー作製
ABCペダルパッド取り付け
ボンネット開きにくい&保持不良
シフト&サイドブーツ交換
油脂類交換
HIDキット取り付け


RIMG3896.jpgRIMG3897.jpgRIMG3898.jpg
インナーハンドルはノブを全開にしてもドアが開きませんでした(^^;) これがまたパーツが無く、アルファマジックさんのお力をお借りしてパーツを海外から取り寄せたりしました。
RIMG3899.jpgRIMG3895.jpgRIMG4405.jpgRIMG3900.jpgRIMG3901.jpgRIMG3902.jpg
ウインカーレバーが戻らないので新品に。最後の1個とのことでした。
RIMG3903.jpgRIMG3904.jpgRIMG3932.jpgRIMG3926.jpg

ボンネットダンパーも無く、アルファマジックさんにお願いして海外から引っ張ってもらいました。



こんなにたくさん修理していただいたのですが、

まだ大きな問題が。。。

幌が自動でオープンしないのです。

916のレストア。まだまだ続きます。

今回、面倒なSpiderの整備を快く引き受けてくださったのは…
アルファロメオ専門店ベネフィットさん。

一部のパーツはアルファマジックさん。



Spiderの行方をゆだねます。




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ヤフオクで見つけた916の中期型、左ハンドルのMT、電動オープン。

魅力的とは思いつつ、出品者は東京足立区、落札したら5日以内に取りに行く必要あり、登録抹消車なので自分で車検をとらないといけない、そして電動オープン幌が不調で手動オープン車であること。

様々なハードルがありました。

とはいえ、同程度のSpiderで販売店がつけるプライスタグより全然安いこと、そしてこの左のMTというグレードが稀有であることで、とりあえずは入札に参加してみたところ、他に応札する人もなく、あっさり落札。

さて困ったぞと。

取りに行くにもどうしたらよいか分からない。

ネットで調べてみると、車検切れの車を走らせるには仮ナンバーを自治体から借りていかねばならないとのこと。

急遽、落札翌日に自治体に行き、仮ナンバーをもらい、その足で新幹線で東京足立区までSpiderを引き取りに行きました。

対面したSpiderに感動している暇もなく、支払いを済ませ、仮ナンバーを装着し、自走で帰途につきます。

現状渡しですので車がどのような状態かも分からず、非常に神経ピリピリしながらのドライブ。

DSC_2847.jpg


しかも、高速道路走行中、エンジンチェックランプが点灯。 帰ってきてタイヤガーデン岐南さんでオイル交換をしたところ、やばいくらいにオイルが入っていなかったようでした。オイル交換したらチェックランプは消え、まずはホッとしました。その際に分かったことですが、ボンネットを開けるワイヤーが伸びきっていて、まずボンネットが一人では開かないこと、ボンネットダンパーも逝ってまして、棒で支えないとボンネットが開かないということでした。

しかし仮ナンバーを借りている数日の間に自走で車検まで取らねばなりません。

翌日には陸運局へ赴き、車検を受けます。

DSC_2837.jpgDSC_2839.jpgDSC_2841.jpgDSC_2845.jpg

とはいえ、車検など自分で受けたこともないので、陸運局の人に聞きながらの書類作成をするのですが、これがまた書類の種類が多く、手間取りました。挙句、車検のラインに並ぶには原則予約が必要とのことで、この日は受けられないかと焦りましたが、何とかお願いして受けさせてもらいました。

とそこでまた気が付いたことに、そう言えば全く整備らしいことをしていないので、果たして車検に通るものなのかという不安が出てきました。

DSC_2842.jpg

しかしすでに車検待ちの列に並んでしまったわけで、今更引き返すわけにも行きません。

天に運を任せ、車検を受けます。

まずはライトの点灯、方向指示器などが作動するかどうかをチェックされます。これはクリア。後日談ですが、車検を受けた翌日、ライトの球切れで点かなくなりました。

次にボンネットを開けてエンジンの形式番号を確認します。

あ、ボンネット開かないんだったと気が付いて焦りましたが、ボンネットのオープンワイヤーを引くのと同時に試験官にボンネットをグッと開けてもらったらなんとか開きました。

ボンネットを開けたらエンジン形式番号を見ますが、エンジンルームも黒く煤けていて、ちっとも形式番号が確認できません。何せ並行輸入車であることは間違いないので、ここもかなり焦りましたが、この試験官、たまたまですが昔916に乗っていたとのことで、形式番号を刻印してあるところがだいたい見当がつくそうでしたので、そこのあたりの煤をマイナスドライバーで削って発見してくれました。

てなわけで挙げだすとキリがありませんが、数々の奇跡のおかげで何とか車検をパスしました。

今思えば、良く通ったものだと感心します。笑

DSC_2848.jpg


そんなわけで、車のナンバーを取得したわけですが、今思えば希望ナンバーにしておけば良かったなと。そんな精神的な余裕は無かったのですが。

ナンバーを取り、自走できるようにはなったのですが、これまでの過程において、やはり一度登録抹消している期間があるせいか、様々な部分に劣化が見えることで、これはきちんとした整備を行わないと安心して乗れないなという結論に達しました。

916の整備、しかもかなり面倒な修繕などもあることが容易に想像できましたので、正規ディーラーよりもプロのショップさんに診てもらうのが一番良いと感じていましたが、カーくるがお付き合いがあるのが基本的に正規ディーラーさんばかりでしたので、どこにしたものかと考えて思いついたのが、以前カーくるびわ湖グラツィエサンデーのイベントでお世話になった滋賀のアルファロメオ専門店ベネフィットさんです。

愛知県のプロショップさんでイタフラの整備をしているお店は確かにいくつか知ってはいましたが、とりわけこちらの代表の岡部さんの人柄の良さが僕は好きで、電話でこのSpiderの面倒な状況を相談したところ、即答で引き受けてくれると回答をいただいたので、車検の翌日にはお預けしました。

これが2014年の11月のお話しで、そこから数か月に亘る修繕の始まりでもありました。


旧車にお乗りの方から見たらこの言葉は相応しくないかもしれませんが、普通の、ちょっと車が好きな人の代表として、今回の一連のこの修繕の過程を、今の綺麗な状態までもっていってくれたすべての人へのリスペクトを込めて「レストア」と呼ばせてもらおうと思っています。


今後数回に分けて、このSpiderの復活レポートをお届けしたいと思っております。




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   2015年12月15日 03:36  |  916のレストア
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ヤフオクで見つけた916の中期型、左ハンドルのMT、電動オープン。

魅力的とは思いつつ、出品者は東京足立区、落札したら5日以内に取りに行く必要あり、登録抹消車なので自分で車検をとらないといけない、そして電動オープン幌が不調で手動オープン車であること。

様々なハードルがありました。

とはいえ、同程度のSpiderで販売店がつけるプライスタグより全然安いこと、そしてこの左のMTというグレードが稀有であることで、とりあえずは入札に参加してみたところ、他に応札する人もなく、あっさり落札。

さて困ったぞと。

取りに行くにもどうしたらよいか分からない。

ネットで調べてみると、車検切れの車を走らせるには仮ナンバーを自治体から借りていかねばならないとのこと。

急遽、落札翌日に自治体に行き、仮ナンバーをもらい、その足で新幹線で東京足立区までSpiderを引き取りに行きました。

対面したSpiderに感動している暇もなく、支払いを済ませ、仮ナンバーを装着し、自走で帰途につきます。

現状渡しですので車がどのような状態かも分からず、非常に神経ピリピリしながらのドライブ。

DSC_2847.jpg


しかも、高速道路走行中、エンジンチェックランプが点灯。 帰ってきてタイヤガーデン岐南さんでオイル交換をしたところ、やばいくらいにオイルが入っていなかったようでした。オイル交換したらチェックランプは消え、まずはホッとしました。その際に分かったことですが、ボンネットを開けるワイヤーが伸びきっていて、まずボンネットが一人では開かないこと、ボンネットダンパーも逝ってまして、棒で支えないとボンネットが開かないということでした。

しかし仮ナンバーを借りている数日の間に自走で車検まで取らねばなりません。

翌日には陸運局へ赴き、車検を受けます。

DSC_2837.jpgDSC_2839.jpgDSC_2841.jpgDSC_2845.jpg

とはいえ、車検など自分で受けたこともないので、陸運局の人に聞きながらの書類作成をするのですが、これがまた書類の種類が多く、手間取りました。挙句、車検のラインに並ぶには原則予約が必要とのことで、この日は受けられないかと焦りましたが、何とかお願いして受けさせてもらいました。

とそこでまた気が付いたことに、そう言えば全く整備らしいことをしていないので、果たして車検に通るものなのかという不安が出てきました。

DSC_2842.jpg

しかしすでに車検待ちの列に並んでしまったわけで、今更引き返すわけにも行きません。

天に運を任せ、車検を受けます。

まずはライトの点灯、方向指示器などが作動するかどうかをチェックされます。これはクリア。後日談ですが、車検を受けた翌日、ライトの球切れで点かなくなりました。

次にボンネットを開けてエンジンの形式番号を確認します。

あ、ボンネット開かないんだったと気が付いて焦りましたが、ボンネットのオープンワイヤーを引くのと同時に試験官にボンネットをグッと開けてもらったらなんとか開きました。

ボンネットを開けたらエンジン形式番号を見ますが、エンジンルームも黒く煤けていて、ちっとも形式番号が確認できません。何せ並行輸入車であることは間違いないので、ここもかなり焦りましたが、この試験官、たまたまですが昔916に乗っていたとのことで、形式番号を刻印してあるところがだいたい見当がつくそうでしたので、そこのあたりの煤をマイナスドライバーで削って発見してくれました。

てなわけで挙げだすとキリがありませんが、数々の奇跡のおかげで何とか車検をパスしました。

今思えば、良く通ったものだと感心します。笑

DSC_2848.jpg


そんなわけで、車のナンバーを取得したわけですが、今思えば希望ナンバーにしておけば良かったなと。そんな精神的な余裕は無かったのですが。

ナンバーを取り、自走できるようにはなったのですが、これまでの過程において、やはり一度登録抹消している期間があるせいか、様々な部分に劣化が見えることで、これはきちんとした整備を行わないと安心して乗れないなという結論に達しました。

916の整備、しかもかなり面倒な修繕などもあることが容易に想像できましたので、正規ディーラーよりもプロのショップさんに診てもらうのが一番良いと感じていましたが、カーくるがお付き合いがあるのが基本的に正規ディーラーさんばかりでしたので、どこにしたものかと考えて思いついたのが、以前カーくるびわ湖グラツィエサンデーのイベントでお世話になった滋賀のアルファロメオ専門店ベネフィットさんです。

愛知県のプロショップさんでイタフラの整備をしているお店は確かにいくつか知ってはいましたが、とりわけこちらの代表の岡部さんの人柄の良さが僕は好きで、電話でこのSpiderの面倒な状況を相談したところ、即答で引き受けてくれると回答をいただいたので、車検の翌日にはお預けしました。

これが2014年の11月のお話しで、そこから数か月に亘る修繕の始まりでもありました。


旧車にお乗りの方から見たらこの言葉は相応しくないかもしれませんが、普通の、ちょっと車が好きな人の代表として、今回の一連のこの修繕の過程を、今の綺麗な状態までもっていってくれたすべての人へのリスペクトを込めて「レストア」と呼ばせてもらおうと思っています。


今後数回に分けて、このSpiderの復活レポートをお届けしたいと思っております。








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